別海町教育委員会

　平成２６年２月３日（月）に別海町役場会議室で北海道医療大学心理科学部教授富家直明氏を講師に招き、「こども理解支援ツール」研修会を開催しました。この研修は昨年度に引き続き開催したもので、町内各小・中学校や根室市の小・中学校の教職員など、３９名が参加しました。

　研修会では、こども理解支援ツール『ほっと』の分析方法等を中心に、「児童生徒の本当のメッセージを教員同士で受けとめ話し合うために」を副題として講演をしていただきました。

　こども理解支援ツール『ほっと』とは、北海道教育委員会と北海道医療大学が共同開発し、コミュニケーション能力や日常生活等への満足度、精神的な安定度など、児童生徒をより深く理解するため作成されたアンケートの結果を、生徒指導の改善充実に生かすための手引きです。

　実際に町内の学校で実施した『ほっと』の分析結果をもとにお話をいただいたり、子どもへの接し方、子どもへ伝えるタイミングの大切さ、コミュニケーションスキル等についても事例をまじえてお話いただき、参加者からは好評の感想が多く寄せられました。

　次年度も参加者のニーズに応じて、有意義な研修を開催したいと思います。

公民館から、みんなと登校

2月6日(木)〜8日(土)の3日間、中央公民館におきまして、標記学習会を実施しました。今年度最後の学習会は、公民館で寝泊まりし学校に通う『通学合宿』、そして最終日の『修了式』です。
通学合宿の期間は、自分たちで晩ごはんを作り、食器を洗い学校の準備をして登校します。普段は家族に任せていることも、自分たちでやらなければならないので、忙しかったかもしれませんが、1年間で培ったチームワークで食事作りなどてきぱきと行なっていました。

そば打ち体験！

最終日には、フロアカーリングとそば打ち体験を行ないました。自分たちで打ったおそばはとてもおいしく、何杯もおかわりする団員もいました。
そして修了式では、修了証の授与と、校長先生からの挨拶がありました。

今回で、昨年5月から行なってきた、今年度のアドベンチャースクール全8回の学習会は終了となります。団員の皆さんは、この経験を活かして、これからも色々なことにチャレンジしてほしいと思います。

２月のブックスタート事業を実施しました。

２月４日尾岱沼地区
　　５日西春別駅前地区
　　６日別海保健センター

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