2017年07月31日(月)
家族みんなで考えよう!メディアコントロール(家庭教育学級、東公民館特別講座) [東公民館からのお知らせ]
7月25日にN、PO法人「お助けネット」代表の中谷通恵氏をお招きし、夏休み前に家族の中で生活習慣を考えてみるきっかけづくりとして開催しました。
中谷氏は、全道各地で、子育てに関して講演されている方で、激変するネット社会と子育ての関係について幅広くご活躍されている方です。
残念ながら、当日の参加者は少なかったですが、参加者からは「とても参考になりましたし、単に買い与えるのではなく、家族で考えて有効活用したい」というような言葉もありました。
中谷氏は「幼児期から中学生の親に伝えたい スマホ時代の対応策」と題して講演されました。
現代社会では、スマホは生活する上で不可欠なものと思っていますが、その使用方法やルールづくりに悩まれている保護者や家族が多いようである。
一生懸命、子育てをしている親御さんや周囲の大人に、ぜひ、急速に変化するネット社会の中で、子どもの成長への影響や、その与え方の工夫を学ぶ必要があるとおっしゃっていました。ネットは心配もありますが、勉強や仕事で必要な時代。子育てをする上で悩みはつきませんが、答えは一つではありません。子どもの心の発達段階の特性を知ることで、子育てのコツやヒントが見つかります。だから・・・。
幼児期におけるスマホ利用の3つのポイントや、外遊びや親子のコミュニケーションを増やすことが肝要である。
小学期からは、スマホ等は一番身近にある機器である。ネットトラブルも多い。子どもたちの心身の成長には影響があることも「脳科学的」には聡明されているとのこと。
接触時間が長時間となると依存症になりかねない。コミュニケーションがとれないなど、心や身体に大きな影響があるとおっしゃっていました。だから・・・。
ネットは心配もたくさんあるが、勉強や仕事でも必要な時代である。我が子を愛するがゆえに、悩みはつきません。子育ての問いへの答えは一つではありません。子どもの心の発達段階の特性を知ることで、子育てのコツやヒントが見つかります。(中谷氏メッセージ)
最終的には、「子どものことを考え、大人や地域が、どれだけ本気となれるのか」が必要です。
正に「地域の子は、地域で育てよう!」という言葉がぴったりの講演会でした。
Posted by higasi at 13時07分