2013年07月12日(金)
郷土資料館で職場体験(別海中央中学校3年N君) [郷土資料館からのお知らせ]
7月10日(水)〜12日(金)の3日間、別海中央中学校3年生のN君が職場体験学習にきました。
今回の職場体験学習では、?町郷土研究会と共同で実施している風蓮湖動植物調査、?来館小学生対応の実際、?寄贈資料のクリーニング作業、?勾玉づくりの体験してもらいました。
?町郷土研究会のみなさんと風蓮湖へ動植物を観察に行きました。双眼鏡の使い方や鳥の見分け方、植物図鑑の使い方などを教わりました。別海町に住んでいても中々行く機会がないため、見るもの全てが新鮮に写ったことと思います。タンチョウの雛もまじかに見る事が出来ました。
?来館小学生の対応の実際と言うことで、館学芸員の小学生に対する説明の様子を見てもらいました。わかりやすい言葉で説明している様子を感じてくれたかと思います。
?寄贈資料のクリーニングでは、レコードをきれいに拭いていただきました。生まれた頃からCD世代なので、はじめて見るレコードだったと思います。100枚以上あったのですが、黙々と作業にあたり、綺麗に仕上げることが出来ました。地道な仕事の一面を体験してもらいました。
?勾玉づくりは、作成体験も兼ねていますが、青少年事業で使用する見本を作る気持ちで作成してくださいとお願いしました。作り方を教えると、要領良く勾玉を作ることが出来ました。
以上のことを3日間実施しました、なれない場所での体験学習となりましたが、与えられた課題を的確にこなし、郷土資料館の意義や役割を学ぶことが出来たのではないでしょうか。
Posted by kyoudo at 14時07分