2018年01月15日(月)
すくすく学級 体を動かすって気持ちいい!(中央公民館) [中央公民館からのお知らせ]
1月11日(木)、いきいき元気あっぷ健康体操教室の皆さんとの交流後、根室教育局より講師(社会教育指導班主事 熱海桂子氏)を迎えて、親子で楽しく体を動かす遊びを紹介していただきました。
まずは、アイスブレイクから。
手始めに講師に合わせて手を叩きました。
「パン」
「パンパン」
「パンパンパン」
一つずつ手を叩く数が増えていきました。
それまでにぎやかに遊んでいた子ども達も、「パンパン」と揃う大きな音に興味津々。
何が始まるのかな?
最後に叩いた数が、グループを作る人数。
初対面、顔見知り、お友達に関係なく、最後の数に合わせた人数をそろえなければなりません。
「パンパン」……2人だ!
「パンパンパンパンパンパンパン」……7人だ!
人間関係を越えて、声をかけ合わなければいけない訳です。
何度かやっていくうちに、普段、話をすることのない方とも会話が生まれてきます。
そこが狙いなのですね。
続いてのゲーム、さて、お母さん達は何をしているのでしょうか。
唇を真一文字に結んでいるお母さんがいるかと思えば、手が随分と動いているお母さんも。
指の数は、何かを訴えているようですが……。
「決してしゃべらない」を条件に、1月1日から誕生日順に並んで輪を作るというゲームでした。
してはいけないのは話すこと。
ジェスチャーはありです。
ですから、やたらと手が動く訳です(笑)。
もう一つ重要なのは顔の表情。
相手の言おうとしていることが理解できたのか、自分が言おうとしていることがちゃんと伝わっているのかなど、お互いに確認する手立てとして重要です。
しゃべってはいけないのですから、響くのは子ども達の声のみ。
身振り手振りでお互いの誕生日を確認した結果、出来上がった輪がこちら。
見事、しっかり誕生日順に並びました。
子ども達の誕生日は話題になっても、お母さん同士の誕生日は意外に知らないもの。
誕生日が近いことで親近感がわいたり、イメージ通り、イメージと違うなど、新しい発見もあったり、とても楽しい交流になりましたね。
心もほぐれ、お互いの距離も縮まったところで、本題の体を動かす遊びです。
北海道はもとより、根室管内、別海町においても子どもの肥満は軽視できない問題になっています。
元気に生活するための体力作りには、幼少期からの生活習慣も大きく影響します。
幼いうちからの体力作りが大切だということですが、今は元気に遊ぶことが体力作りにつながる時期。
今回は、もう少し大きくなってから親子で取り組める体を動かす遊びを根室教育局で進めている「親子で元気アップ・プログラム」をもとに紹介していただきました。
「セーノでピョン」
両手をつなぎ、軸になる人がとぶ人を左右に運ぶように腕を振り上げます。そのタイミングに合わせてもう一方の人がとぶのですが、自分の力以上にとばされる感じが子ども達にとっては爽快感になるのかもしれません。
お母さん達には、ちょっと怖かったかな(笑)。
写真がなかったのが残念。
「後ろでタッチ」
背中合わせに左右、頭の上、またの間で手のひらどうしをタッチさせる遊び。
見てのとおり、柔軟性を鍛えることになりそうです。
自分の体のかたさにびっくりです。
「じゃんけんおひらき」
2人で足を閉じた状態で向かい合い、じゃんけんをして負けた方がハの字を作るように「おひらき おひらき」と足を開いていく遊び。
これ以上開けないところまでいったら終了。
相手より長く残っていられることが目標になります。
運にも左右されますが、こちらも柔軟性が鍛えられます。
お母さん達の悲鳴があちこちから聞こえてきましたね(笑)。
「片足しゃがみ立ち」
両手をつなぎ、片足で立った姿勢からしゃがんで立ち上がるを繰り返す遊び。
お〜っとっとっと
2人でバランスを取り合うのが大変です。
元気あっぷとの交流に引き続いての体遊び。
久々にいい汗をかきスッキリしたお母さんも多かったようです。
元気な「楽しかった〜」の声もたくさん聞こえてきました。
子ども達と一緒にできるのは、もうちょっと先になりそうですが、その時のためにお母さん達もしっかりと体力をつけなければいけないということですね。
親の体を動かす機会が多ければ、自然と子ども達も運動に興味を持つことでしょう。
遊びを通して体力づくり。
今回の遊びは、道具がなくても簡単にできることばかりでした。
まずは、パートナーと、きょうだいのいる家庭では、お兄ちゃんやお姉ちゃんと一緒に始めてみるのもいいかもしれませんね。
【お知らせ】
西・東公民館学級の1月体験学習でも、急きょ、このコーナーを設けることになりました。
お母さん達のスポーツ体験の前段で行います。
楽しみにしていてくださいね。
Posted by tyuou at 15時40分