2018年03月23日(金)
すくすく学級 またまたサプライズ! 笑顔の花咲く閉級式(東公民館学級) [中央公民館からのお知らせ]
3月9日(金)、すくすく学級3館の締めくくりとなる東公民館学級の閉級式が行われました。
春の嵐を思わせる強い雨と風の中でしたが、15組の親子が集いました。
こんなお天気の中、来てくださった皆さん、本当にありがとうございます。
まずは、今年度の歌「おもちゃのチャチャチャ」から。
これで、本当に歌い納めです(涙)。
最後の最後まで、お母さん達が元気に踊ってくれました。
ステキな親の背中ですね。
参加親子1組ずつに、修了証と文集が手渡されました。
すくすく賞(7割以上出席)は、7組の親子が受賞しました。
お兄ちゃんの代から5年連続で受賞した親子、2年連続、3年連続の親子、9月からの途中参加にもかかわらず、ほぼ皆勤で初受賞の親子も。
お母さんの努力あっての受賞です。
おめでとうございます。
内山館長からは、この一年のお母さん達の頑張りが讃えられました。
文集の挨拶文でも、ステキなメッセージを寄せてくださいました。
時間のある時に、じっくり読んでくださいね。
私たちもちょっとだけお話させていただきました。
いつも笑顔で迎えてくれた東公民館学級のお母さん達。
アイディアを出して盛り上げてくれたり、みんなで支え合う姿が印象的でした。
この日はサンキュー(3月9日)の日。
言葉にできないくらいの感謝の気持ちでいっぱいです。
もぐもぐタイム(休憩)を挟んで、お楽しみの時間です。
いつものようにギターのお兄さんと一緒に歌や手遊びを楽しむ予定でしたが、急きょ特別ゲストが来ることになり予定も変更です。
さて、そのゲストとは…。
だれだれだれ?
なになになに?
この後ろ姿は…?
そう、中央公民館でミニ演奏会を行った民族楽器演奏家のロビン・ロイドさんです。
本来であれば、東京に向かう飛行機の中にいる時間だったのですが、悪天候のため欠航となり一日フリーに。
この一日をどう過ごすかを考える中で、真っ先に思いついたのが東公民館学級の閉級式に飛び入り出演すること。
迷いなく空港から真っ直ぐにこちらに向かって来たのだそうです。
ロビンさんが東公民館に到着したのは、受付が始まる約30分前くらいだったでしょうか。
いるはずのないロビンさんが「また会いたかったよ〜」と、突然現れたのには本当に驚きました。
急きょプログラムを一部変更し、また楽しい時間を一緒に過ごせることになったわけです。
もぐもぐタイムで、ちょっとざわついていた会場でしたが、ロビンさんの登場、ロビンさんの奏でる笛の音に一瞬にして静まり返りました。
一部のお母さんは、ロビンさんが吹いている笛が特殊であることにも気づいたようです。
「えっ、なんで? どうして?」
そう、ロビンさんが吹く笛には指でふさぐ穴がありません。
息の強弱で絶妙に音階を作り出しているのでした。
早速、親子の輪に入り、笛の音をちょこんとプレゼントして回ります。
「パク」っと食べちゃった子もいました(笑)。
おいしかったのかな?
次は、アフリカの民族楽器カリンバの演奏です。
オルゴールに似た癒しの音が響きます。
こんな小さな子ども達の耳と視線も一気に引きつけます。
ロビンさんの脚にも楽器がついていました。
足踏みをするとシャンシャンと心地よい音が。
その足踏みを上手にマネする子もいました。
とっても楽しそうです。
中央公民館の時と同様、みんなに楽器が配られ、みんなで演奏を楽しむ時間もありました。
エプロンシアター「3びきのこぶた」もロビンさんとコラボしました。
合わせて練習する時間はまったくなかったのですが、絶妙な場面で絶妙に楽器をチョイスし、絶妙な効果音を入れてくれました。
ステキな音で、絵の世界も大きく広がりましたね。
「いないいないバババァ」は、ロビンさんとギターのお兄さんとのコラボ。
生の音で楽しめるのは、やっぱりいいですね。
子ども達もノリノリです(笑)。
前日にリクエストが入った「チェッチェッコリ」。
直々にリクエストが入るのも東公民館学級らしさですね(笑)。
実は、もともとやるつもりでいたので、リクエストが入った時の喜びといったら…。
まずは、ノーマルバージョンから。
お母さん達の全力感、いいですね(笑)。
次は、平昌オリンピックバージョンです。
メダルラッシュに沸いた冬季五輪の種目を再現しました(笑)。
モーグル、スキージャンプ、カーリング(スイープ)、スピードスケート(コーナリング)と続き、最後はフィギュアスケートで2連覇を果たした羽生結弦選手の決めポーズでフィニッシュです(笑)。
お母さん達、かっこいかったわぁ。(方言ぽく読んでください。)
「チェッチェッコリ」はもともとアフリカ大陸、ガーナの民謡です。
ロビンさんのタンバリンが入ることでチェッチェッコリ感も高まりました(笑)。
これで終わるのはもったいない。
オリジナルバージョンを作りましょう。
お母さん達に前に出てきてもらい、即興で振りをつけてもらいました。
この5人の代表を選ぶのも迷いなし。
素晴らしいの一言です。
ちょっとの打ち合わせ後の本番でしたが、キレッキレのダンスで盛り上げてくれたお母さん達、ありがとうございました。
何やら、今子ども達の間で流行っているダンスを取り入れたそうです。
お母さん達もマスターしようとしているところだとか。
親子で楽しむ姿勢もいいですね。
続いては「幸せなら手をたたこう」をみんなで歌いました。
もちろん、ロビンさんとギターのお兄さんとのコラボです。
幸せの表現っていろいろあっていいんですね。
いい歌です。
いよいよ最後の親子体操の時間です。
本年度の踊り納めです。
まずは「ちからあわせて」から。
何やら後ろの方で妙に盛り上がっているなぁと思ったら、お母さん達が力を合わせて存分に楽しんでいました(笑)。
これだけ楽しそうなお母さん達の姿は、子ども達にとっても元気の源ですね。
そして、本年度最後の最後の締めくくり「エビカニクス」。
ロビンさんも「ちからあわせて」「エビカニクス」ともに、タンバリンで参加してくれました。
ロビンさん、お母さん達のステキなダンスに感激していましたよ。
思わぬサプライズで大いに盛り上がったお楽しみの時間。
最後にロビンさんを囲んで記念撮影。
外は大荒れのお天気でしたが、会場は笑顔の花がいっぱい。
本年度を最高のサプライズで締めくくることができました。
今日からまたちょっと頑張れる、そんなエネルギーチャージの時間になりましたね。
ロビンさん、そして、参加した親子の皆さん、ありがとうございました。
この思い出で、また一年頑張れるかも…(笑)。
Posted by tyuou at 12時14分