2018年02月20日(火)
すくすく学級 この一年の奮闘を振り返りました!(2月学習会) [中央公民館からのお知らせ]
2月の学習会は、毎年恒例の原稿づくりでした。
閉級式に発行される文集『子育て奮闘記 すくすく』のためのものです。
初めてのお母さんは、過去の文集や他のお母さんの様子を見ながら、ひとまずイメージをわかせるところから始めます
ところが、ついつい読みふけり結局何もできずに終わってしまうということも(笑)。
毎年見られる光景ですが、先輩ママ達の残した記録は、まだ母になって数年のお母さん達の心に火を灯し、また今日から頑張ろうと思えるエネルギーを与えてくれるのです。
だからこそ、ついついとなってしまうのでしょうね。
そうでなくても日々慌ただしく過ごしているお母さん達に原稿をお願いするのは、とても酷なことだというのは承知の上ですが、子どもの成長はもちろん、お母さん自身の頑張りをぜひ形に残してほしい、そんな思いを込めて文集づくりをしています。
この学習会は、一年を振り返り、わが子の成長を感じたり、反省しながらも自分の頑張りを確認したり、周囲の支えに感謝したり、日々流されて行く時間や自分の心と向き合う時間でもあります。
今、着々と原稿が届いているところですが、胸が熱くなるものばかり。
心が洗われます。
閉級式まで、あと2週間あまりとなりましたが、皆さんの喜怒哀楽、汗と涙と大きな愛情の結晶である文集の完成、楽しみにしていてくださいね。
そんな奮闘中のお母さん達を横目に、子ども達はいつものように元気に遊んでいました。
学習会でしたので、今月の歌もありました。
2月は「ごんべさんのあかちゃん」を歌いました。
「ごんべさんって誰?」
こんな感じかな…と変装してみましたが、子ども達の反応は微妙(苦笑)。
怖いという表情で逃げる子、豆をまく仕草をする子(鬼と間違えたようです 笑)、「どろぼう、どろぼう」と指差す子、「かわいい」「やっぱりかわいくない」と正反対なことを言う子……。
これといった大きなリアクションがなく、逆に恥ずかしくなるという事態になってしまいましたが、妙に凝視していくる子ども達の様子から、興味は持ってくれたのだろうと思い込んでいるところです(苦笑)。
後日談ですが、お家に帰ってからごんべさんに会ったお話を何度もしたこと、その日から「ごんべさんのあかちゃん」の歌が好きになったことを報告してくれたお母さんがいました。
普通に歌うだけでも良かったのでしょうが、少しでも親子の心に残っていてくれたこと、うれし思っています。
さて、東公民館学級では、体を動かす遊び体験も行っていました。
中央・西公民館学級でも行ったものです。
この日は、幼稚園がお休みだったため、お兄さん、お姉さんも参加していました。
お母さんだけではなく、子ども達も実際に体験でき、こんな風に遊んだらいいんだなというイメージを作ることができました。
手をたたいて仲間づくり。
「今、何回たたきましたか?」と質問されると、「はい」としっかり手を挙げて当てられるのを待つお兄さん達。
フライングをして先に答えてしまう子はいません。
集団生活の中でしっかり鍛えられていますね。
お母さん達も、感心感心。
じゃんけんおひらきゲームも楽しみました。
体を振り上げるように飛ばします。
年長さん以上を対象にしたプログラムですが、上手にできています。
柔軟性を鍛えるためにタッチタッチ。
う〜ん、惜しい。
でも、やる気は伝わります(笑)。
繰り返していけば、きっと数年もたたないうちに上手にできるようになりますよ!
大事なのは、今から体を動かす習慣を身につけることです。この幼稚園のお兄さん、お姉さん、お母さん達が原稿に向き合っている間、弟や妹達と一緒に遊ぶのはもちろん、「鬼ごっこ」や「だるまさんがころんだ」「縄跳び」なども楽しんでいました。
体を動かす遊びが大好きだということがよくわかりました。
いい傾向ですね。
楽しそうなお兄さん、お姉さんが気になるすくすくっ子。
できないなりにマネしようとする姿が健気でした。
大人がやることをとにかくマネしたいこの時期、まずは率先して親が体を動かす習慣を身につけることも大切になりそうです。
Posted by tyuou at 12時50分