2017年02月01日(水)
すくすく学級 冬の外遊び体験!!(1) (中央公民館) [中央公民館からのお知らせ]
1月19日(木)、中央公民館学級の1月体験学習「冬の外遊び体験」を行いました。
当初、会場は憩いの森公園となっていましたが、雪が深すぎたため小さな子でも楽しめる状況にありませんでした。
そこで、急きょ会場を変更し、公民館横の駐車場にソリ滑り会場を作りました。
公民館横と言っても、大きな雪山の向こう側。
ちょっとだけ移動します。
ここからは、大きな雪山が壁になっているため、どんなソリ会場になっているかは見えません。
ちょっと、ドキドキです。
さて、ソリ会場はこんな感じでした。
早速、滑ります。
ちゃんと順番を待っています。
何回も何回も繰り返し滑る子、ちょっと怖くて涙目になってしまった子、一人でもへっちゃらな子、お母さんと一緒なら安心して滑れる子…。
様々な反応に、様々な楽しみ方がありました。
雪遊びを楽しんだ子もいました。
寒さを忘れて、とにかく夢中になって遊んでいます。
その様子を見守るお母さんにとっては、寒さが身にしみます。
子どもと遊ぶのには、忍耐が必要ですね。
ちょっと冷えてきた体を温めるため、すくすくの子ども達の干支(へび・うま・ひつじ・さる)カードを使ってゲームを楽しみました。
まずは、とにかく自分の干支のカードを表にめくるゲームです。
自分の干支カードは表に、でも、自分以外の干支カードは、裏返します。
めくられてもめくり返す。
お母さん達の必死な姿に圧倒される子ども達(笑)。
なかなかハードな作業でした。
次は、干支神経衰弱。
干支対抗戦で行いました。
雪がチラつき、風も冷たくなってきましたが、最後にもうひと遊び。
雪の中にばらまかれたおやつをゲットしに行きます。
「よ〜い、ドン!」
無事、全員おやつをゲットして、冬の外遊び体験は終了。
公民館に戻りました。
着替えを終えると、昼食です。
(着替えも大変でしたね。いつもよりも着ている物が多い上に、雪で濡れているので脱がせるのもひと苦労。子どもを遊ばせるのもお母さんにとっては大仕事です。)
いつも通りよく食べる子もいれば、周りが気になってなかなか食が進まない子、いつもは小食なのにお弁当にするとモリモリ食べる子。
食の進み方もそれぞれです。
そんな子ども達に一喜一憂するお母さんの姿も、これまで何度も見てきた光景です。
うまくいったりいかなかったり、それが子育てです。
水前寺清子さん(若いお母さんは、わからないかもしれませんが…)の歌ではありませんが、「三歩進んで二歩下がる」くらいの歩みがちょうどいいのでしょうね。
続けていけば、確実に前に進んでいるのですから……。
昼食の後は、お母さんのためのフロアカーリングの時間です。
張り切って行きたいところでしたが、午前中の外遊びの疲れですっかりまったりモードのお母さん達。
子ども達の元気の良さがうらめしい限りです。
そんな重い腰を上げて、ちょっとだけ頑張りました。
コロコロ自由自在に動くフロッカーは、子ども達にとっては魅力的なおもちゃです。
「送球されたフロッカーを追いかけて止めてしまう」
「動かしてはいけないフロッカーを移動してしまう」
ルールが理解できるようになるのは、もうちょっと先の子ども達。
想定内ではあるものの、「ダメだよ」という言葉をできるだけ使わないよう努力しながらゲームを進めるのは至難の業でした。
担当者として、進め方を反省しつつも、いい勉強になりました。
そんな中でしたが、ナイスショットで会場が沸き上がる場面が何度かありました。
来年は、子ども達も一緒に楽しめるようすくすくルールを設けようと考えているところです。
子ども達だって、一緒に楽しみたいと思っているのですから……。
とにもかくにも、皆さん、最後までお疲れさまでした。
Posted by tyuou at 14時49分