2017年06月02日(金)
すくすく学級 笑顔いっぱい開級式 [中央公民館からのお知らせ]
平成29年度のすくすく学級がいよいよ開級しました。
(中央公民館→5月25日 西公民館→5月22日 東公民館→5月23日)
3月の閉級式から約2カ月。
すくすく学級のスタートをいつかいつかと楽しみにしてくれていた親子もたくさんいたようです。
3館共に、あいにくの曇り空。
肌寒い日ではありましたが、親子の笑顔で、会場はあっという間に晴れやかに!
久々に会うおともだちもいたようで、うれしそうな表情の子もいれば、照れくさそうな表情の子もいました。
初めて参加された親子には、ちょっと不安げな様子もありました。
そうですよね。
ある意味、未知の世界に一歩足を踏み入れたのですから……。
とにかく、皆さん、会場に足を運んでくださり、ありがとうございました。
まずは、受付。
出席確認のシール貼りから。
ちゃんと自分でできるようになっているおともだちがたくさんいました。
受付が終わった順に、年度末に発行する文集に掲載するための親子写真を撮影しました。
上手にカメラ目線でポーズをとる子もいれば、なかなか視線がカメラに向かない子、周りが気になってお母さんの膝の上に座っていられない子も……。
毎年の光景、“撮影あるある”です(笑)。
いつかきっと「こんな時もあったなぁ…」と笑って文集を眺める日が来ることでしょう。
さぁ、開級式の始まりです。
まずは、「今年度の歌」の発表から。
すくすく学級では、毎年、1年を通して歌っている歌があります。
さて、今回の歌は……。
「チャチャチャ」っと手をたたく場面がたくさん出てくる
「おもちゃのチャチャチャ」です。
今年で開設から30年目を迎えるすくすく学級。
みんなが知っているインパクトのある曲ということで選曲してみました。
「チャチャチャ」のところで、一緒に手をたたいてくれたおともだちがたくさんいました。
1年通して歌うことで、子ども達の成長を感じることができます。
さて、3月にはどんな姿で歌って踊っているのか楽しみです!
そして、何よりもお母さん達が楽しそうに踊ってくれるところがステキですね。
第1回目は、何かと緊張するものですが、意欲的に参加してくださるお母さんが多いことに、こちらも励まされます。
次に、今年度の学級生(参加した親子)一人ひとりの名前を読み上げて紹介しました。
名前を呼ばれたら返事をする。
一度ではできなくても、毎回繰り返す中で、少しずつ身についていくものです。
まずは「お母さんのマネがしたい」「おにいさん・おねえさん、おともだちと同じことがしたい」という気持ちを大切にしていきましょう。
3館それぞれ、館長から挨拶がありました。
担当講師からもちょっとご挨拶。
そして、すくすく学級の縁の下の力持ち。
まさしく、スーパーサポーター、すくすくスタッフさんの紹介です。
困った時に、そっと手を差し伸べてくださる心強い味方です。
無事、開級式を終え、文集に掲載する記念撮影を行いました。
記念撮影なのですが、あっち向いたり、こっち向いたり(笑)。
笑顔もあれば、泣き顔や困ったような顔も……。
心配しないでください。
これまでにみんなの視線が揃い、みんながいい顔で撮影できたことは一度もありませんから(笑)。
これもいい思い出になりますよ。
ちょっと休憩を挟み、第1回学習会を行いました。
すくすく学級参加にあたっての説明をした他、毎年恒例になっている『子は親の鏡』(作:ドロシー・ロー・ノルト)を読み合いました。
「けなされて育つと、子どもは、人をけなすようになる」
「認めてあげれば、子どもは、自分が好きになる」
子どもにとって、一番身近にいる親こそが、人生のお手本です。
毎年、心を新たにするために触れる詩ですが、一つひとつの文が身に沁みます。
時に胸に突き刺さり、痛いとさえ感じることもあります。
反省しかありません。
でも、常に完璧な親はいません。
うまくいかないことだってたくさんあります。
そんな時、どう気持ちを切り替え、どう乗り越えていくのか。
そんなありのままの姿を見せながら、子どもと一緒に親として成長していけたらいいのかなと思うところです。
さて、大人の長いお話もやっと終わり(笑)、お楽しみの時間です。
今年度の手遊び「いないいないバババァ」からスタート。
東・中央公民館はひろゆきお兄さんが、西公民館は、あきお姉さんが生演奏で盛り上げてくれました。
ねこさん、ぶたさん、やぎさん、さるさん、うしさんのマネをしながら「いないいないバァ」を何度も繰り返し楽しみました。
いつでもどこでも、何もなくても簡単にできる遊び。
これからもいろんな顔で子ども達を楽しませたいですね。
次は、お話の時間です。
読んだのは、子ども達に人気のかがくいひろしさん作・絵「だるまさんシリーズ」。
次のページをめくる前に、だるまさんがどうなるのか当てていくおともだちもいまいた。
一字一句覚えてしまうくらい、おうちで何度も何度も読んでもらっているのですね。
何度読んでも、大好きな絵本は飽きることがないのでしょう。
この繰り返しにつき合っていくお母さんの根気もあなどれません。
お母さんの膝の上で、絵本と同じように揺られて心地よさそうにしている子もいました。
心和む光景です。
次に、「春の歌」をテーマに3曲歌いました。
お母さん達も、やわらかな表情でやさしく語りかけるように歌ってくれました。
そんな様子を見ているだけで、やさしい気持ちになれます。
お花達も笑い、子ども達も笑顔。
会場は、やさしい空気に包まれました。
最後は、いつもの親子体操で締めくくります。
家にいる時とはちょっと違った、お母さんと一緒の特別な時間。
笑顔が広がる時間でもありました。
そして、おおとりは何がなんでも(笑)「エビカニクス」。
まだ曲は始まっていませんが、ツメを装着した段階で、すでに心ウキウキ、楽しくなっています(笑)。
最後にさようならの挨拶をしてお別れです。
たくさんの笑顔が集まった開級式。
これからも、親子で笑顔になれるすくすく学級、親子で元気になれるすくすく学級を目指していきます。
大変なことの多い子育てだからこそ、みんなで励まし合い、「またちょっと頑張ってみよう!」と思える場になればと願っています。
これから1年、よろしくお願いします。
Posted by tyuou at 13時32分