2016年07月20日(水)
すくすく学級 小野沼公園で自然遊び体験!!(東公民館) [中央公民館からのお知らせ]
東公民館学級生の7月体験学習は、小野沼公園での自然遊び体験でした。
予報どおりの曇り空。気温も低め。
朝方の雨で、芝生が濡れていることも予想されます。小川の水温も低いかも……。
一日外遊びをするには、ちょっと覚悟がいるかなというお天気でしたが、参加予定の方全員が元気に集合場所の公民館に集まってきました。
わざわざ仕事の休みを合わせて参加してくださったお母さんもいます。
「朝6時に目が覚めてから、『早く行こう!』と何度もせがまれたんです」と苦笑いのお母さんも!
楽しみにしてくれているということは、うれしい限りです。
小野沼公園での醍醐味でもある水遊びが少しでもできれば……と祈るような気持ちで出発しました。
バスの中では、いつもの歌と手遊びの他、すくすくの子ども達が好きな手遊び上位の、「とんとんとんとんひげじいさん」「グーチョキパーのうた」も楽しみました。
今回は、大きな声で一緒に歌ってくれる子もいました。
こうやって、だんだん一緒に楽しめるようになっていくのですね。
西公民館同様、お母さん達には、「お絵かきしりとり」に挑戦してもらいました。
不思議なことに両チームともに「さかな」→「なっとう」→「うさぎ」と全く同じ言葉(絵)が続きます。
このまま奇跡が続くのか!?と思わず期待しましたが、次は「きんぎょ」と「キリン」(濁点は取っていいことになっていました)。
「おしい〜!」
「あれ? でも、キリン?」
「ん」で終わるので普通ならアウトとなりますが、アンカーだったため、逆に切りよく終わる形となりました(笑)。
「お絵かきしりとり」終了と同時に、小野沼公園に到着しましたが、曇り空は相変わらず。
ひとまず、記念写真を撮りました。
さぁ、何から始めましょう……。
まず、水遊びができそうか、小川の様子を見に行ってみました。
水温が低く、どっぷり浸かるにはちょっと覚悟がいりそうです。
でも、浅いところであれば、水辺でバチャバチャするぐらいはできそうです。
長靴があれば、水の中にも入れそう。
できることを探して、水遊びを楽しみました。
おもちゃの船を流して、網ですくってみました。
「お船が来たから、網さすよ!」とお母さんが声を掛けています。
(「網さすよ???」)
聞けば、お父さんが刺網漁をしているとか。
なるほど……。
バケツに水を入れて楽しんでいる子。
じょうろに入った水を流して楽しんでいる子。
思っていたよりも水遊びを堪能できたようです。
シャボン玉も大人気。
昨年までは、液を飲みそうになっていた子も、今年は上手に吹けています。
シャボン玉が風に乗って流されていく風景は、とてもファンタジー。
絵になる光景でもありました。
「おなかすいたね!」の子ども達の声があちこちから聞こえたところで、ちょっと早めのお弁当タイムです。
子ども達の「おいしい!」の声に、「普段、言ってくれる人がいないからうれしい!」とお母さん。
そんなおいしいお弁当ですから、大きなアリさんも次々に狙ってきます(笑)。
雲間から青空が少しずつ顔を出してきました。
寒すぎず暑すぎず、「午後からもっともっと遊んでね!」と促されているようです。
お弁当の後は、広場を走り回ったり、ボールを蹴ったり投げたり、すべり台を何回も何回も滑ったり、ブランコをしたり!!
ターザンロープに挑戦した子もいました。
ゆったりと公園内の遊歩道をお散歩。
展望台からは、大きな沼の奥に、さっきまで水遊びをしたり、お弁当を食べたりした場所が小さく見えました。
蝶々を追いかけたり、たんぽぽを摘んでみたり、上から落ちてきた毛虫にびっくりしたり、自然を感じることもできました。
最後は、お母さん達が丸くなってミニバレーも!
久しぶりにやったお母さんもいることでしょう。
屋根のない広場は、空間認知も難しいですよね。
失敗しても、「太陽がまぶしくて!」「風が吹いているから!」。
とにかく楽しむことが大事です。
早めに切り上げることも考えていましたが、気づけばあっという間に帰りの準備の時間。
後片付けをして、バスに乗り込みました。
帰りのバスの中、「何が楽しかったかな?」と聞いて見ると、ほとんどの子が「水遊び!」と答えてくれました。
思い切ってやってみて良かったです。
それ以上に、自分の口で感想を語れるようになった子ども達の成長にも感激しました。
子ども達の「エビカニやりたい!」の声に、普段バスの中ではやらない「エビカニクス」までやってしまいました。(もちろん、上半身だけです!)
随分と体力もつきましたね。
到着した東公民館も青空。
やっぱり、体験学習は、お日さまの下が一番ですね。
参加者の皆さん、お疲れさまでした。
次回8月の体験学習では、3館ともに焼肉を行います!
皆さん、楽しみにしていてくださいね。
詳細については、後日改めて通信でお知らせします。
Posted by tyuou at 13時16分
すくすく学級 海遊び体験!!(西公民館) [中央公民館からのお知らせ]
西公民館学級生の7月体験学習は、海の公園(標津町)での海遊び体験でした。
なかなかお天気に恵まれない西公民館の体験学習。
昨年、予報より早めの降雨で、ほとんど海遊びができずに帰ってきた経緯があるので、「今度こそは!」と祈るような気持ちでしたが、朝方の小雨に「またしても!?」の思いが……。
それでも、ひとまず「曇り」の予報を信じて決行となりました。
集合時間間際には、時折日が射し込み、気温も上がってきました。
でも、目的地は海です。多少の肌寒さも覚悟して出発です。
今回は、体験学習の中でも移動時間が最長の50分。
子ども達が飽きないように、いつもより多めに手遊びを楽しみました。
また、お母さん達には、ここ数年恒例のお絵かきタイムを楽しんでもらいました。
今回のお題は「お絵かきしりとり」。
通路を挟んで2つのチームに分けて対決しましたが、両チームとも、見事最後までつながりました!!
思わず「お〜!」「すごーい!」と歓声が上がる絵もあり、外の曇り空に反して、バスの中は明るい空気に包まれていました。
「お絵かきしりとり」で気分も盛り上がった頃、海の公園に到着しました。
曇り空でしたが、まずは、海をバックに記念撮影。
そして、早めの昼食でエネルギーチャージ!!
海風がちょっと冷たかったですが、まるで床暖房のような地面からの温もりを感じながら、お弁当タイムを楽しむことができました。
さぁ、いよいよ海遊びです!!
岩場に囲まれた波のない場所は、小さな子でも安心して遊べます。
水温は、やや低めでしたが、場所によっては温かいところもありました。
小さな子達は、どっぷりおしりをつけて、ひたすら海水の混じった砂をジャリジャリかいています。とにかく飽きません。
ずーっと同じ方を見つめながら、海水をバチャバチャ飛ばしているかと思うと、時に水を掛け合う仲良し2人。
この2人、最後まで同じ場所で、同じことをひたすら繰り返していました(笑)。
東京おもちゃ美術館の館長、多田千尋さんが「子どもは、繰り返しの天才だ」と言っていたことを思い出し、思わず納得します。
少し大きくなると、お母さんと一緒に波が行ったり来たりするのを楽しめます。
(実は、岩場の昆布が怖くて、波のある方に行ったみたいです。確かに生の昆布は、太くて長くて厚くてヌルヌルしていて、襲ってきそうに見えるかも!?)
さてさて、過去2年の海の公園体験から、「エサがなければ、何も釣れない」ことを学んだすくすく学級担当者。
今回は、割り箸とタコ糸で、自家製釣竿を用意してみました。
エサは、さきいかです。
残念ながら、お魚さんはいませんでしたが、小さなカニ達が岩場のあちこちに隠れているようです。
さて、さきいかでおびき寄せることができるのでしょうか?
「釣れました〜!」
すくすく学級初の収獲に大歓声が上がります!!
「私も!」「私も!」
次々にお母さんの挑戦が始まりました。
岩場の陰に姿が見え隠れしているのですが……。
エサに食いついた感触はありながらも、岩と岩の隙間から外に出すのが難しいんですね。
かなりの本気を出していたお母さんもたくさんいたのですが、その後の収獲はゼロ……。
それでも、久しぶりにワクワクする気分を味わえたお母さん達のさわやかな表情が印象的でした。
気分転換できたことで、優しい気持ちを取り戻せたお母さんも多かったことでしょう!
時を同じくして、地元の幼稚園の園児達が、カニ釣り名人らしき園長先生とともにやって来ました。
園児達が持っている釣り道具、何やら私達のものとは全く違います。
よく見ると、太目の針金をビニールテープでぐるぐる巻きにし、先っちょを「し」の字に曲げただけのもの。こちらも手づくりです。
でも、エサが違いました。
「生いか」です!
「とれた〜!」という先生や園児達の歓声があちこちから聞こえます。
(「やっぱり生にはかなわないのかぁ……(苦笑)」)
腰をかがめ、岩場に顔を近づける園児達の真剣な姿は、先ほどのお母さん達の姿とまるで同じでした(笑)。
実は、最後の最後にバスの運転手さんが、「しまえび」を釣り上げました!
「エビだよ〜!」の掛け声に、「え〜っ!」「ほんとに?」「見たい見たい!」とお母さんと子ども達が集まってきました。
「心が揺さぶられる楽しさ!」って、こういうことなのですね。
きっと、楽しそうな園児やお母さん達の姿は、子ども達の目に焼きついていることでしょう!
一緒に楽しめるのは、もう少し先かもしれませんが、ぜひ、子ども達に心がワクワクする体験をどんどんさせてあげてほしいなと改めて感じました。
ちょっと寒かったので、海遊びを適度に終えたら、広場でボール遊びでもしようかなと考えていましが、そんな心配をする必要もないくらいあっという間に過ぎた楽しい時間でした。
帰り支度の頃には、砂を落とす水道水が冷たかったのか、遊び疲れて眠くなってきたのか、それとも、まだ遊びたかったのか、連鎖するように子ども達の泣き声が広がりました。
でも、優しいお母さんの声にあやされ、帰りのバスの中は、ほとんどの子がお母さんのぬくもりを感じながらぐっすりお昼寝タイム。
帰り道、ふと気づけば青空が広がっていました。
「もうちょっと気温が高ければ……」、欲を言えばキリがないですが、思っていた以上に楽しい体験ができた貴重な一日になりました。
参加者の皆さん、本当にお疲れさまでした!
そして、様々な面でサポートしてくださったすくすくスタッフの皆さん、ありがとうございました!
Posted by tyuou at 13時15分
すくすく学級 わくわくジャングル体験!!(中央公民館) [中央公民館からのお知らせ]
中央公民館学級生の7月体験学習は、中西別幼稚園での「わくわくジャングル」体験でした。
「わくわくジャングル」とは、中西別幼稚園の自然環境を生かし、雑木林にアスレチックを作ったり、小川に丸太の橋を渡すなど、保護者の協力を得て造られた遊び場です。園児に“心揺さぶられる実体験を”との願いを込めて「わくわくジャングル」と命名されたそうです。
朝から晴れ間が広がるいいお天気。
帽子に長袖、首にタオルを巻いた、長靴姿の親子が次々に集合場所の公民館にやってきました。
ちょうど福祉牛乳配布の日。
並んでいる人、すれ違う人達が「こんな天気のいい日に、そんな格好でどこに行くの?」と言いたげな顔をしています(笑)。(実際に声も掛けられました。)
ダニ対策&水・泥対策。
そう、自然の中で思う存分遊び切る覚悟を決めた服装だったのです!!
直射日光を浴びて遊ぶには、ちょっと暑すぎるかなというお天気でしたが、自然に囲まれた「わくわくジャングル」は、生い茂る木々が屋根の役割をしてくれるため、長袖でも暑さを感じることなく、木々の間を通り抜ける風がとてもさわやかでした。
一歩中に入ると、水溜りを大きくしたような小川が一本。
その横に大きなスコップや手押し車、鍋やまな板(キッチン用具は、ほぼ本物)、ペットボトルがきれいに並べられています。
まさしく、心揺さぶられる自然環境と遊び道具。
泥遊びをすることが前提の小川なので、ちょっとぬかるんだりもしましたが、そんな感触を楽しむのも今回の体験の一つです。
最初は、「何をしたらいいのかな?」とちょっと戸惑いを見せる子ども達でしたが、道具を与えると、泥を掘ったり、かき集めたり、バケツに移したり、思い思いの遊びが始まりました。
最初から、お母さんと一緒に小川に飛び込み、長靴をチャプチャプさせながら歩くのを楽しむ子もいました。
ゆめの森のきれいな水場では、ついに足を入れることなく終わった子も、なぜか泥水にハマりました。
思わず、「この子、きれいな水より、汚い水の方が好きみたいです……」とこぼしたお母さん。
言い換えれば、自然のまま、ありのままの遊びが好きということですよね!
「わくわくジャングル」の奥の方では、「おたまじゃくしだ!」「かえるがいた!」と捜索が始まっていました。
乳幼児にとっては、おたまじゃくしの住みかまで少々険しい道でしたが、ぐんぐん進んでいきます。子ども達はもちろんですが、一緒についていくお母さん達にもたくましさを感じました。親子で楽しんでいる様子が、伝わってきます。
すぐ隣りに普通に歩ける道があるのにもかかわらず、あえて
小川を縦断する子どもたち。
園児をお手本に、見よう見まねで木の実や草をすりつぶして色水づくりに没頭していた子。
手づくりの長いすべり台、ブランコを楽しんだ子もいました。
暑かったので、プールも開放していただきましたが、こちらもとっても楽しかったようですよ。
言葉はなくとも、黙々と、ただひたすらに遊び続ける子ども達の体から「楽しい!」という言葉が浮き出ているのが見えるかのようでした。
遊び終えて、泥だらけになった服を着替えていると、
「ハウスのいちご、食べてもいいですよ!」
と、園児のお兄さんの呼びかけがありました。
「赤くなっているのを食べてくださいね!」
と、アドバイスもしてくれました。
優しい言葉に笑みがこぼれます。
昼食は、年長さん、年中さん、年少さんのお部屋に分かれて、一緒にお弁当を食べました。
日直さんの掛け声で、「いただきます」のあいさつをしましたが、声を合わせてあいさつするだけの姿にも、「すごいね〜!」と顔がゆるむお母さん達。
数年後のわが子の姿が頭に浮かんだのでしょうね。
昼食のあとは、それぞれの部屋でままごとやブロック、カプラ、電車ごっこなどなど、また楽しいひとときを過ごしました。
エネルギーを注入して、またもや夢中になって遊ぶ子どもたち。
その姿を見ているだけで、心が安らぎます。
午前中は、お昼寝の時間になってしまった子もいましたが、午後から生き生きと遊んで、しっかり午前の分を挽回していた子もいました。
ホールでは、年長さんを中心に、大きなブロックでおうちが作られました。
「ここはこうして、ああして……」と頭を使いながら組み立てています。
枠(壁)ができあがると、「屋根がないなぁ……」とマットをかぶせて屋根代わりに。
すくすくの子ども達も、中に入れてもらって喜んでいました。
あっという間に帰りの時間になりました。
お互いに「ありがとう」のあいさつをして、さようならをしました。
ご協力いただいた中西別幼稚園の職員の皆様、そして、すくすくの子ども達を温かく迎えてくれたステキな園児の皆さん、楽しいひとときをありがとうございました!!
子ども達が無我夢中になって遊ぶ姿に触れることができたこと、無事故で終えることができたことが何よりでした。
今回の体験は、集合時間がいつもより早め。荷物も多く出かける準備も大変だったと思います。
また、家に帰ってからの荷物の整理、後片付け、洗濯も、きっときつかったことでしょう。
それでも、覚悟を決めて参加してくださった学級生の皆さん、本当にお疲れさまでした。そして、ありがとうございました。
お母さん一人ではなかなかできないことも、見守る目がたくさんあることによって思い切ることができるものです。
それも、すくすくスタッフさんの協力があってこそ!!と改めて感じる体験学習になりました。
Posted by tyuou at 11時30分
7/19 別海中央中学校全道大会出場報告 [学務課からのお知らせ]
別海中央中学校の全道大会出場を決めた選手の皆さんが、副町長と教育長を訪れました。各部代表からは決意が述べられ大会への熱意が伝えられました。
副町長と教育長より「色々な積み重ねがあり全道大会出場という今日があります。心残りのないよう、練習の成果が発揮できるようがんばってください」と激励の言葉が贈られました。
北海道中学校大会予定
・男子バスケットボール部、女子バスケットボール部
8/1〜8/3札幌市 北海道立総合体育センターきたえーる
・卓球部
7/29〜7/31 八雲町 八雲町総合体育館
・ソフトテニス部
8/1〜8/3 旭川市 花咲スポーツ公園テニスコート
・剣道部
7/29〜7/30 札幌市 札幌市中央体育館
・陸上部
7/25〜7/27 北見市 北見市東陵公園陸上競技場
Posted by 別海町教育委員会 at 10時16分
2016年07月19日(火)
アドベンチャースクール特別学習「北方領土洋上セミナー」 [中央公民館からのお知らせ]
アドベンチャースクールの団員みんな28名で、北方領土青少年洋上セミナーに参加して来ました。
セミナーでは北方領土学習会、その後昼食を取り、船に乗り、ホエールウォッチングをしました。
学習会講師では千島歯舞諸島移住者連盟の白崎さん、根室西高校から北方領土研究同好会のみなさんの発表がありました。
北方領土クイズではアドベンチャースクールの団員も大活躍していました♪
船に乗る前に参加者全員で集合写真!
沢山のイルカやクジラを前に子ども達は大はしゃぎです!
この日は珍しいザトウクジラも見ることが出来ました!
Posted by tyuou at 15時39分
2016年07月13日(水)
すくすく学級“ぷち” 中学生と楽しみました! [中央公民館からのお知らせ]
先日(7日)、すくすく学級特別企画として、すくすく“ぷち”を実施しました。
お楽しみ会的な今回の“ぷち”は、通常の学級で行っている歌や手遊び、親子体操の他、「ケロポンズまつり」と題して、すくすく学級で8年踊り続けている「エビカニクス」でおなじみ、保育界のアイドル、ケロポンズさんの楽曲をリクエストに応えながら次から次へと紹介し、手遊びや体遊び、ダンス、歌を楽しむというものでした。
しかも、今回は、職場体験で公民館に来ていた中学生のMお兄さん、Sお姉さんの2人が強力な助っ人として、盛り上げてくれました。
まずは、あいさつから。
いつもの「バナナのおやこ」「あら どこだ」を歌いました。
そして、Mお兄さんが、紙芝居「おおきくおおきくおおきくなあれ」を読んでくれました。
一生懸命さが伝わるMお兄さんの掛け声に、お母さんや子ども達も大きな声で応えます。
次に、Sお姉さんが小さな頃に好きだった歌(「どんぐりころころ」「ことりのうた」)を披露してくれました。
透き通るステキな歌声に、お母さんの目もうっとり。心安らぐひとときになりました。
さぁ、ケロポンズまつりのはじまり!
もったいないばあさんが出てきました!
次から次へと進みます。
ケロポンズまつりの最後は、「HAPPY SONG」をみんなで歌いました。
初めて聴くお母さんも多かったと思いますが、日頃当たり前と思っていることにも“しあわせ”を感じられる、心がほっこりする歌詞と心にずっしりと響くメロディーに、すっかり魅了されたお母さんも多かったようです。
いつかどこかで、みんなで大合唱できたらいいなぁと思うような、そんなステキな1曲でした。
“ぷち”の最後は、いつもの親子体操。
「ちからあわせて」と「エビカニクス」を踊りました。
やっぱりいつものなじみの曲には、子ども達の目が一番輝きます。
「エビカニクス」の準備のため、子ども達がツメをはめている間に中学生がどこかに行ってしまいました。
「あれ?もうすぐ曲が始まるのに……」
「いい加減、恥ずかしくなって帰っちゃったのかなぁ〜」
いえいえ。
曲が鳴り始めると登場しました!
エビとカニに変装した中学生です。
子ども達の目が点(笑)。
お母さん達は、大喜び!!
いつも以上に笑顔が弾け、キレが増した「エビカニクス」になりました!!
最後に、お母さん達の今後の参考になればと、中学生2人に「親に言われて嬉しい言葉と嫌な言葉」を発表してもらいました。
嬉しい言葉…「がんばったね」「さすがだね」「ありがとう」
やはり、自分のことを認めてもらえる言葉が嬉しいんですね。
簡単な言葉なのですが、言わずに終わっていたり、「まだまだがんばれるはず!」と欲張ってしまったりすることってありますよね。
嫌な言葉…「はやく」「今やりなさい」
身に覚えのあるお母さんが、「う〜ん」とうなっていました(笑)。
ちなみに私もです(反省)。
ついつい言ってしまいますよね。
これらの中学生の言葉に、改めて子どもへの言葉掛けの大切さを感じたお母さんも多かったようです。
今回の“ぷち”には、日々の家事や育児に追われているお母さん達に、少しでも「楽しい」と思える時間を提供したい。そして、新たな気持ちで子ども達に向き合ってほしいという願いを込めていました。
乳幼児期は、みんなと一緒に同じことをして楽しむのは、まだまだ難しい時期です。
たとえ、子どもが他のことに気を引かれて一緒に楽しめなかったとしても、せめてお母さんには、会場に流れる音楽を聴いたり、ダンスを見て楽しんでほしい。そんな思いがありました。
参加した30組の親子の中には、片道30分以上かけてわざわざ来てくださった西公民館・東公民館の親子もいました。
中学生の「楽しかったですか〜?」の掛け声に大きな拍手を送ってくださったお母さん達。
まるでコンサートのエンディング!?
「歌、踊りがとっても上手でした!」
「ダンスがキレキレでうらやましかったです!」
「2人とも、たくさん練習してくれたんだなぁと感じました。お疲れさまでした!」
「一生懸命でほっこり。我が娘も2人のようにまっすぐ育ってほしい……。ありがとうございました!!」
「頑張ってましたね! 思春期で難しい今、これを体験したことは、きっと宝ものになりますよねー!」
など、たくさんの嬉しい感想を寄せていただきました。
あるお母さんは、中学生が短い練習時間の中で、たくさんの曲や振りを覚えたことに感動。帰り際に、「中学生が頑張る姿を見ることができただけでも来て良かったです!」と目を潤ませながら語ってくれました。
総練習時間、今思えば1時間もあったかなかったかでしょうか…。
その時間の中で約20曲の歌と振りを覚えるという強行スケジュール。
「まさか職場体験でこんなことをさせられるとは!!」
きっと心の中でそう思っていたことでしょう。
それでも、2人ともよく頑張りました。
「やるからには全力で!」
そんなひた向きさが、お母さん達のキラキラの笑顔を引き出しました。
そういう意味では、今回の“ぷち”で目指したかったものに十分辿り着いたと言えます。
むしろ2人の頑張りがあったからこそ、みんなで楽しい時間を過ごすことができたと言っても過言ではないかもしれません。
すくすく学級運営体験を通して、2人がこんな感想を残してくれました。
「小さな子ども達が、本当にかわいくて、見ているだけで癒されました。だけど、子どものお世話はすごく大変で、うまくあやすことができなかったり、泣いてしまったりと、かなり難しかったです。でも、お母さんのところに戻ると安心するみたいで、すぐに泣きやんでしまいました。やっぱり、子ども達は、お母さんが大好きなんですね。ダンスもしっかり踊れて、お母さん達にも楽しんでもらえて良かったです。」
「子育てをするお母さんも大変だけど、それをサポートする側も大変なんだなと思いました。実際に子どもと遊んだりするのはこの短い時間でも疲れるのに、それを毎日しなきゃいけないお母さんたちの辛さもわかったし、それをサポートするのに工夫したりしなきゃいけないのも大変だと思いました。だから、今、ここまで育ててくれた自分の親に感謝しなくてはと思いました。」
子育ての大変さに気づくことができたこと、親への感謝の気持ちを新たにすることができたこと、大きな収穫になりましたね。
参加してくださった皆さん、協力してくださったすくすくスタッフと中学生のMお兄さん、Sお姉さん、本当にお疲れさまでした。そして、ありがとうございました!
ケロポンズさんのCDメジャーデビューを勝手にお祝いして開催した今回の「ケロポンズまつり」。
ケロポンズさんの更なる活躍、ますます期待しています!
Posted by tyuou at 14時52分
すくすく学級 栄養講習を行いました! [中央公民館からのお知らせ]
ようやく北海道らしいさわやかな夏の空気になりましたね。
憩いの森の噴水で、水遊びを楽しむ親子連れ、小学生、はたまた中学生も見かけるようになりました。
さて、すくすく学級7月の学習会は、町民保健センターより管理栄養士さんをお招きし、学びの木の課題である「望ましい食事で健康な身体を育てる」をテーマに栄養講習を行いました。
アンケートをとると、毎年のように「野菜が苦手」「特に緑の野菜を食べてくれない」という悩みが出てきます。
そこで、今回は、「なぜ、野菜を食べなければいけないのか?」「なぜ、野菜が苦手な子が多いのか?」「どうすれば食べてくれるのか?」の3点を中心に以下のようなお話をしていただきました。
「なぜ、野菜を食べなければいけないのか?」
体が大きくなるということは、細胞が増えているということ。
細胞を増やしていくためには、「ビタミン類」や「ミネラル類」が必要。
それらの成分が豊富に含まれているのが、野菜。
とりわけ、ビタミンA・Cや葉酸が含まれる緑黄色野菜の摂取が大切。
また、食物繊維の多い野菜は、お腹の掃除役となり、便の材料となって腸内環境を整えてくれる。
「なぜ、野菜が苦手な子が多いのか?」
離乳食が進み、形のあるものを口にする時期になってくると、食感(皮が硬い、口に残る)により苦手と感じる場合がある。
子どもの味覚は、「おいしい」と感じる「甘味」「塩味」「旨味」は好むが、毒や腐ったものと認識する「苦味」「酸味」は本能的に苦手なもの。
特に緑黄色野菜の場合は、苦味やえぐ味の強いものが多いので、苦手と感じる子が多くなる。
という訳で、野菜が苦手になるのも、ある意味仕方のないこと。
では、「どうすれば野菜を食べられるようになるのか?」
<苦手を取り除く工夫>
トマトなら、食感をよくするために、皮をむいたり、タネの部分を取り除くなどができる。
キュウリやアスパラも、皮に苦味があったり、硬かったりするので皮をむいてあげる。
油と愛称のよい野菜は、炒めたり、揚げたりする。また、焼いたり、茹でたりすることで甘味が増す野菜も多い。
ピーマンなどの苦味やにおいの強い野菜は、繊維にそって切ることで、苦味やにおいを抑えることができる。
調理の仕方を工夫することはもちろん、子どもの好きな味(カレー味、マヨネーズ、ケチャップ、チーズ、たまごやツナ・肉などたんぱく質のものと一緒にして旨味を出す)にするなど、工夫できることはいろいろある。
以上のように、調理方法や味付けなどで工夫できることもありますが、何よりも大切なのは、空腹の状態をつくることだそうです。お腹がすいていることが、何よりも食事をおいしくします。お腹を空かせるために、たっぷり体を動かして遊ぶことも大切になります。
そして、「できればお母さんも一緒に『おいしいね!』と声を掛けながら食事をするのがいいですね」とのことでした。子どもに食べさせるのに精一杯で、いつしか怖い顔になっていること、ありませんか?
「食事はおいいしもの」「食事は楽しいもの」と思える環境が一番大切なのかもしれません。
一つのアドバイスとして、
「野菜に限らず、一日の目安として摂取したい量がありますが、今は量よりも、いろいろな味に慣れること、そして、もし食べてくれなかったとしても、食卓には必ず野菜があるものだという認識を持たせることが大切です」
と話されていました。
「諦めずに出し続けてください!」「でも、おおらかな気持ちで!」という言葉がとても印象的でした。
以下、参加したお母さんの感想の一部を紹介します。
・日頃、小食なので、どう調理していいのか悩んでいたけど、工夫できることを知り、やってみようと思いました。
・もっと野菜が食べられるように、子ども用のレシピを考えていこうと思いました。
・食べない野菜は、諦めていた部分があったけど、調理方法や味付けを変えれば食べてくれるかもしれないとわかったので、これからどんどん試してみたいと思います。
・一口も食べずに残されることが続き、食卓に野菜が上がる頻度が減っていたので、これからはめげずに出し続けようと思います。
お母さん達がお勉強している間、スタッフさんと楽しく遊んで過ごせた子ども達です。
中央0,1歳の学級では、職場体験の一環で、中学生がお母さんから離れられる子のお世話をしてくれました。
歌や手遊び、親子体操も一緒に楽しんでくれましたよ。
皆さん、お疲れさまでした!!
Posted by tyuou at 14時50分
尾岱沼平成寿大学 学習会【第2回 健康学・体育的活動】
尾岱沼平成寿大学の第2回健康学【体育的活動】が行われました。当日早朝、霧雨だったことから屋外での実施が危ぶまれましたが、開始時刻前から晴天となり、大人気の学習カリキュラム「パークゴルフ」を談笑しながら、プレーに一喜一憂されていました。
内山校長(館長)からは、今後の予定と、交通事故やケガ、病気等には十分に気をつけて、楽しんでくださいと挨拶がありました。
皆さんも交通事故等には十分気をつけましょう!
(7月11日〜7月20日「夏の交通安全実施中」)
Posted by higasi at 14時00分
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