2016年12月07日(水)
東公民館のクリスマスイルミネーション [東公民館からのお知らせ]
平成28年12月6日に東公民館のクリスマスイルミネーションの飾り付けを行いました。
クリスマスのウェルカムボード(今後の東公民館の予定などが書いてあります)とクリスマスツリーをイルミネーションで飾り付けライトアップしてみました。
日が落ちて暗くなったらこのようにきれいに見られます。
東公民館に入ってすぐ、目の前にありますのでお近くまで来た方は見ていってください。
ペン&アッポーもあります(笑)
公民館の外もライトアップしています。
Posted by higasi at 11時37分
2016年12月05日(月)
西春別地区総合文化祭「芸能発表会」「ふれあいチャリティーフェスティバル」 [西公民館からのお知らせ]
11月6日(日)に西春別地区総合文化祭「芸能発表会」が、13日(日)に「ふれあいチャリティーフェスティバル」が、西公民館を会場に開催され、多くの方が来場されました。
「芸能発表会」は、カラオケ、フラダンス、よさこい、太鼓などの地域サークルが、日頃の練習の成果を披露し、客席を大いに盛り上げ、連町女性部による軽食喫茶では、おにぎりやうどん等が振る舞われました。
また、「芸能発表会」終了後は、上西春別中学校吹奏楽部の定期演奏会が引き続き行われ、迫力ある演奏を披露し観客を大いに魅了しました。
西春別駅前地区文化協会主催で今年で15回目を数える「ふれあいチャリティーフェスティバル」では、来賓の方による歌の披露、文化協会に所属している団体による芸能発表や、暖かいそば等の販売が行われました。
後半は、文化協会の団体、地元の有志等からのご厚意で出品されました品物を、チャリティーオークションと題し、競り売りし、途中、激しい競り合いがされる場面もあり、会場は大いに盛り上がりました。
なお、本チャリティーでの収益の一部は、地元のまちづくりに貢献している団体に寄附されました。
Posted by nisi at 09時33分
2016年12月02日(金)
郷土資料館だよりNO209(2016年12月号) [郷土資料館からのお知らせ]
・「化石のレプリカを作ろう」のお知らせ!
・「アイヌ文化を探る!-床丹1チャシ跡発掘成果展」(出前移動展)
・酪農郷べつかい 農業の歴史を振り返る-その3(最終)
・加賀家文書館特別展リバイバル展示第4弾「近世の別海を探る?〜野付半島篇」
Posted by kyoudo at 16時54分
すくすく学級 11月体験学習 清翠園→消防署(中央公民館) [中央公民館からのお知らせ]
11月22日(火)、雪が降り積もる中でしたが、中央公民館学級の体験学習を行いました。
行き先は、清翠園と消防署です。
すっかり冬の装備で集まってくる親子。
雪道を歩くのが楽しくて、なかなか入ってこない子もいました(笑)。
清翠園では、3つのグループに分かれて見学をしました。
入居者さんが生活するユニットで、それぞれ交流しました。
デイサービスを利用されているおじいちゃん、おばあちゃんはお誕生会の最中。
飛び入り出演で「むすんでひらいて」の手遊びを一緒に楽しみました。
「むすんでひらいて」演歌バージョンも盛り上がりました。
次に「お誕生日おめでとう!」の気持ちを込めて、「バナナのおやこ」を披露しました。
おじいちゃん、おばあちゃん達の視線は、かわいい子ども達へ。
会場は、笑顔であふれていました。
一緒に踊って応援してくれるおじいちゃん、おばあちゃんもいました。
別れを惜しみつつ、あちらこちらで握手する姿も…。
お互いにエネルギー交換といったところでしょうか。
おじいちゃん、おばあちゃん達の喜ぶ姿に、今回の交流の醍醐味を感じたお母さん達も多かったことでしょう。
清翠園をあとにし、昼食をとるため公民館へ。
まさに目と鼻の先の距離なのに、雪をこぐ道のりの何と遠いことか…。
これで、おなかの空き具合も完璧かな?!
消防署への出発までの時間、自由遊びも楽しみました。
見学が多かったので、ここでちょっと羽根を伸ばしてみます。
いよいよ、子ども達が一番楽しみにしていた消防署へ出発です。
今年度最後のバスに乗り込みます。
消防署では、まず庁舎内の見学をしました。
そして、待望の車両見学。
悪天候のため、車庫の中での見学になりましたが、車庫内にぎっしりと並んだ救急車両は、外で見るよりも大きく感じました。
一つひとつの車両が目の前に迫ってくるようです。
真っ赤な車両がずらりと並ぶ光景は、まさしく圧巻でした。
しばし、撮影会状態。
真っ赤な消防車に子ども達だけではなく、お母さん達の気持ちも昂ぶったことでしょう。
お昼寝をしてしまった子も、お母さんの腕の中で車庫の中の空気を感じていたのでしょうね。
あっという間に終わりの時間。
最後に記念撮影をして、消防署をあとにしました。
この中に、将来の消防士さん、救急救命士さん、いるかもしれませんよ!
公民館に到着後、今年度最後のバスを見送ってくれた子もいました。
また来年をお楽しみに!
Posted by tyuou at 13時10分
すくすく学級 11月体験学習 清翠園→ZICO(東公民館) [中央公民館からのお知らせ]
11月15日(火)、東公民館学級の体験学習を行いました。
行き先は、西公民館学級と同様、清翠園(老人ホーム)とコミュニティーサロン「ZICO HOUSE」です。
一日雨予報。でも、こんな時こそ、家でじっとしているよりもお出掛けできた方が気分転換になります。
お母さん達もそんな前向きな気持ちで参加してくれているのがとってもうれしいです。
バスに乗車する前のルーティンもバッチリ板につきました。
東公民館学級のバス中は、不思議と盛り上がります。
今回は、この日の3日前に地域の芸能アラカルト(発表会)で「すくすくママ&ボーイズ&ガールズ」として披露した「あの素晴らしい愛をもう一度」をまだ聴いていないバスの運転手さんとかおり先生のために歌いました。
人数は少ないながらも、しっかりハモっています。
地域の芸能発表会への出演を提案してくれたバスの運転手さんもかおり先生も、美しいハーモニーに大感激!!
早速、「来年は何を歌う?」「3館で合唱コンクールでもしちゃう?」「課題曲は?」「自由曲は?」と大いに盛り上がりました。
気づけば、あっという間に最初の訪問先である清翠園に着いていました。
清翠園では、まず、施設内を見学。
入居者さんの間で風邪が流行り始めていたため、限られた範囲での見学、交流になりましたが短いながらも有意義な時間を過ごすことができました。
ユニットで予定していたおもちゃでの交流はできませんでしたが、熱烈な歓迎を受け、しっかりと心の交流を楽しむことができました。ちょっとお邪魔するつもりが、なかなか離れ難い時間になりました。
今回のメインは、デイサービスの利用者さんとの交流でした。
最初は、緊張気味の子ども達も、おじいちゃん、おばあちゃん達の優しい笑顔にいざなわれるように心の距離を縮めていきます。
おじいちゃん、おばあちゃんが喜んでくれる姿が、いっぱいほめてくれることが、本当にうれしかったのでしょうね。
輪になっているおじいちゃん達の1人目、2人目とキャッチボールをしていくうちに気分が高まったてきたのか、少しずつ間隔を広げながらグルリと1周してしまった子もいました。
しかも、段々と投げたり受けたりが上手になっていることにも驚きます。
手から手へとボールや風船を渡すだけのことなのですが、お互いの心も届けあっていたのかもしれませんね。
最後に、ありがとうの気持ちを込めて、みんなで「バナナのおやこ」を歌って踊りました。
一緒にマネしてくるおじいちゃん、おばあちゃん。
温かい笑顔と拍手がとってもうれしかったです。
清翠園での見学・交流の後は、「ZICO HOUSE」でランチタイムです。
西公民館学級の時と同様、お母さんにゆっくりのんびり食事を楽しんでもらうのが狙いです。
子どもが小さな時の外食と言えば、自分の食べたい物よりも子どもが食べられる物を選び、子どもが完食できなかった場合は(たいてい大人の量ですからできません)、残った分を食べるのが母の役目……私の場合、いつもそんな感覚でした。子どもが食べられなかった分を食べることを想定して、自分の食べ切れそうな物を注文するということもありました。
自分が食事を楽しむというのは、いつも二の次だったことを思い出します。
今回参加したお母さん達のメニューの選び方も、きっとそうだったことがうかがわれます。
お母さん達が、子ども達に食べさせている姿を見ていると、「こんな時期も、あともう少しだよ!」と応援したい気持ちになります。
食事を終えた子ども達は、「あとはゆっくりしてていいよ!」と言わんばかりに、「木の砂場」で夢中になって遊んでいました。
短いながらも、静かに流れる穏やかな時間。
楽しんでいただけたでしょうか。
子連れでも気軽に足を運べる場所がもっと増えることを願うばかりです。
今回の体験学習、時折、激しく雨が降っていた時間もありましたが、バスの乗り降りの時間だけは不思議と雨が止んでいました。
「空も優しく手を差しのべてくれた」というところでしょうか……。
Posted by tyuou at 13時09分
すくすく学級 番外編 すくすく合唱団(?!)デビュー♪ [中央公民館からのお知らせ]
11月12日(土)、東公民館で行われた「芸能アラカルト」に、東公民館学級生で結成した「すくすくママ&ボーイズ&ガールズ」が出演しました。
ママ達による合唱「あの素晴らしい愛をもう一度」、そして、すくすく学級の代名詞とも言える「エビカニクス」を親子で披露しました。
お母さん達の衣装(服装)は、北海シマエビのイメージ、ボーダーで揃えてみました(笑)。
すくすくOBのお兄さん達も一緒に出演。
難しい歌なのに、歌詞をしっかり覚えて張り切って歌ってくれている姿に、お母さん達は歌いながらも思わず笑顔になります。
「負けていられない!」とお母さん達の口も自然と大きくなりました。
主旋律とハモリのパートに分かれて、それぞれ自主練してきた成果もバッチリ。
美しいハーモニーを奏でました。
かわいらしく踊っている子もいれば、じっと立っている子、座っている子、ピアノの陰に隠れてしまった子、スピーカーが気になってしょうがない子と、この時期ならではの子ども達の姿はどれも愛おしいものでした。
大きな手拍子で温かく見守ってくれる家族や観客の笑顔に励まされながら、無事最後まで踊りきりったエビカニクス。
踊っていて本当に楽しかったですね。
終わってみれば、なんとアンコールの声も!
たくさんの拍手もいただき、達成感もじわりじわりと……。
初めて見た孫のステージに「感激しました〜!!」と感極まるおばあちゃん、ステージから子どもが落ちないかとヒヤヒヤしながら見ていたお父さんやスタッフの姿もすべてひっくるめて、とてもステキな思い出ができましたね。
ここで、この日の出演に至った経緯を紹介します。
事の始まりは、10月の体験学習(ゆめの森公園)のバスの中でのことでした。
毎回「バス中レク」として、手遊びをしたり、お母さん達にインタビューをしたりと過ごしていたのですが、その回は「秋の歌」をみんなで楽しむというものでした。
なかでも、「もみじ」の輪唱はとても盛り上がり、「小さい秋みつけた」では、勢いづいて最後にハモってみたりと、とても楽しい時間だったのです。
それを背中越しに聴いていたバスの運転手さんから「これは、合唱団を作って芸能発表会に出たらいいわ」と私達担当者に提案がありました。
「今年は、もう地域の芸能発表会も間近に迫っているし、予定も立てこんでいる。出るとしても来年以降の話だな…」と思いながら、お母さん達にその話を伝えました。
その場はそれで終わったのですが、それから2週間後の学習会の日です。
「ちょっとお願いがあるのですが…」
とあるお母さん。
「ツメを貸してほしいんですけど…」
「次に使うまでに返してもらえればいいですよ」
と会話が続きました。
よくよく聞くと、「その週末に行われる地域の芸能アラカルト(発表会)に出演するつもりで申し込みをしたのだけれど、メンバーを集めるのはこれから」だと言うのです。
大胆といえば大胆。でも、その決断力と行動力に感激しました!
その日の学習会で呼び掛けると、多くのお母さん達が賛同してくれました。
揃って練習する時間はほとんどないので、各自楽譜とYou Tubuでの自主錬です。
限られた時間の中で、歌う時間を生み出して生活した約5日間。
これもいい思い出になりましたね。
発表前日、子どもが早く寝てくれたからと、手作りのカニのワッペンを作ってきてくれたお母さんもいました(涙)。
そして、「あの素晴らしい愛をもう一度」を選曲した理由、ぜひ聞いてください。
子育てで、日々子どもに愛情を注ぐのに精一杯の今、まだ新鮮だったあの時の“夫婦愛をもう一度”という思いを込めてだそうですよ(涙)。
その愛を自分が思い出すのか、夫に思い出してもらうのか、それともお互いなのか、家庭によってそれぞれのようですが…(笑)。
バスの運転手さんの提案から18日目、お母さん達に参加を呼びかけてからは、わずか5日の出来事でした。
まさか、こんなに早く実現するとは…!!
地域の発表会も、赤ちゃんからおじいちゃん、おばあちゃんまであらゆる世代が交流することで、大いに盛り上がり、活力が生まれることを実感できた今回の発表。
来年もぜひ出演したいですね!
どうせなら、中央公民館、西公民館の学級も挑戦してみませんか?!
Posted by tyuou at 13時08分
すくすく学級×いきいき元気あっぷ 東公民館交流第2弾! [中央公民館からのお知らせ]
11月8日(火)、急きょ行った東公民館第2回目のいきいき元気あっぷ健康体操教室との交流でしたが、いつもよりも早い受付時間にもかかわらず、たくさんの親子が集まりました。
元気あっぷの参加者さんも前回の倍以上。2回目ともあって、開始までの待ち時間も自然な形で交流が始まりました。
短い時間の中で、少しずつ心の距離が縮まっているのを感じました。
また、顔見知りの方も多い地域なのですね。
「父さん元気かい?」
「○○のじいちゃん元気かい?」
と家族を気使う声が飛び交うなど、会場は温かい空気に包まれていました。
さて、交流本番。
まずは、健康体操(ストレッチ)から。
腕を伸ばして、脇も伸ばして……。
興味を持って、一緒に両手を挙げている子もいますよ。
毎日続けられればいいのですが、なかなか一人ではできないものです。
こんな交流をきっかけに、お母さん達の運動不足が少しでも解消されるといいのですが……。
今回もバナナの親子を踊りました。
元気あっぷの皆さんも、張り切って踊ってくれました。
うれしいですね。
今回は、みんなで歌を歌ってみました。
すくすく親子が2つのグループ、元気あっぷの皆さんと合わせて3つのグループを作り「かえるのがっしょう」を輪唱しました。
一発本番でしたが、皆さん恥ずかしがらずに歌ってくれました。これができるのがすごいですよね。
元気な歌声が会場に広がり、心が清々しくなりました。
最後は、みんなで「むすんでひらいて」の手遊びを楽しみました。
まずは、力いっぱい、手を結んだり開いたり…。
腕もしっかり伸ばして、指先や脳まで刺激をめぐらせます。
なかなかの運動になります。
手遊びもあなどれません(笑)。
さらに、演歌バージョン、盆踊りバージョンと気分を変えながら楽しみました。
手遊びも、ちょっとした工夫でさらに楽しさが倍増します。
演歌歌手になりきって、手遊びを楽しんでくれたおじいちゃん達にお母さん達から尊敬の眼差しと笑みがこぼれます。
さずが人生経験が違う!!
最後のエビカニクスも盛り上がり、2度目の交流も楽しく終えることができました。
Posted by tyuou at 13時07分
すくすく学級 11月学習会は「絵本の交流」と「歌の時間」♪ [中央公民館からのお知らせ]
すくすく学級11月の学習会は、学び木の発達課題「やさしく聞いて話し言葉を育てる」「やさしく抱いて親と子の愛情を深める」をもとに、「うちの子のお気に入り絵本」の交流と昔ながらの童謡を楽しみました。
「うちの子のお気に入り絵本」の紹介は、さながらビブリオバトルのようでした。
「こぐまちゃんシリーズ」「ノンタンシリーズ」をはじめとする定番絵本から最近のものまで、たくさんの絵本が紹介されました。
やはり、一番人気だったのは、かがくいひろしさんの「だるまさんシリーズ」でした。
町の事業でもあるブックスタートで出会った絵本がお気に入りになっていく子も多いことがわかりました。
「読んでほしい時に、自分で持ってきます」
「何度読んでも飽きません」
「私が楽しんで読んでいるうちに子どもが好きになってくれました」
「この絵本を読むと、寝る時間だということがわかるみたいです」
「お話をおぼえて、自分で読んでいます」
「絵本を読むのは、お父さんの担当です」
などの、絵本にまつわるエピソードが出てきた一方で、
「まだ興味がないみたい」
「すぐ破いてしまうので、ページの薄いものは与えていません」
など絵本を与えるタイミングに迷う声もありました。
本をなめたり、いじったり、最初はちょっと固めの紙のおもちゃだったのが、段々めくる楽しさを感じ、絵が変わり話が展開していくおもしろさを感じるようになります。
「語彙が豊富になるように」「想像力や集中力が身につくように」とお話を読み聞かせることも大切ですが、乳幼児期に大切なのは、親子でふれあって過ごす時間です。
絵本は、親と子の心をつなぐツールの一つです。
はじまりは一緒にめくることからでもいいのではないでしょうか。
絵本の交流を通して、
「どんな絵本を選んだらいいのかわからなかったので参考になりました」
「気になる絵本があったので、今度読んでみようと思います」
などの声もありました。
また、お気に入りの一冊が増えるといいですね。
今回は、各館それぞれ「かえるのがっしょう」の輪唱をしてみました。
ただの輪唱でしたが、つながり重なるごとに、まるでハーモニーを奏でているかのような歌声。
最後に残るグループは、プレッシャーを感じていたはずですが、どの学級もしっかりステキな声で締めてくれました。
他にも、「ぞうさん」「てをたたきましょう」「むすんでひらいて」「ことりのうた」「おつかいありさん」など、たくさんの童謡も歌ってみました。
CDも伴奏もなし、あくまでもお母さんの生歌です。
歌が始まると、それまでちょっとざわついていた子ども達も、視線を向けたり、耳を傾けているのがわかります。
それまで遊んでいたのに、自然にお母さんの膝の上に座りに来た子もいました。
これも一つのふれあいですね。
「おかあさん」の歌も歌いました。
「おかあさん♪」「なぁ〜に♪」
のフレーズがたまりません。
初めて聞いたお母さんもいたようですが
「なんていい歌だ!」との感想が、歌の力を物語っています。
童謡「おかあさん」には、私の反省すべきエピソードがあります。
末娘が年少の時のことです。
「おかあさん」とやさしく声を掛けてきた娘に、夕飯づくりに忙しくしていた私は、娘の目も見ずに「なにっ!」と全く心のない返事をしてしまいました。
そんな私に娘は、
「『なにっ!』じゃないでしょ、「なぁ〜に」って言うんだよ」と……。
悪いことをしていた訳でもないのに、「なんで今なの〜」という気持ちが滲み出ていた私の「なにっ!」。
今、思えば、それが日常だったような気がします。
瞬時に反省しました。
よくよく聞けば、幼稚園で「おかあさん」の歌を習ってきたとのこと。
娘に試されてしまいました(苦笑)。
その娘に、つい最近、
「お母さんがその返事をする時って、話し聞いてないよね」
と指摘されました。ドキッ!!
目を見ずに空返事。
今でもやっていました……。
こんな私が言えることではないかもしれませんが、子どもの「ねえねえ」「見て〜」「来て〜」の発信は、その瞬間が大切です。
「今見てほしい」「今来てほしい」は、子どもの心がキラキラしている瞬間なのです。
見逃したくないものです。
子どもの言葉、話をやさしい気持ちで受け止める。
心に余裕がなければ、なかなかできないことですが、そんな時は、ギューっと抱きしめるだけでもいいでしょう。
短くてもいいのです。
親子のふれあいの時間、心ときめく時間を大切にしてみてください。
Posted by tyuou at 13時06分
すくすく学級 11月体験学習 清翠園→ZICO(西公民館) [中央公民館からのお知らせ]
11月2日(水)、西公民館学級の体験学習を行いました。
行き先は、老人ホーム「清翠園」とコミュニティーサロン「ZICO HOUSE」です。
バスで行う体験学習としては、今年度最後になります。
みんなバスに乗るのも楽しみに、集合場所の公民館に集まってきました。
乗車券を箱の中に入れるという単純な作業ですが、6月から比べると随分と成長したことがわかります。
繰り返すことの大切さを実感します。
清翠園の訪問は、すくすく学級としても初めてのことでした。
しかも、その先陣を切ったのが西公民館学級。
どんな施設なのか、どんな交流になるのか、多少不安はありつつも、やはりワクワクします。
はじめに、職員さんの案内で施設内を見学しました。
デイサービスを利用されているおじいちゃん達がゲームを楽しんでいました。
次は、ユニットのおじいちゃん、おばあちゃん達との交流です。
小さな子ども達を見て、「かわいいねぇ」とみるみる笑顔になるおじいちゃん、おばあちゃん達。
「うちの息子はやんちゃでねぇ」と語るおばあちゃん。
きっと今の息子さんのことではなく、幼かった頃の息子さんのことを思い出したのでしょうね。
普段は、ゲームをあまり好まない方も、この日は一生懸命に参加していたというお話も聞きました。
きっと、子ども達から元気をもらったのでしょうね。
帰り際、「さよなら」の握手をすると、目に涙をためていたおじいちゃんもいました。
「来てくれてうれしかったよ! ありがとう!」の気持ちが伝わってきます。
おじいちゃん、おばあちゃん達が喜んでくれたことは、お母さん達にとっても嬉しいことです。
本当は、気の利いた言葉の一つでも掛けてあげられたら、もっと喜んでもらえるのだろうなとの思いも過ぎりますが、言葉でのコミュニケーションが未熟な時期だからこそ、伝えられる何かがあるのかもしれませんね。
清翠園での見学、交流のあとは、6月にオープンしたコミュニティーサロン「ZICO HOUSE」でランチタイムです。
普段の体験学習はお弁当持参ですが、今回のランチタイムは、「たまにはお母さんにもゆっくり食事を楽しんでもらいたい」という思いを込めて設定しました。
と言っても、いつもの食事と同様、まずは子どもに食べさせてからになるので、心からゆっくりのんびりという訳にはいかないお母さんの方が多かったことでしょう。
それでも、食事の準備ができるまでの時間、そして、子どもの食事が終わってからの時間をすくすくスタッフの皆さんが、しっかり見守りしてくださったおかげで、わずかながらでもお母さんの時間を作り出せたのではないでしょうか。
「赤ちゃん(子ども)からおじいちゃん、おばあちゃんまでが気軽に寄れる場所」をコンセプトにオープンした「ZICO HOUSE」。
目玉となっている「木の砂場」で遊ぶ子ども達は、とてもいい顔をしていました。
食後のフリータイムは、子どもと一緒に木の温もりを楽しんだ親子、ゆっくりのんびりおしゃべりしながらティータイムを楽しんだお母さん、ちょうど公民館で行われていた音楽祭を鑑賞した親子と過ごし方はそれぞれでした。
いつもとはちょっと違う、お母さんの心の栄養をメインにした体験学習でもありました。
Posted by tyuou at 13時05分
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