2016年03月15日(火)
すくすく学級 平成27年度閉級式終わりました! [中央公民館からのお知らせ]
雪解けが進み、春の訪れを感じる頃となりました。
卒園・卒業シーズン。別れを惜しむ涙と、新しいスタートラインに立つ希望の笑顔であふれているのでしょうね。
さて、平成27年度の別海町乳幼児母親家庭教育学級(すくすく学級)の活動も、先日の閉級式をもって無事終了しました。
参加したすべての親子が、1組ずつ修了証を受け取りました。
その後は、すくすく賞の授与です。開設日の7割以上出席した親子が表彰されました。
3館合わせて31組の親子が受賞されました。その中の1組は見事皆勤賞でした。
準備をするだけでも大変な乳幼児連れの外出。体調や他の用事との調整がままならないこともあるものです。そう考えると決して簡単にできることではありません。
受賞された皆さん、本当によくがんばりましたね。
また、参加する大変さがわかるだけに、参加回数にかかわらず、すくすく学級に足を運ぶ努力をされた皆様に敬意を表わすとともに感謝の気持ちでいっぱいです。
皆さん、一年間、本当にお疲れさまでした。
次に、一年間お世話になったすくすくスタッフの皆さんに、お礼のメダルをプレゼント!
最後のお楽しみの時間は、一年を通して歌ってきた「アイアイ」「ワニのかぞく」から始まりました。
8つの大きな箱がバタンバタンと展開していく「ももたろう」のお話は、場面が変わるたびにワクワクしましたね。
「そうだったらいいのにな」の歌のコーナーでは、最初の歌詞を「もしも願いがかなうなら」に変えて、お母さんや子ども達の願いを「そうなったらいいのにな」と歌にのせてみました。
中央公民館では、子ども達が積極的に参加。「機関車になりたい」「電車になりたい」「プリキュアになりたい」「幼稚園に行きたい」などなど、次から次へと願いが出てきました。
東・西公民館では、お母さんたちにもマイクを向けてみました。「ゆっくり寝たい」「努力しないでやせたい」「朝になったら、プルプルの赤ちゃんの肌になっていたい」「家族でディズニーランドに行きたい」「今の幸せな生活が続きますように」など、切実なものから、実現可能なもの、笑えるものまでたくさんの願いが出てきました。
西公民館では、毎年恒例の子育てサークルカンガルークラブさんによる時間がありました。
今回は、乗り物の紙芝居と手遊びを披露してくれましたよ。
準備はもちろん、何をするかを考えるだけでも、とても大変なことだったと思います。カンガルークラブの皆さん、いつもご協力ありがとうございます。
そして、締めは、「力あわせて(ドドドドド〜)」と「エビカニクス」。
「これで最後だから」と、これ以上ないと言えるくらいキレのあるダンスを見せてくれたお母さんもいましたよ。
今年度の文集も無事完成いたしました。
たくさんの方に原稿を寄せていただき、昨年度よりもちょっと厚さを増しました。
お母さん達の子育ての苦悩や喜び、子育てを通して気づいた家族への思いなどがありのままに綴られています。
読んだ後、「またちょっと、がんばってみようかな!」と背中を押してくれる応援誌になっています。一気に読破するのは難しいと思いますので、時間を見つけて少しずつ読み進めてみてくださいね。
4月から保育園や幼稚園に入園する子ども達もいます。転出で別海町を離れてしまう方もいますね。また、職場復帰をされるお母さんもいるようです。
新しい生活になじむまでは、苦労の方が多いかと思いますが、陰ながら応援しています!
継続される親子は、5月にまたお会いしましょう!!
5月の開級式は、
中央公民館 5月25日(水)
西公民館 5月20日(金)
東公民館 5月24日(火)
を予定しています。
新規申し込みも随時受け付けております。
参加希望の方は、中央公民館までお問い合わせください。
〔問い合わせ先〕
別海町中央公民館
電話 75−2146 FAX 75−0750
E−メール tyuou@betsukai.jp
以下、私事ですが、長男の卒業式に出席して感じたことを綴ってみました。
時間がありましたら、読んでみてください。
わが家の長男は中学3年生。先日、卒業式がありました。
義務教育が終わり、また一つ親離れしていくのだなぁと思うと、とても寂しい気持ちになりました。
「こんな日がいつまで続くのか」と子育ての大変さを日々痛感していた乳幼児期。
幼稚園、小学生のときは、「早く寝なさい」「早く起きなさい」「ちゃんと片付けなさい」「宿題やったの?」「時間割調べたの?」何かにつけ小言ばかり言っていました。
中学生になり思春期特有のあれやこれやがありましたが、「見守る」という距離感を得られたとき、「子どもの心に寄り添う」ことの本当の意味を実感できたような気がします。
正直、心身ともに成長した今の姿は、幼い頃には想像できませんでした。
決していい親でもないし、胸を張れる子育てはできなかったけれど、入場する姿、座っている姿、卒業証書をもらう姿、歌っている姿、そのすべてに成長を感じ、涙があふれてきました。と同時に、子育ての大変だった日々がとても懐かしく思えました。
さらに、「中学生といっしょ!!」ですくすく学級と交流した学年でしたので、感慨もひとしお。心揺さぶる式歌は、涙なしでは聴けませんでした。
これまでの苦労が吹き飛ぶ、そんな瞬間でもありました。
特に悩みとイライラが尽きない乳幼児期は、出口の見えないトンネルの中にいるような気持ちになることがあります。「いつか懐かしく感じるときが来るよ」と言われても、今、このときを何とかしたくて、さらにもがくという悪循環に陥りがちです。
でも、その経験こそが親を親として成長させる過程なのだと思います。それこそ、今だから言えるのですが……。
今、お母さん達が悩んでいることに無駄はありません。きっとすべてに意味があるのです。
ただ、一人で悩まないでくださいね。私たちは、日々子育てに奮闘するお母さん達を陰ながら支えていけたらと、思いを新たにしています。
別海町には、すくすく学級だけではなく様々な子育て支援の機関があります。ぜひ、有効活用してくださいね。
Posted by tyuou at 17時08分
2016年03月08日(火)
☆別海町生き抜く力向上策定プロジェクト☆家庭学習WEEKの取組から見えたもの [生き抜く力向上策定プロジェクト]
別海町では家庭学習の充実に向けて、各学校の自主的な取組が、町全体としての成果につながるよう、今年度3回の実施期間を設け、「みんなでやろうぜ!家庭学習WEEK」に取り組んできました。
この度、3回目の結果を各家庭に報告したところですが、本ブログにおきましても3回分の実績を紹介させていただきます。
各ご家庭におかれましては、今後もお子様の学習意識を高めるとともに、内容や時間だけにこだわらず、目的意識や達成感が大事にされるような言葉掛けを行うなど家庭学習の一層の充実に努めていただけますよう、ご理解ご協力を引き続きお願いいたします。
<第1回目の取組から見えたもの>
家庭学習の取組においては、各学校で「家庭学習の手引」を作成したり、生徒会活動で取り組んだりしながら意識向上に努めているところですが、何よりも大切にしたいことは、本人が必要性を感じて学習に取り組むという意識改革でした。
【通信の閲覧は、右のPDFをクリック!】
<第2回目の取組から見えたもの>
ある中学校区の小中交流研修会の教育部会では、家庭学習についての交流が進み、2月の中学校の新入学説明会の時に、6年生が自学ノートを持参して中学校の先生に見てもらい、アドバイスをいただくことと、中学校の先生も小学校での自学の実態を把握できることでよい効果が生み出せるのではないかという話題がでたそうです。
【通信の閲覧は、右のPDFをクリック!】
<第3回目の取組から見えたもの>
ある小学校の第5・6学年では、毎日やってきた家庭学習を互いに評価し合う活動を続けています。友達の家庭学習ノート見て、いいなと思ったところにシールを貼っていく取組を続けたことで、子ども達は友達のいい学習の仕方やノートの使い方を学び、自分の家庭学習に活かすようになってきました。
【通信の閲覧は、右のPDFをクリック!】
Posted by 管理者 at 09時06分
2016年03月07日(月)
第28回根室管内小中学生下の句カルタ大会が開催されました! [生涯学習課からのお知らせ]
平成28年3月6日(日)に第28回根室管内小中学生下の句カルタ大会(主催:根室地区子ども会育成連絡協議会)が別海町中央公民館(野付郡別海町別海西本町52番地)で開催され、根室市、別海町、中標津町、羅臼町の1市3町から32チーム96名が参加し、白熱した戦いが繰り広げられました。
どのチームも日頃練習してきた成果を十分に発揮し、真剣な表情で試合に臨んでいました。かるたを取り合う姿は圧巻で、観客に感動を与える大会となりました。
★大会結果★
○小学校低学年の部
・優 勝 竜神の波(高木颯大・山本晃聖・鎌田夏帆)【別海町】
・準優勝 竜神の吹雪(杉永愛王依・白土誠一郎・佐藤麻央)【別海町】
・第3位 竜神の光(櫻田彩月・櫻田準平・山本叶音)【別海町】
・第4位 竜神の風(村山慶音・井上夏・上林新)【別海町】
○小学校中学年の部
・優 勝 竜神の鷹(大隅凪子・富崎琢斗・富崎涼雅)【別海町】
・準優勝 中央の龍(安達真矢・佐藤愛莉・日野心梨)【別海町】
・第3位 中央の嵐(伊藤崇児・松田葵・石橋陽菜)【別海町】
・第4位 竜神の隼(高木理帆・櫻田洸海・加藤太一)【別海町】
○小学校高学年の部
・優 勝 白銀の龍(齋藤彩芽・安達那生・酒井優穏)【別海町】
・準優勝 竜神の翔(井上陽菜・齋藤千鶴・齋藤思羽)【別海町】
・第3位 白銀の嵐(木村華梨・福井れな・外川歩祈)【別海町】
・第4位 竜神の嵐(加藤倖梅・小川航慈朗・白土ひばり)【別海町】
○中学生の部
・優 勝 龍神の翼(外川桃寧・秋山真里奈・富崎脩斗)【別海町】
・準優勝 銀河の銀(本多和・鷲見恵樹・福嶋莉子)【中標津町】
・第3位 竜神の暁(富崎菜那・高浪凜・奥田莉々加)【別海町】
・第4位 白銀の龍王(佐藤李々安・小野和花奈・石橋拓海)【別海町】
(敬称略)
Posted by syougai at 17時00分
別海町歴史文化遺産 昭和小学校跡 [生涯学習課からのお知らせ]
別海町歴史文化遺産 第9号
昭和小学校跡(別海町別海169番地4)
「昭和小学校跡」は、1930(大正5)年より1969(昭和44)年まで昭和小学校(昭和6年までは「西別尋常小学校」)が置かれていた場所で、現在は昭和地区会館の敷地となっています。
昭和小学校の沿革についてはこちらを参照して下さい。
http://betsukai.jp/school_data/top2/top3/school/s22/index.html
Posted by kyoudo at 12時33分
別海町歴史文化遺産 西別稲荷神社牛皮太鼓 [生涯学習課からのお知らせ]
別海町歴史文化遺産 第8号
西別稲荷牛皮太鼓(別海町別海160番地70)
この太鼓は、大正14(1925)年に現在の昭和地区にある西別稲荷神社に寄進されたもので、1980(昭和55)年頃まで神社祭で使われてきました。
寄進したのは、1915(大正4)年頃に昭和地区で結成された岩手共牧進栄団(通称「南部組合」)でした。南部組合は岩手県より短角牛を導入し、改良に取り組んでいました。初めの頃に入った牛が死んだため、その皮を使ってこの太鼓が作られたと伝えられています。
Posted by kyoudo at 12時32分
別海町歴史文化遺産 西別稲荷神社本殿 [生涯学習課からのお知らせ]
別海町歴史文化遺産 第7号
西別稲荷神社本殿(別海町別海160番地70)
本物件は、1896(明治29)年4月27日に走古丹の藤野漁場に創建され、1911(明治44)年に現在の昭和地区に移された、歴史のある神社です。
オップナイ原野と呼ばれていた現在の昭和地区では、明治40年代になると西別原野14線周辺に定住者が多くなり、入植者は心の拠り所として神社創設を願います。
1911年、走古丹の漁場にあった稲荷社を昭和地区の氏神様として譲り受けることになりました。走古丹から荷馬車2台を繋げ、御神体を乗せて人力で曳いて来て、清丸別川河口右岸(清丸別橋付近)に移築しました。
1940(昭和15)年にこの稲荷社は、昭和地区の中心地である西別原野18線の現在地に再移設されました。
1980(昭和55)年に新社殿が造営後も、この稲荷社は引き続き本殿として使用され、現在に至るまで祭祀が執り行われています。
明治後期より海岸部から内陸部に開拓が進んでいく中、その先駆といえる昭和地区の歴史をよく物語っています。
Posted by kyoudo at 12時30分
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