2015年06月05日(金)
先進地の教育推進に学ぶ(定例校長会における教育長報告) [生き抜く力向上策定プロジェクト]
6月4日開催の定例校長会において今年度の生き抜く力向上策定プロジェクト事業で視察した先進地の教育実践を報告しました。
視察研修では、視察地を秋田県横手市、新潟県上越市・阿賀町、富山県富山市・立山町の3県3市2町に選定し、地域や児童生徒の実態に応じた教育実践を学びました。
報告会では、秋田県横手市を訪問した真籠教育長から指導主事や教育指導監による授業改善、図書館司書の独自配置、NIE教育の推進、言語活動の充実による話合い・練り合い活動の授業への位置付けなど、学校力の向上を目指した取組が報告され、最後に、真籠教育長から「生き抜く力を子どもたちに身に付けさせるためには、教師力を育成し、学校力を高め、学力・体力・人間力を向上していく取組が不可欠である」の言葉がありました。
また、教育長は『行動する校長会』をキーワードに、次の9点を徹底してほしいとお願いしました。
・校長のリーダーシップ
・意識改革
・授業改善
・学習規律
・言語活動
・保幼小中高連携
・学校・家庭・地域の連携
・継続する力
・チーム力
なお、報告会で説明した秋田県横手市の教職員向け資料と、配布した新潟県上越市・阿賀町と富山県富山市・立山町の教職員向け資料については、スクールウェアのフォルダー「生き抜く力向上策定プロジェクト」に格納しておりますので、各学校でご活用ください。
Posted by 管理者 at 09時04分