2016年12月14日(水)
芸術文化祭「郷土芸能の集い」 [西公民館からのお知らせ]
別海町には、数多くの郷土芸能が代々受け継がれてきております。
12月⑷日(日)に、別海町芸術文化祭実行委員会主催の「郷土芸能の集い」において、それらの団体から7団体が出演し、日頃の練習の成果を披露しました。
別海ビン踊り保存会によるビン踊りで幕を開け、続いて「郷土芸能〜」初登場の西春別よさこい花翔舞が華やかに演舞しました。
西春別33地域獅子舞保存会による獅子舞は、ちびっ子達から大人気を博していました。
圧巻なのは中西別草原太鼓、本別酪農太鼓、風連湖上太鼓、美原子童太鼓による太鼓演奏で、心の底から響く迫力ある太鼓が立て続けに演奏され、観客を魅了しました。
ステージから目を離せない、あっという間の2時間でした。
なお、来年の「郷土芸能の集い」は、東公民館で開催される予定です。
Posted by nisi at 16時55分
ふれあい交流 [西公民館からのお知らせ]
11月26日(土)に、西公民館子ども体験塾と西春別・上春別平成寿大学とのふれあい交流を、西公民館上春別分館で開催しました。
平成寿大学の学生が、体験塾生(以下「子どもたち」)に昔に体験したことを伝える「私の伝えたいこと」では、白石政司さん、上出五郎さん、小島芳忠さんの3名からお話を聞きました。白石さんは、戦後の混乱期の苦労話と、その当時の街と田舎の暮らしの違いについて、上出さんは、上春別で過ごした幼少期から、軍隊に入隊するまでの話を、小島さんは、自ら体験した東京空襲の話と小島さんの父と弟が疎開する時の話を、それぞれ聞かせてくれました。戦争の悲惨さ、平和の大切さ、戦後の混乱期の大変さが、ひしひしと伝わりました。
その後、西春別手打ちそば愛好会の指導の下、学生と子どもたちが共同でそば打ち体験をしました。中には「うどん」や「きしめん」みたいな麺もありましたが、自分たちで打ったそばは美味しいと、子どもたちは次から次へとおかわりし、中には3杯4杯とおかわりする者もいました。
手打ちそばでお腹を満たしたら、腹ごしらえに「スロットボール」という軽スポーツをみんなで行い、時間まで楽しいひと時を過ごしました。
子どもたちにとっては、人生の先輩の貴重な話を聞くいい機会に、学生にとっては、子どもたちから元気をもらったのではないかと思います。
Posted by nisi at 16時32分
2016年12月13日(火)
尾岱沼平成寿大学学習会(第7回、健康学外)が行われました。 [東公民館からのお知らせ]
12月13日に年内最後の「尾岱沼平成寿大学学習会(健康学)」が行われました。今回は、町福祉部所管「いきいき元気あっぷ」と同時開催で、これから冬期間を向かえ、運動不足にならないように「ストレッチや簡単な体操」を教えていただきました。
冒頭、石川自治会長からお話があり、学習会がスタートしました。約1か月ぶりに仲間の顔を見ながら楽しく行っていました。
健康学第2弾として「ラダードリル」を町職員の説明を受けながらチャレンジ!はじめは、思うように出来ませんでしたが、何回かやってみると、なんと!完璧!指導していただいた町職員もびっくりしていました。
学生たちは、楽しく、元気に「軽〜い運動」を行いながら、いつまでも笑顔が絶えない学習会となりました。
また、最後には「ケガや病気、事故等には十分気をつけて、良いお正月を迎えてください。」と笑顔で言葉を交わして学習会は終了しました。
Posted by higasi at 15時34分
「給食一品『まごは(わ)やさしい』コンテスト」レシピ試食会 [生き抜く力向上策定プロジェクト]
平成28年10月13日(木)に行いました「給食一品『まごは(わ)やさしい』コンテスト」レシピ選考会において入賞したレシピの中から、12月13日に第1号のメニューが給食献立として登場しました。
本日のメニューは、西春別小学校第6学年服部一然君の海藻部門(奨励賞)「のり風味から揚げ」をアレンジした「のりふうみチキン」でした。
試食会前の時間を利用して校長室において入賞者の一然君にインタビューしました。
一然君は、委員の質問に対して「スナック菓子の海苔味からヒントを得て、海苔と鳥肉がなじむよう工夫しながら調理しました。」と説明していました。
また、「普段から食には興味があるので、来年も挑戦したい。」と話していました。
西春別小学校で開催された試食会には、6名の委員が参加し、全学年の教室に分かれて児童と一緒に給食を食べました。
Posted by 別海町教育委員会 at 14時18分
すくすく学級 「中学生といっしょ!!」第2弾 [中央公民館からのお知らせ]
12月5日(月)、中学生とのふれあい交流第2弾、「中学生といっしょ!!」を行いました。
今回は、3年B組との交流です。
公民館に到着した3年B組の生徒達は、緊張の面持ち。
ひとまず歌や手遊びの練習をしました。
会場に戻ると、すくすく学級の親子が、今か今かと待っているところでした。
始まるまで、ちょっとだけ時間があります。
中学生に「子ども達に声をかけてみてください」と促しました。
さて、このクラスはどうやって子ども達との距離を縮めるのでしょう?
自分から近づいて来てくれる子がいるとこんな感じになります。
でも、みんなができるとは限りません。
お互いほぼ初対面です。
まずは、様子を見ながら一歩踏み出すタイミングをうかがっているのがわかります。
すると、ある生徒が縄跳びを見つけてこんなことを始めました。
「お兄さん達は、こんなことができるんだよ!」と模範の縄跳び実演。
すくすく親子の視線が一気に集まりました。
見ていると、自分にもできるような気がしてくるのでしょう。
「ぼくも〜」「わたしも〜」とやってきました。
お兄さん達のジャンプに拍手!
子ども達のジャンプに拍手!
一気に会場の空気が変わりました。
歌の練習の時の緊張感でいっぱいだった様子とは違い、中学生も少しずつ心の熱量が上がってきていることを感じます。
3年B組との交流は、こんな切り口から始まりました。
さて、交流本番。
最初は、みんなで「バナナのおやこ」を踊りました。
実は、練習の時、とっても照れていた3年B組の生徒達。
こんなかっこいい姿を見せてもらえて感激です!
手遊び「あら どこだ」も笑顔いっぱいに楽しんでくれました。
次は、中学生によるお話の時間です。
『はらぺこあおむし』と『ねずみさんのチョッキ』を読んでくれました。
今月の学習会は、「子どもと一緒にいろいろな遊びを楽しみましょう」をテーマの一つにしています。
他の学級の学習会では、体を動かす遊びを中心に取り組んでいるので、ここでおまけの体操をやってみました。
その名も「アキレスケンタウルス体操」。
なんやかんやとアキレス腱を伸ばす体操です(笑)。
しっかり、体をほぐした後は、メインのミニ縁日です。
中学生にとっては、授業での取り組みの成果を発揮する場です。
今回も、よく工夫されたおもちゃがたくさんありました。
アンパンマンの中からバイキンマン、ドキンちゃんと出てくる張子のおもちゃをはじめ、一つひとつ手にとってよく見ると、細かいところまでこだわって丁寧に作り上げているおもちゃがたくさんありました。
前回同様、クオリティの高さには驚きです。
3年B組の生徒にとっては、三者面談、学期末テストを挟んでの交流でした。
限られた時間の中で、ここまで仕上げられるとはお見事です!!
一つひとつのおもちゃから、「楽しんでもらいたい!」「喜んでもらいたい!」という思いが伝わってきました。
名残惜しいまま、ミニ縁日は終了。
次は、中学生による歌遊びの時間です。
進行してくれた3人のお兄さん、お姉さんは、
「みなさ〜ん、こ〜んに〜ちは〜!」
とまるで、歌のお兄さん、お姉さんのようなノリの良さで進めてくれました。
今回は、「むすんでひらいて」「グーチョキパーでなにつくろう」「いとまき」「トントントントンひげじいさん」の4曲を楽しみました。
どれも、子ども達の大好きな歌ばかりです。
次は、「せんろはつづくよどこまでも」の曲に乗って、中学生がつくるトンネルをくぐります。
前回は、あちこちにできたトンネルでしたが、今回は、長〜いトンネルができ上がりました。
どこまでもつづくトンネルを楽しそうにくぐる子ども達。
その様子を笑顔で見つめる中学生。
ステキな絵でした。
さて、次は中学生による合唱です。
指揮者用の台を出すと、やっぱり来ました子ども達。
段差を見ると上りたくなるんですね。
そんな様子を、優しく温かい目で見つめる指揮者のお兄さん。
生徒の間からも「台に上がらなくても見えるから、下でやっていいよ」と声が上がりました。
もしかすると注意すべき場面かもしれません。
でも、3年B組の皆さんは、子ども達の「今やりたい気持ち」をそっと受け止めてくれました。
ピアノに興味を持った子もいました。
一緒に音を出したくて、ようやく腕を伸ばして届く鍵盤に手をやります。
お母さんは「ダメだよ」と止めようとしますが、伴奏の生徒は「大丈夫ですよ!」と言って、指揮者に合図をして伴奏を始めました。
楽譜にない音が入るかもしれないこともすべて受け止めての「大丈夫ですよ!」。
お母さんの「ダメだよ」には、子どもの触りたい気持ちはわかってても、邪魔しちゃいけないという思いの気遣いがあります。
伴奏の生徒の「大丈夫です!」には、「触りたくなる気持ちわかるよ」という子どもの心への寄り添いと、「それくらいのことで自分の伴奏が崩れることはない」という自信が感じられました。
前回もそうでしたが、中学生にとっては決して歌いやすい環境とは言えなかったでしょう。
お母さんの膝の上でじっと聴いている子だけではありません。
中学生の目の前で身を乗り出すようにして聴いている子、台の上に座ってリズムを取っている子、嬉しくなって走り回る子、そして、またまた指揮者気分を味わっている子。
子ども達にとっては、すべてが心地よい刺激を受けている瞬間の姿です。
そんな子ども達の姿をも楽しみながら、とてもいい顔で歌ってくれた3年B組の皆さん。
とってもいい歌声でした。
最後は、すくすく学級恒例の「ちからあわせて」と「エビカニクス」を踊りました。
さよならの後は、記念撮影をして終了。
最初はどうやって関わっていいのかわからず、不安の方が大きかった生徒が多かったようですが、いろいろな遊びを通して、確実に心の距離が縮まったようです。
この短い交流の中で、どんな風に声を掛けたらいいのか、どんな言葉を掛けたら理解してもらえるのか、喜んでもらえるのか、戸惑うこともあったでしょう。
でも、終わってみれば「小さな子はかわいいなぁ〜」という印象が一番強かったかもしれませんね。
でも、今回の交流で経験したことは、子育てのほんの一部です。
言葉でのコミュニケーションが未熟な子ども達。
なおかつ、イヤイヤ期に突入している子もいます。
この時期は特に親の思い通りにいかないことの方が多いものです。
お出掛け一つ取っても大仕事です。
実際、「今日、来れないかもしれないと思いました」と言っていたお母さんがいました。
出掛ける準備から会場に到着するまで、想定内と思いつつも様々なハプニングがあったのでしょうね。
そんな思いをしながらも、中学生との交流を楽しみに会場に足を運んでくれた親子がいたこと、忘れないでくださいね。
「自分の子どもが中学生と遊ぶ姿を見て、とても微笑ましかったです」
「積極的に声を掛けてくれて嬉しかったです」
「子どもも楽しんでいたし、大人も楽しかったです」
などの感想もありました。
前回も感じましたが、お母さんの心が温かくなったり元気になれたり、これがこの交流のもう一つの良さでもあります。
これからも、ぜひぜひ続けていきたい交流です。
3年B組の皆さん、ありがとうございました!
Posted by tyuou at 13時18分
すくすく学級×平成寿大学 ドラムサークル体験♪ [中央公民館からのお知らせ]
12月1日(木)、中央1歳児学級の学習会では、平成寿大学で行っていたドラムサークル体験に飛び入り参加しました。
ドラムサークルとは、参加者が輪になって即興的に作り上げる打楽器やパーカッションによるアンサンブルです。
今月のテーマは、「子どもと一緒にいろいろな遊びをしてみましょう」です。
初体験のドラムサークルですが、子ども達にとっては刺激的な遊びになりそうす。
いつもの歌や手遊び、お話と今回のテーマ学習となる体遊びをちょっとしてから、ドラムサークルの会場に移動しました。
「どんなことするのかなぁ?」
「楽器がいっぱいあるんだって!」
「太鼓たたくんだよ!」
子ども達にワクワクしそうな言葉を掛けながら会場に向かう姿。
すでに親子のふれあいが始まっています。
階段を下りていくと、歌が聞こえてきました。
寿大学の学生さん達が、第1部のドラムサークル体験を終えて、講師による演奏を楽しんでいるところでした。
ギターやパーカッションの生演奏に生歌。
ステキな空間でした。
その後ろには、100均で見かける楽器やおもちゃもあれば、初めて見るような楽器がいっぱい並んでいました。
早速、生演奏を聴きながら、親子で楽器を前に座って待っていました。
アンコールがかかり「デイ・ドリーム・ビリーバー」の演奏が始まりました。
自然に手拍子が起き、目の前にある楽器も叩きたくなります。
演奏が終わり、寿大学の学生さん達がすくすく学級の親子を周りから見守るように座ってドラムサークル体験の準備完了です。
はじめは、自由に音を鳴らすところから始まりました。
まだまだ自分一人では上手に音を出せない子も多いのですが、お母さんの力を借りながら、自分の出している音、そして、周りから響いてくる音を楽しみます。
このドラムサークルには、ファシリテーターと呼ばれるガイド役(いわゆる指揮者のような人)がいます。
そのファシリテーターがボディランゲージを使いながら、即興のリズムを先導してくれます。
ですから、初心者はもちろん、赤ちゃんからおじいちゃん、おばあちゃんまでどんな人でも楽しめるのだそうです。
練習はありません。すべてが本番なのです。
子ども達も、ファシリテーターの動きをよ〜く見ているのがわかりますか?
ファシリテーターの動きを見ながら、音を大きくしたり小さくしたり、リズムを早くしたリ遅くしたり、ピタッと止めてみたり……。
しかも周りの音との調和も自然に考えるようになります。
目と耳が刺激されます。
お母さんに抱っこされて後ろをのぞくと、あれあれ? おじいちゃんが笑ってくれています。
右に行って「ばぁ〜」、左に行って「ばぁ〜」。
こんな場面もありました。
このような姿も音に調和していきます。
「ぼくもファシリテーター!」
ファシリテーターのまねっこを楽しむ子もいました。
一見ハプニングと思われそうな場面も、ファシリテーターの機転でステキな演出に変わります。
お見事!!
ファシリテーターの動きに合わせて、音が大きくなったり小さくなったり、そして、ピタッと止まった瞬間の静寂からは何ともいえない一体感を味わえます。
また、持っている楽器からの振動、会場に響き渡る音が、まるで心臓の鼓動と重なり合うかのように体の奥深くを揺さぶってきます。
特に太鼓のドンドンという響きがとても気持ちよく、大音量の中にもかかわらず眠ってしまった子もいました(笑)。
寿大学の学生さん達も、ファシリテーターの動きに真剣に目を向けながらも、時折視界に入る子ども達のかわいらしい姿に笑顔いっぱい。
「こんな小さい子、久しぶりに会ったわ」
と心ときめいているおばあちゃんもいました。
参加したお母さんも「楽しかった〜」と満足した様子です。
楽器を叩いたり、振ったり、それだけでも日頃のストレスのはけ口になったのかもしれませんね。
何よりも、みんなでリズムを合わせる一体感から得られる心地よさは、心の栄養になったことでしょう。
子ども達にとっては見たこともない外国の珍しい太鼓やパーカッション。
楽器特有のにおいも漂います。
思わず楽器を口に入れてしまう子もいました。
まさしく、五感をたっぷり刺激した体験になりました。
そして、短い時間でしたが、世代を越えた交流ができたこともとても貴重な体験になりました。
急きょ、予定を変えての実施になりました。
飛び入り参加を快く受け入れてくださった講師のTさん、そして、平成寿大学の学生の皆さん、ありがとうございました。
Posted by tyuou at 13時15分
2016年12月12日(月)
12/12中春別中学校外構工事完成記念品寄贈 [学務課からのお知らせ]
中春別中学校外構工事完成を記念して、株式会社別海・角川建設株式会社建設共同企業体より、ノートパソコン2台が寄贈されました。
代表して、株式会社別海の代表取締役 篠田様が教育長を訪れ、目録が渡されました。
教育長から「今後の中春別中学校運営に有意義に活用していきたい。」と感謝の言葉が述べられました。
Posted by 別海町教育委員会 at 17時27分
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