2017年11月07日(火)
すくすく学級 清翠園で笑顔の交流(10月体験学習1) [中央公民館からのお知らせ]
すくすく学級10月体験学習は、3館共にそれぞれ清翠園を訪問し、おじいちゃん、おばあちゃん達と交流してきました。
まずは、施設内をちょっと見学。
続いて、デイサービスの利用者さんとの交流です。
部屋に入るなり、
「わぁ〜、かわいいねぇ〜」
の声が聞こえてきました。
皆さん、楽しみにしていてくれたようです。
早速、「おもちゃのチャチャチャ」を披露しました。
手拍子をしてくれたり、一緒にマネして踊ってくれたり、おじいちゃん、おばあちゃん達もステキな笑顔で応援してくれました。
続いては「エビカニクス」。
やっぱり「エビカニクス」は盛り上がりますね。
実は、西公民館学級が訪問したちょうど1週間後に中央公民館学級が訪問したため、デイサービスの利用者さんは、ほぼ同じ方々でした。
同じ発表内容でしたが、温かい眼差しがうれしかったですね。
しかも、「エビカニクス」においては、アンコールがかかる大盛況ぶり!!
「だって、楽しいんだもん!」
と一緒に踊ってくれたおばあちゃんの元気の良さには、こちらも圧倒されるほどでした。
実は、「エビカニクス」を連続で踊るには、かなりのエネルギーを必要とします。
そんなこともものともせず、お母さん達もアンコールの声に応えて、最後まで楽しんでくれたことがありがたいですね。
子ども達は、慣れない環境の中、お母さんにしがみついている子もいれば、抱っこされて様子を見ている子、おじいちゃん、おばあちゃんの笑顔から目が離せない子(笑)、自然に愛嬌をふりまき踊っている子と様々。
でも、やっぱりどんな姿もかわいいんです。
踊り終えた後は、握手会です(笑)。
一人ずつ、おじいちゃん、おばあちゃんと握手をしてお別れです。
踊っている時間ももちろん楽しかったのですが、この時間が一番笑顔にあふれていたと言ってもよいでしょう。
目と目を合わせ、肌と肌を触れ合わせる交流が、心を大きく動かすのですね。
「元気でね〜」
「また来てね〜」
と何度も声をかけられながら、デイサービスを後にしました。
続いて入居者のおじいちゃん、おばあちゃん達との交流です。
一緒に魚釣り、おままごと、折り紙などをしました。
両腕を大きく広げて「よく来たね〜」と大歓迎してくれたおじいちゃん、私たちの訪問を涙を流して喜んでくれた方もいました。
そして、「子育ては大変だけど、しっかり頑張ってね」と激励してくれたおばあちゃんも。
言葉ではまだまだ上手に思いを伝えられない子ども達ですが、その存在自体がおじいちゃん、おばあちゃん達にとって元気の源になったようです。
子ども達が遊んでいる姿を見ているだけで、十分に癒されたのでしょうね。
おじいちゃん、おばあちゃん達は、子ども達にやさしく声をかけてくれました。
お母さん達も、おばあちゃん達の話に耳を傾むけ、いつもよりゆっくり大きな声でお話しています。
お互い相手を思いやる心が自然に出てくるのですね。
どの館も短い交流時間ではありましたが、世代を越えた交流が生み出す力を感じるひとときになりました。
Posted by tyuou at 16時10分