2013年11月07日(木)
地形と地質から土地の成り立ちを調べる(別海小学校5.6年生出前授業) [郷土資料館からのお知らせ]
11月7日(木)別海小学校5.6年生を対象とした出前授業を行いました。
講師は、現在風蓮湖にて地形・地質の調査を行っている産業技術総合研究所の七山太さんです。
まず、道東地方の地形・地質について、ここ数年の調査で解明された走古丹砂嘴の成り立ちのお話がありました。年1.3?沈降していることや、摩周、駒ケ岳、樽前の火山灰が降っているなど普段の授業では聞けないお話でした。
その後、学校裏の湿地で、検土杖を使って実際に地面を掘り、堆積物を観察しました。火山灰や泥炭などに実際に触れてみるなど、興味関心の深まる郷土学習となりました。
Posted by kyoudo at 15時02分