2013年06月17日(月)
北方四島のみなさんの来館と勾玉づくりを行いました。 [郷土資料館からのお知らせ]
6月15日(土)、北方四島交流受入事業に伴い四島在住のロシアのみさんが当館の見学と勾玉づくり体験のため来館されました。
郷土資料館では、巨大ヒグマや動物の剥製、附属施設加賀家文書館では、幕末の野付通行屋周辺を再現したジオラマなどに人気がありました。また、択捉島紗那在住の方から、野付通行屋跡遺跡から出土している陶磁器と同じようなものを海岸で沢山拾ったことがあるなどの話を聞くことが出来ました。
その後、図書館を見学し勾玉づくりを行いました。縄文時代から古墳時代にかけて作られた装飾品であり、滑石を使用して作りました。勾玉についての説明をし、3種類の紙やすりを使って石を削り、磨いて行きます。男性の方は力があり、40分程度で完成してしまいした。町内の方も一緒に作成し勾玉に願いや思いを込め、みなさん完成することが出来ました。交流事業の良い思い出になればと思います。
Posted by kyoudo at 16時50分