2008年11月09日(日)
【NZ報告】オークランドの街並み [平成20年度 4日目]
朝方は曇っていましたが、お昼から青空が広がりました。
生徒たちはホームスティ2日目。
何かトラブルがあれば、すぐにホテルに連絡が入るようになっています。
今のところ連絡がありません。
きっと、楽しく過ごしていることでしょう。
今回お世話になった5つのホストファミリーは、いずれも経験が豊富です。
いままでもいくつのもホームスティを受け入れているそうです。
きっと、たくさんの学びを手にしていることでしょう。
きっと、今頃はホームパーティーが開かれていることと思います。
明日の朝、学校訪問でお世話になるノースコートカレッジに集合します。
どんな表情でやってくるかが、とても楽しみです。
初夏のオークランドですが、風が強く、肌寒く感じられました。
クイーン通りのビルに上にサンタクロースが登場しました。
昨日は、足だけ設置されていました。
こちらは真夏のクリスマスになります。
ニュージーランドの人々は、クリスマスを家庭で過ごすそうです。
このクイーンズ通りも人通りが途絶え、閑散となるそうです。
クイーンズ通りで写真を撮りました。
ポスト、電話ボックス、信号などなど。
何気ない景色ですが、日本とは違う文化を感じます。
13時18分投稿 (管理者)
【NZ報告】2日目の感想 [平成20年度 2日目]
昼食を食べた後に行った海は別海の海と違ってエメラルドグリーンのような色で、とても透き通っていてきれいでした。
市内研修も博物館では、マオリ族についてやニュージーランドに住んでいる生き物について知ることができました。あと、ニュージーランドでは日本の1階をグランドフロアと呼び、その上から1階…と数えることを知り、驚きました。
自由行動の時には自分から話しかけてみたけど、自信がなく、オドオドして声が小さくなってしまいました。話しかけることはできたので、明日からは下手な英語でも大きな声で話します。夕食では見たことがないパンにつけるクリームを食べてみたけど、おいしくなかったです。何とも言えない味でした。でも、食べてみないとおいしくないということがわからなかったので、挑戦してみて良かったと思います。いろいろなところに目を配って、その時間がムダにならないようにしたいです。(上西春別中 Oさん)
飛行機を降りた途端、においが変わっていることに気づいた。濃さで表すと、日本よりも濃いにおいだ。ランチも濃い味で、ケーキはとってもかわいく、とても甘かった。ランチをとったレストランの近くには海があった。暖かい海だった。暖かい海は本当に素敵だと私は考えている。その後、オークランド博物館へ。1階はマオリ族について、2階は自然、3階は戦争。そういえばニュージーランドは英国式(?)で、私達が日本で言う1階はグランドフロアとなり、日本の2階が1階なのだ。ガイドさんが教えてくれた。どこの国も戦争があったんだと少し悲しくなった。次はスカイタワー。東京タワーよりは少し低いけど、オークランドのシンボルでもあるそう。エレベーターで展望台まで上がった。床の一部がガラス張りになっているところがあり、下が丸見え。ムスカの台詞を借りると「見ろ!人がゴミのようだ」という雰囲気。ガラス張りの床から下を見ると、もうそこにガラスはないのではないか。そんな気がするぐらい高いのに、バンジージャンプをする人までいるのだ。ホテルに着いてからの自由時間はクイーンズ通りに行ってきた。私が好きなLUSHはNZにも店舗があり、とても親切な態度だった。さすが世界のLUSH。The world of LUSH!ニュージーランド1日目は、のんびりと過ごした印象。(中央中 Kさん)
ホテルだから料理はおいしいのかなっておもっていたんだけど、あまりおいしくなかった。ニュージーランドは基本的に料理はおいしくないのか?
明日はホームスティ! 英語は全然話せないけど、がんばるぞ!(中春別 S君)
2日目は機内食から始まりました。日本食と洋食では日本食の方がいいと思い、選びました。しかし、その日本食は、味がしっかりと外国の味でした。ニュージーランドに入国して初めて思ったことは、アジア系の人が多いということです。どこの店に入っても、どこかで見たようなアジア系の顔。それだけ移民が多いことを知りました。自由研修の時、逆バンジーをしました。片言の英語で、何とか乗れました。「200mのスカイジャンプ!」といっていましたが、怖くてできないと思いました。(中西別中 K君)
飛行機の中で1日が始まった。僕はほとんど寝ていなかった。寝たくても寝られなかったのだ。椅子の倒し方は分からないし、座りすぎて腰は痛くなるし、少し寝たら前の席の赤ちゃんは泣くしで、2〜3時間くらいしか寝ていない。しかし、オークランドに着いて、僕は眠気が覚めた。なぜなら、手荷物審査のカウンターで1番怖そうな係員の列に並んでしまったからだ。でも、前の人を見ていると「グッドラック」と言っていたので、「この人はいい人なんだ」と思い、安心して前に進むと、素っ気ない態度をとられて終わってしまった。昼食も夕食もバイキング形式だった。デザートは両方ともおいしかったが、おかずの方が味が濃すぎて自分の口には合わなかった。今日は昨日以上に疲れた1日だった。そして、日本の料理のありがたさを知った。(西春別中 K君)
機内では3時間くらいしか寝られなかった。起きてからはずっと暇だった。オークランド空港に着き、厳重に荷物が検査された。日本円をニュージーランドドルに替えて、市内研修へ出発。海の近くのレストランで昼食を食べた。ケーキがすごく甘くて、少し気分が悪くなった。そのご、砂浜で遊んだ。オークランド博物館ではニュージーランドの先住民であるマオリのことから戦争のことまで、すごく詳しく展示されていた。それからスカイタワーへ行った。スカイタワーの展望台からはオークランド市街を360度見渡せた。バンジージャンプをやっている人がいて、とてもビックリ。ホテルにチェックイン後は自由研修。僕以外の男子3人が逆バンジーに挑戦した。おもしろそうだったが、やりたくはなかった。夕食はバイキング形式だった。大きな肉のかたまりが出てきてびっくりした。夜は11時頃に就寝。明日はホームスティなので、英語をたくさん使い、ちゃんと自分の気持ちを相手に伝えたいと思う。(中央中 S君)
やっとオークランドに着きました。初海外です。外に出て最初に思ったことは「雲が異常に大きい!」ということです。それに空気も違うし…。とても空が近く感じました。博物館ではマオリの暮らしや、NZにいる動物、戦争の時の話などを聞きました。特に私はマオリ族についての話が興味深く、舌の向きに意味があることやタトゥーの入れ方など、もっと調べてみたい話ばかりでした。スカイタワーではとても楽しく、少しこわくて、とても印象に残っています。このときに、おばさんから「あと何分でスカイダイビングが来るの?」と質問され、英語で答えることができました。とてもうれしかったです。他にも、信号には数字であと何秒で赤に変わるかが表示される機能や、道で10人ぐらいで歌っていたり、スシ屋さんがあったりなど、発見することがとても多かったです。(中央中 Hさん)
ずっと飛行機の中で過ごしていたので体が痛く、体長もあまり良くはありませんでした。機内食では、同じ野菜なのに自分の体に合わなくて、半分も食べられなかったです。オークランドでは博物館に行きました。私はちょっと苦手です。スカイタワーに行った後、自由研修。4〜5人とも英語であいさつを交わして、友達とも仲良くなれて、いろいろあったけど楽しく過ごせた1日でした。(上風連中 Kさん)
やっとニュージーランドに着いた。飛行機の中では全然眠れなかったけれど、着いたらテンションが上がって眠気も気にならなくなった。最初は不安とドキドキしている気持ちが混ざってすごく複雑だったけど、次第に不安がなくなっていった。なぜか分からないけど、ニュージーランドはかつて来たような感じだった。それと「外国」という感じもしなくて、ちょっとびっくりしている。ガイドの前田さんからいろいろなことをたくさん聞き、ニュージーランドについてまた新たに知ることができた。中でも、ニュージーランドの高速道路はお金が関わらない変わりに、消費税が12.5%もかかると聞いて、とても驚いた。ニュージーランドにはお風呂がなくて、シャワーのお湯も無限にあるわけではないことを聞き、更にびっくりした。機内食を食べた瞬間、「私はニュージーランドで1週間もやっていけるのだろうか…」と、とても不安になった。でも、実際に昼食や夕食で食べた料理はおいしかったので良かった(笑)。でも、ケーキはすごく甘かった…。明日からホームスティ。自分から積極的に話しかけて、親しくなりたい。(野付中 Aさん)
「朝ご飯だよ」と云われて起きたのですが、時計を見たら4時でした。時差があることに少々驚きました。しかも、今はサマータイムなので時差は4時間でした。海やスカイタワーはすごく楽しかったです。スカイタワーの高さに驚きました。何か、今日だけで嫌いな物が3つぐらい増えた気がします。まず飛行機、NZの料理、ホテルのエレベーター。寝不足で体調不良気味な気がします。明日のホームスティも、すごく心配です。(上春別中 Aさん)
13時16分投稿 (管理者)
【NZ報告】1日目の感想 [平成20年度 1日目]
私は飛行機に1度も乗ったことがないし、北海道から出たこともなかったので、不安と緊張で昨日はなかなか眠れませんでした。でも、飛行機に乗ると安心したのか、ぐっすり眠りました。飛行機の窓から見た景色は、私が想像していたよりもずっときれいでした。「こんな景色を何度も見られるんだ」と喜んでいたけど、下降するときにすごく耳が痛くなって、少し飛行機に乗るのが嫌になりました。出国するとき、洗顔料が検査に引っかかってしまいました。100ml以上の容器に入れてしまい、荷物を追加させてもらいました。時間がかかってしまい、みんなに迷惑をかけました。もっとちゃんと調べておけば良かったと後悔しました。もう二度と同じ間違いをしないようにします。
明日はオークランドの市内研修なので、たくさんメモして、学べることはすべて学び、それを伝える準備をしっかりやろうと思います。(上西春別中 Oさん)
朝6時50分に役場前に集合してから今まで相当時間が経過しているはずなのに、何もかもがあっという間に終わってしまったから、ここまでテレポートした気分。只今、ニュージーランド航空の飛行機の中だけど、もうここからにおいが違う。まだ、空の上でニュージーランドではないけど、もう日本でもない。トイレの洗面台で顔を洗うのは大変だと、改めて感じた。割に、飛行機の中は肌寒い心地がするので、きちんとタオルケットをかけて寝ることにする。(中央中 Kさん)
初日、ずっと飛行機の中。耳がへんだぁ〜。早くホームスティとかしたいな〜。機内食は…、まずかったというよりニュージーランドの食べ物が…、おいしくない。どれだけ日本の料理がおいしいか、よーく分かった。日本が恋しい…。(中春中 S君)
1日目は6時50分に役場に集まり、空港へ行き、ずっと飛行機に乗っていました。バスの中では男子とトランプをしていました。もうすっかりなじんでいました。釧路から羽田までは朝が早かったせいでボーッとしていました。昼食は日本で食べる最後の料理ということで、しっかりと味わいました。成田まで行くと外人が多く、「ここ日本なのかな?」と思いました。出国審査を抜けると、もうそこは日本ではないことに驚きました。「そこまでは日本だったのに…」と友達と話をしていました。そして国際線に乗り、初めての機内食でした。味はとっても濃かったです。機内はざわついていてなかなか寝られませんでした。(中西中 K君)
初日は緊張と眠気で、変な感じになっていた。前日まではパスポートさえあれば何とかなると思っていたが、当日になるとすごく心配になってきて、やばかった。初めて乗る飛行機に、初めて行く外国。当日になってその不安が一気に来たという感じだ。でも、バスの中でトランプをしていると、その不安は忘れてしまった。あっという間に釧路空港に着いて、また緊張したが、特に何も問題はなかった。特に目立ったことはないが、それが良かったのだと思う。(西春別中 K君)
別海から釧路空港までのバスでは、男子4人でトランプをやった。釧路空港ではニュージーランドの入国手続きの書類を書いた。そして、釧路を出発。機内では本を読んだり、音楽を聴いて過ごした。羽田空港では昼食(ご飯、ハンバーグ、えびフライ、サラダ、フルーツ)を食べた。成田空港に向かうバスの中はずっと寝ていた。成田空港では時間があったのでショッピング街を歩き、いろいろなものを見た。マクドナルドでジュースを飲んだ。荷物を預けて出国手続き。手荷物検査や税関を通るときは少し緊張した。85番ゲートに移動し、7時頃に日本をあとにした。機内ではゲームをやったり、音楽を聴いた。途中、機内食が出たが、おいしくなかった。午前0時頃に就寝。(中央中 S君)
乗り物に乗ったり降りたりの繰り返しで疲れました。でも、初めて見るものばかりで楽しかったです。成田空港はとにかく広い!そして、日本風のお店も多い。外国人も…。オークランド行の飛行機は、目の前にテレビが付いていて、何でも見れる。夕食はハッキリ言って…。(中央中 Hさん)
6時に起きて、役場に行きました。不安と緊張であまり覚えていないけど、初めての経験ばかりですごく勉強になりました。明日からも、またいろいろな経験をしたいと思います。(上風連中 Kさん)
今日はめちゃくちゃ疲れた。そして、初めてづくしでいっぱい感動した。初東京上陸、初千葉上陸、初富士山、初羽田、初成田、初15時間飛行機といろいろと初体験なことすぎて、頭が…(笑)。今日は今までで一番乗物に乗ったり降りたり…。こんなに長い時間座ったり歩いたりしたのは人生初です。だから、ちょー眠たいし、ちょー疲れた。明日はいよいよニュージーランド。生の英語。英語を使わざるを得ない状態だけど、自分は英語を話せるか挑戦してきたいです。あと、チャレンジ目標もきちんと達成させて日本に帰りたいです。早くも日本の味が恋しくなりました。できれば、早く帰りたい!(笑)(野付中 Aさん)
朝から忘れ物をして散々でした。でも、東京の街並みとかに感動しました。羽田、成田空港の広さにびっくりしました。成田空港のおもちがおいしかったです。明日は、朝起きたら日本ではないと思うと、少し不安です。明日はオークランドの写真を撮りまくります。(上春別 Aさん)
13時12分投稿 (管理者)
2008年11月08日(土)
【NZ報告】別名「帆の街」
オークランドはニュージーランド最大の都市です。
全人口412万人の3分の1にあたる約140万人が住んでいます。
人口では札幌市とほぼ同じくらいです。
オークランドは、別名「帆の街」と言われています。
住民1人あたりのヨットの保有数は世界一といいます。
今日は週末。
たくさんのヨットを見ることができました。
ブリマート駅すぐそばのフェリーターミナルからデポンポート行のフェリーに乗り10分。
ターミナルからビクトリア通りを北に向かいました。
ヨーロッパ文化100%の町並みが続いていました。
グランドがきれいな芝生に覆われ小学校の脇を通り、マウントビクトリアへ。
標高170mの小高い丘の上は360度の絶景ポイントでした。
ここは、遠い昔、マオリの人々が見張り台として使っていたようです。
スタータワーを中心にオークランドの市街地が一望できました。
振り返ると、ランギトト島が見えました。
見覚えがある風景だったので、よく見ると昨日の昼食会場のる小さなレストランが見えました。
たくさんのヨット、モーターボートが見えました。
改めて、オークランド市民にとってヨットが身近な存在であることを知りました。
気温は18℃。
風が強くて肌寒く感じましたが、日差しは強いようです。(日に焼けてしまいました…)
紫外線が日本の数倍というオークランドでは、多くの人がサングラスを着用しています。
これも日本とは違った風景です。
15時16分投稿 (管理者)
【NZ報告】逆バンジー [平成20年度 3日目]
ホテルはオークランドの繁華街であるクイーン通りの近くにあります。
道路をはさんだ向かいに、いわゆる「逆バンジー」があります。
3人掛けの椅子に座って、一気に上空に投げ出される感じです。
スカイタワーでのスカイジャンプに断念したK君とS君。
早速、逆バンジーに挑戦したようです。
生徒をホームスティに見送った後、ホテル周辺を散歩しました。
逆バンジーに挑戦している人がいました。
写真に撮りました。
こんな感じです。
昨日、K君とS君に感想を聞きました。
かなり恐ろしかったそうです。
15時10分投稿 (管理者)
【NZ報告】総選挙の日 [平成20年度 3日目]
今日はニュージーランドの総選挙。
街には選挙ポスターが貼られていますが、日本とは随分と雰囲気が違います。
ガイドさんによると、ニュージーランドは二大政党制。
国民党は青色のポスター、労働党は赤色のポスター。
色を見ただけで、政党がすぐに分かります。
日本よりもかなり大きなポスターですが、実にシンプルです。
選挙カーは走るそうですが、候補者の名前を連呼することはないそうです。
また、インターネットでの投票が採用されています。
オークランドなどの都市部では日本と同様、公民館などの公共施設が投票所になるそうです。
しかし、酪農地帯になると投票所まで車で1時間という場合もあります。
そういった方々の負担軽減のためにインターネット投票が採用されたそうです。
ちなみに、投票率は日本よりも高いそうです。
06時04分投稿 (管理者)
【NZ報告】ホームスティ出発(2) [平成20年度 3日目]
生徒は2泊3日、ホストファミリーで過ごします。
1日目はまだまだ緊張感がいっぱいだと思います。
土曜日ということもあり、家族でショッピングに出かけたり、庭の手入れをしたり、ホームパーティーをして過ごすことでしょう。
生徒にとっては、自分の英語力がコミュニケーションの手段となります。
言葉は十分に伝わらなくても、気持ちは十分に伝わります。
お互いを理解し合いながら過ごす3日間は、何者にも代えられない学びの連続になることでしょう。
再開は月曜日の朝です。
一回り逞しくなった生徒たちとの再会が楽しみです。
05時59分投稿 (管理者)
【NZ報告】ホームスティ出発(1) [平成20年度 3日目]
7時、ロビーに集合。
慣れないホテルのベッドということもあり、なかなか寝付かれなかった人もいたようです。
しかも、金曜日の夜でホテル周辺は深夜まで賑やかでした。
幸いにも、体調を崩している生徒は1人もいません。
8時、ロビーに集合。
野付中のAさんは、15分前に到着。
前日に荷物を整理していたそうです。
計画的に物事を進めていく力が育っていることに感心しました。
いよいよホームスティに出発。
生徒は緊張気味。
バスの中では、現地ガイドの前田さんから注意事項が伝えられました。
日本とニュージーランドとの文化の違い。
例えば、部屋のドア。
日本であれば使わない部屋のドアは閉めておくのが普通です。
しかし、ニュージーランドでは開けておくそうです。
締め切ってしまうと、「Shut out」の意味になるそうです。
月曜日にお世話になるNorthcote Collegeの校門前がホストファミリーとの出会いの場。
すべてに数組のホストファミリーが到着していました。
バスから降りた生徒は、ちょっと緊張気味。
ホームスティ担当の伊藤さんの優しい笑顔に、生徒は救われたようです。
伊藤さんの「Nice to meet you.」の挨拶に気軽に答えていました。
ホストファミリーの方は多くのホームスティを受け入れている方ばかりなので、実にフレンドリーでした。
家族総出で迎えに来てくれたホストファミリーもありました。
緊張気味の生徒にどんどんと笑顔で声をかけてくれたおかげで、生徒の表情が次第に和らいでいくのが分かりました。
05時55分投稿 (管理者)
2008年11月07日(金)
【NZ報告】サマータイム [平成20年度 2日目]
サマータイムを採用しているニュージーランド。
夏の間、時計を1時間早めます。
ガイドさんから「エネルギーの有効活用が1番の目的です」と教えていただきました。
8時でも、まだまだ薄明るかったです。
9時を過ぎて、ようやく真っ暗になりました。
金曜日の夜ということで、ホテル前は賑やかです。
明日の朝食は7時。
起床時間は決めていません。
7時に朝食会場に集まってもらいます。
海外派遣の目的の1つが「自主的な行動」です。
研修生の多くが中学3年生。
修学旅行も経験しています。
何時に寝れば、何時に起きられるか?
何時に目を覚ませば、7時の朝食時間に間に合うか?
こういったことをムームメイトと相談して決め、その通りに行動することも大切なことです。
早朝出発。
熟睡できなかった飛行機の中。
さすがに、生徒は疲れているようです。
只今、ニュージーランド時間で午後9時半を過ぎました。
すでに会話の声が聞こえなくなった部屋もあります。
熟睡しているようです。
17時42分投稿 (管理者)
【NZ報告】夕食・ミーティング [平成20年度 2日目]
宿泊先であるプレジデントホテルに到着。
ホテルは市街地のど真ん中にありました。
荷物を整理し、1時間半という限られた時間だが自主研修。
早速、コンビニで英会話に挑戦した人もいました。
夕食はホテルのレストラン。
ずっとビュッフェ形式が続いているので、日本食が恋しくなった人もいたようです。
夕食後はミーティング。
一人ひとり、2日間の学びを発表しました。
「英語が通じなかったのは、私の声が小さかったとき。明日は、できるだけ大きな声で話したいです」
「パスポートを渡すとき、日本人の役人さんは手渡しだったけど、ニュージーランドの役人さんは投げて返した。文化が違うんだと感じた」
「一言でも、二言でも伝えたいことは十分に伝わると思った。明日は勇気を出して、もっと話しかけてみたい」
「言葉が少なくても笑顔であれば、気持ちは伝わることが分かった」
こうした1つ1つの体験が、今回の海外派遣の目的につながります。
成功したことも、失敗したことも、嬉しかったことも、残念だったことも、すべて財産になります。
明日からは2泊3日でホーム・スティ。
2人ずつ5組に分かれての研修。
中学生だけの力で過ごすことになります。
ニュージーランドの生活を肌で触れる絶好の機会。
たくさんのことを学んで欲しいと思っています。
17時30分投稿 (管理者)
【NZ報告】スカイタワー [平成20年度 2日目]
オークランド博物館からスカイタワーへ。
高さ328mは南半球一の高さ。
展望台からはオークランド市街が一望できました。
ここではバンジージャンプができます。
K君、S君は挑戦したそうでしたが、「誓約書が必要です」という一言で断念。
展望台にいた30分ぐらいの間で5人がジャンプしました。
落下するスピードは時速85km。
ニュージーランド人は勇気があるのでしょうか?
展望台手前で一瞬止まります。
観光客に笑顔で手を振り、再び降下していきます。
17時25分投稿 (管理者)
【NZ報告】オークランド博物館 [平成20年度 2日目]
昼食はビュッフェ形式。
デザートのケーキが豪華でした。
昼食後、オークランド市内研修。
ハーバーブリッジを通って市街地へ。
橋の上からオークランドのランドマークであるスカイタワーが見えました。
地上328mと東京タワーよりも若干低いのですが、南半球一の高さだといいます。
ハーバーブリッジ周辺にはヨットハーバーも多く、北海道では見慣れない光景でした。
オークランドはヨットを保有する市民が多いそうです。
オークランド博物館に到着。
市街地から少し離れた静かな丘の上に立っていました。
1階で、ニュージーランドの先住民であるマオリの文化について学習。
現地ガイドの前田さんの丁寧な説明に耳を傾けていました。
マオリの神話は、クペという青年が最初にニュージーランドを発見したと伝えています。
故郷であるハワイに戻った彼は発見した島について報告。
8つの船団に別れて、南太平洋を渡って辿り着きました。
先人たちの魂が集う聖なる集会場・マラエが展示されていました。
「Kia Ora」(キア・オラ)は、マウイの言葉で「こんにちは」という意味です。
オークランドの至る所で、この文字を目にすることができます。
2階では、ニュージーランドの動植物が展示されていました。全長3mの巨大な「跳べない鳥」にビックリ!
3階は戦争など、ニュージーランドの歴史について展示されていました。
17時09分投稿 (管理者)
【NZ報告】オークランド市内研修 [平成20年度 2日目]
若干遅れて、オークランドに到着。
入国手続きの際、英語で質問を受けた研修生。
笑顔で答えられた研修生もいれば、答えられなかった研修生も…。
中学生です。
すべてが完璧にはできません。
ニコッと笑顔になれば、気持ちは通じます。
全員が入国審査を通過しました。
それにしても、ゲートから出てくる研修生の表情が様々で楽しかったです。
空港から真っ直ぐに昼食会場です。
機内で朝食を食べた後でしたが、大きなケーキに研修生はビックリ!
西春別中のK君が最後までもりもりと食べていました。
レストランの前にビーチが広がっていました。
沖縄のような美しい海でした。
初めての観光ということで、疲れを忘れて遊んでいました。
男子は石投げに夢中!
中春別中のS君がMVPでした。
オークランドの最高気温は19℃。
朝方は豪雨だったそうですが、晴れ間が広がりました。
これも研修生の日頃の生活のお陰?
少し汗ばむぐらいでした。
間もなく夕食です。
自主研修から帰ってくる頃です。
ネット環境が十分でないため、頻繁に更新できません。
部屋から接続ができず、フロント横の小部屋から発信しています。
ここも、インターナショナルです。
隣にはターバンを巻いた方がいます。
14時05分投稿 (管理者)
【NZ報告】ニュージーランド航空 [平成20年度 1日目]
成田空港は日本の「空の玄関」。
たくさんの国の言葉が行き交っていました。
研修生は出国前から「世界」を感じていたようです。
搭乗券を受け取り、出国手続きへ。
まずは、荷物のチェックがあります。
アメリカで起きた同時多発テロの影響で荷物のチェックが厳しくなっています。特に機内に持ち込める液体の量が制限されています。
生命と安全を守るためには仕方がないことですが、通過するのにかなりの時間がかかりました。
次に、出国手続き。
パスポートを提示するだけ。
あっけないぐらい、すぐに通過できました。
通過したら、そこは日本ではありません。
その証拠に、そこから搭乗口まで免税店が並びます。
タバコやお酒は「税金」がかからないため、国内で買うよりもかなり安くなります。ただし、中学生は未成年のため購入できません。
搭乗口は85番。
1時間半待って、ようやく搭乗時間の18時。
しかし、コンピューターのシステムトラブルで30分以上待たされました。
全員が乗り込んだ後も、「滑走路が混んでいる」という理由で飛行機がなかなか動き出しませんでした。
結局、1時間以上遅れて離陸。
ここから10時間のフライトです。
客室乗務員のアナウンスで時差を調整しました。
ニュージーランドはサマータイムを採用しているため、通常は3時間の時差ですが、夏の間(日本とニュージーランドは着せ湯は逆)は4時間になります。
日本の午後7時は、ニュージーランドの午後11時になります。
研修生が楽しみにしていたのが機内食。
夕食は「ビーフ」と「チキン」の選択でした。
その後はゲームをやったり、音楽を聴いたり、映画を見たり…。
狭い座席のため、なかなか熟睡できなかったようです。
朝食は、日本時間の午前2時。
さすがに、あまり食べられなかったようです。
「サーモン」と「オムレツ」の選択でした。
10名の研修生、とっても真面目で礼儀正しいです。
旅行中、たくさんの中学生を見ましたが、「1番、中学生らしいのでは…」と思えるぐらいです。
引率もとっても楽です。
13時46分投稿 (管理者)
【NZ報告】羽田空港神社 [平成20年度 1日目]
ホテルのネット環境がいまひとつ。
せっかく打ち込んだ文章が消えてしまいました。
ショック!
羽田空港に神社があることを知っていますか?
出発前にお祈りをしてきました。
「全員が元気に、そして貴重な研修ができますように…」
研修生は全員、元気です。
ホテルにチェックインを終えました。
夕食の6時半まで自由行動。
元気に出かけていきました!
13時42分投稿 (管理者)
【NZ報告】羽田空港から成田空港へ [平成20年度 1日目]
風が強く、羽田空港までの機内はかなり揺れました。
そんな中、読書をしたり、会話を楽しんだりする姿が見られました。早朝に別海を出発ということもあり、羽田空港直前は、多くの研修生は寝ていました。
羽田空港の昼食は豪華なハンバーグ弁当でした。男子はもりもりと食べていましたが、女子にはちょっと多かったようです。「これでしばらくお米が食べられないね」という会話もありました。
高速道路を走ること1時間。
成田空港に到着しました。空港手前の検問所でバスが止められ、警備員が乗り込んできてパスポートをチェックしました。アメリカの同時多発テロ以降、厳重な警備が続いているようです。
成田空港の大きさに研修生はびっくり!
正面の電光掲示板には、世界各国に飛び立つ飛行機の行き先が映し出されていました。
オークランド行は18時発。
(実際は1時間以上遅れました)
85番ゲートから搭乗しました。
13時16分投稿 (管理者)
【NZ報告】別海を出発 [平成20年度 1日目]
6時50分集合。
10名の研修生は、ちょっと緊張気味に役場玄関に集合しました。
1番乗りは上西春中学校のOさんでした。家を6時に出発したそうです。
早朝ながら、たくさんの先生方、保護者の方々の見送りをいただきました。山口教育長様、根本課長様のお姿もありました。ありがとうございます。
バスが到着するまでの間、研修生は先生方、家族と歓談していました。たくさんの方々に見守られて出発できることの幸せを感じていました。
7時20分、研修生を代表して中西別中学校のK君が「ニュージーランドの文化を学び、別海町、日本の良さを確認してきたいです」と挨拶をしました。
たくさんの方々に見送られて別海を出発。
早朝ということで、バス中は意外と静かでした。
釧路空港では男子4人が大きなスーツケースをバスから取り出す作業を積極的に手伝ってくれました。頼もしい4名です。
12時59分投稿 (管理者)
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