別海町教育委員会

　平成25年度少年の主張根室地区大会が7月9日（火）に別海町中央公民館で行われ、別海町代表として別海中学校3年新井田綺光さんと上春別中学校2年向山玲奈さんが出場しました。
　別海中学校3年新井田綺光さんが最優秀賞を受賞し、9月5日（木）に札幌市で行われる平成25年度少年の主張全道大会に出場します。

○大会結果（括弧内は発表タイトル）
最優秀賞　新井田綺光「与えられたもの」（別海町立別海中学校　3年）
優秀賞　　岩田菜佑「絆」（根室市立光洋中学校　3年）
優秀賞　　山形菜月「小さな希望」（標津町立標津中学校　3年）

中央公民館では、6月18日から全3回の「フェルトメーキング講座」を行いました。
フェルトメーキングとは、羊毛を絡ませて生地やかたまりを作り、成形して作品を作ることです。
今回の講座では、ニードルを使って作る小物と、フェルト生地の帽子・マルチケースを作成しました。

公民館にも飾ってあります。

第1回目は羊毛で柿とピーマン作りです。
専用のニードル（針）を使ってひたすらチクチクと刺すことで、中で羊毛が絡まり、しっかりとしてきます。
様々な色の羊毛があり、薄く重ねていくと微妙な色合いが表現できます。フェルトならではのやさしい、かわいらしい風合いの作品が出来上がります。

第2回目、3回目は、フェルトで帽子とマルチケースを作りました。
羊毛をちぎって薄く重ねていき、せっけん水をかけて上からなでるようにして絡めていきます。何度も繰り返し、しっかりとした生地にしていきます。
その後はお湯をかけてプレスし、縮めます。この作業は力が要り、大変そうでした。最後に成形し、完成です。

けして簡単ではない作業でしたので、出来上がった時には参加者の皆さんから笑顔がこぼれました。最後には、作った帽子をかぶって、皆さんで記念撮影をしました。
「またやりたい」との声もあり、充実した講座となりました。

出来上がりです♪

公民館では、町民の皆さんからの講座のリクエストを募集しています。「こんな講座をやってみたい」というご希望がありましたら、お気軽にご連絡ください！

　7月3日(水)別海中央小学校4年2組の学級レクレーション(図工授業)の出前講座を行い、児童、保護者、先生あわせて52名を対象に「勾玉づくり」を実施しました。
　4年生は、まだ、古代についての授業はありませんが、別海町の遺跡から発見されている土器や石器、装飾品の他、特別に標津町からお借りした縄文時代のヒスイ製の勾玉を見てもらいながら、大昔についてのお話をしました。
　お話の後は、早速「勾玉づくり」に挑戦しました。滑石という軟らかい石を使い紙やすりで削りました。時間をたっぷりとって頂いたおかげで、満足度、完成度の高い勾玉を作ることが出来ました。また、作りたいとの声もたくさん聞かれました。
　当館では出前講座の他、来館での講座・体験学習も行っていますので、ぜひ、ご活用下さい。

ヒスイ製の勾玉

『すくすく通信』No.3を掲載いたします。
6月に行われた各公民館での「乳幼児母親家庭教育学級（すくすく学級）」の様子と、7月の学級の予定を記載しています。

すくすく通信No.3（中央） (927KB)

すくすく通信No.3（西） (1088KB)

すくすく通信No.3（東） (1096KB)

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