2017年10月03日(火)
郷土資料館だよNO218(2017年10月号) [郷土資料館からのお知らせ]
・ふるさと講座・歴史系第3回目のお知らせ!
「擦文・アイヌ時代〜オンネニクルの森を歩こう野付1.2 遺跡」
・ふるさと講演会のお知らせ!
「風蓮湖と野付半島の成立ちを知る」
・新展示資料のご案内
「奥行臼駅・旧別海村営軌道風蓮線停留所ジオラマ」
「野付湾の打瀬舟漁」
Posted by kyoudo at 18時18分
2017年10月02日(月)
すくすく学級 停電にも負けず!(東公民館学級) [中央公民館からのお知らせ]
東公民館学級の9月学習会は台風18号が去った翌日でした。
お天気は、台風一過の晴天。
秋風が心地よい日でした。
ところが、台風がしっかり爪痕を残していました。
停電です。
電気がないことで影響のあるものは、歌や手遊び、親子体操で使っているラジカセのみ。
「それなら電池で対応できるかも!!」
その期待も空しく、動いてくれないラジカセさん。
何がどう悪かったのかは不明ですが、こんなことも想定して日頃から、もしもの準備をしておかなければいけないことを実感しました。
さて、ラジカセが言うことを聞いてくれないのであれば、自力で頑張るしかありません。
東公民館学級母たちの力の見せどころです(笑)。
「全部アカペラになりますがいいですか?」
「なんとかなるさ!」
お母さん達の笑顔が、そう物語っています。
さてさて、いつもの全4曲、歌の部分だけではなく、前奏も間奏も後奏もお母さん達の歌声のみで歌いきりました。
それもステキな響き渡る声で!!
「ラララララ〜♪」で歌詞の曖昧な部分をごまかしたりもしましたが、それさえも楽しく感動的な時間になりました。
子ども達も、CDから曲が流れている時と同じように楽しんでくれました。
写真を見ると、いつもと変わらないのがよくわかります。
むしろ、お母さんも子ども達もいつもり楽しんでいるかもしれません。
今回の学習内容は「もしもの時のために、親ができること」でした。
救急救命について学ぶ時間でしたが、ある意味、「この非常事態を親の力で乗り切った!」と言っても過言ではありません。
まさしく、この学習テーマを体現した学習会になりました。
さすがです!!
今回の停電。
すくすく学級の運営には、大きな影響なく終わりましたが、家庭においては、ご飯が炊けない、洗濯ができない、お風呂に入れないなど、様々な不便さがあったようです。
日頃、いかに便利な生活を送っているかに気付くこともできましたね。
繰り返しになりますが、もしもへの備えは大切です。
Posted by tyuou at 14時10分
すくすく学級 「もしもの時のために」(9月学習会) [中央公民館からのお知らせ]
すくすく学級9月学習会は、「もしもの時のために、親ができること」と題して、消防署より講師を招き救急救命講習を行いました。
乳幼児期は、特に思わぬ事故が起きるものです。
乳幼児の死亡原因の多くを占めるのも、不慮の事故だそうです。
転んで擦りむく、あちこちぶつけてあざができるといった軽いケガは日常茶飯事とも言えますが、もしも自分の手に負えないようなことが起きた時にどう判断し、どう行動を起こせばよいのか、そこがお母さん達にとって一番心配なところでしょう。
今回の講習では、AED(自動体外除細動器)の使い方、胸骨圧迫(心臓マッサージ)のやり方の他、乳幼児期に多い事故の事例や対処法などを教えていただきました。
【AEDの使用法】
町内でも、公共施設や小中学校、コンビニなどに設置されています。
今は、身に付けている貴金属を外さなくてもいいそうです。
いかに迅速に対処できるかが大切だということですね。
【胸骨圧迫(心臓マッサージ)】
実際にやってみました。
興味深げに、いや、心配そうにお人形を見守る子もいました(笑)。
お母さん達も、「こうすることのないように……」と祈るような気持ちで体験しました。
思った以上に強く押さなければいけないこともわかりました。
人工呼吸は、リスクがあるため、胸骨圧迫だけでもいいそうです。
ポイントは、「強く 速く 絶え間なく」。
現実の場面で冷静に行うのは難しいかもしれませんが、
「とにかくやらないよりやった方がいい」
とのことでした。
【背部叩打法】
誤飲は、乳幼児期に多い事故です。
口やのどに異物が詰まった場合に有効な処置法です。
実際に、「のどが詰まって救急車を呼んだことがあります」というお母さんもいました。
その他、熱性けいれんや高所からの転落、やけどなどの対処法を教えていただきました。
いずれにしても、どの程度で病院にかかった方がよいのか、救急車を呼んだ方がよいのか判断するのは、容易なことではありません。
「もしもの時、判断に迷った時は、相談でも構わないので、いつでも119番に連絡してください」とのことでした。
心強い言葉ですね。
そこで大事なのは、状況をしっかり把握できていることです。
いつからどんな様子(症状)なのかを観察し、それをしっかり伝えることで適切なアドバイス(口頭指導)を受けることができます。
とはいえ、今回の内容は、一度聞いただけで完璧に身に付くものではありません。
でも、学ぶことによって、もしもの時にできることが変わってきます。
講師の救急救命士さんも「一年に一度聞いていても忘れることがありますよ」とおっしゃっていました。
もちろん、何もないことが一番ですが、繰り返し学ぶこと、予防を第一に大切な子ども達の命を守っていきたいですね。
Posted by tyuou at 14時05分
「西公民館だより」号外[子ども体験塾特集]の発行について [西公民館からのお知らせ]
Posted by nisi at 14時02分
「西公民館だより」第2号の発行について [西公民館からのお知らせ]
Posted by nisi at 13時59分
2017年09月29日(金)
すくす学級 通信第6号を発行しました! [中央公民館からのお知らせ]
公民館前の街路樹が日に日に、赤みを増してきました。
忙しく過ぎていく日々の中、目に映る季節の移り変わり。
時に立ち止まり、穏やかに流れる時間を感じるのもいいですね。
さて、通信第6号を発行しました。
9月の活動の様子(一部、8月も)、10月の予定を掲載しています。
以下PDFにてご覧ください。
10月12日(木)には、特別企画(兼中央1歳児クラス学習会)として、「乳幼児のための口腔衛生講習」を行います。
以下、案内文です。
ぜひ、ご参加ください。
Posted by tyuou at 13時05分
すくすく学級 消防署見学(特別企画) [中央公民館からのお知らせ]
9月25日(月)、特別企画として消防署見学を行いました。
消防署の見学を単独で行うのは、今回が初めてでした。
しかもバスでの移動はありません。
現地集合でしたが、3館合わせて30組の親子が集いました。
まず、子ども達の視界に飛び込んできたのは、砂利(笑)。
玄関前に敷きつめられた石ころで、早速遊びが始まりました。
消防車や救急車が目の前に見えているんですけどね。
どうやら今は、こちらの方がキラキラしているみたいです(笑)。
「どうして子どもって、石が好きなんだろうね……」
お母さん達が口々に言っていました。
きっと、お母さん達も子ども達と同じ頃、同じことをしていたはずですよ(笑)。
さて、まずは、庁舎内の見学から。
私たちの日々の生活の安全を見守ってくれている指令室をのぞいています。
119番の通報を受けると、通報者の住所、付近の地図が瞬時に表示されるそうです。
携帯電話からでも、ある程度の位置情報がわかるようになっています。
救急救命講習でも話されていましたが、通報を受けた時点で出動の準備が始まっているので、慌てずに質問されたことに答えることが、より的確な対処につながります。
次は、車両見学です。
すでに、レスキュー車や消防車、救急車が倉庫の外に並んでいました。
ところが、こちらも気になります(笑)。
玄関を出て、目の前に見えたのがこちら。
階段、坂、高いポール。
子ども達の好きなものばかりですね。
「こっちも楽しいけど、あっちはもっと楽しいよ〜!」
なんとか、子ども達の心を消防車たちに向けさせるお母さん。
気持ちを切り替えて、車両見学。
救急車、レスキュー車、消防車と緊急車両のはしごをしながら写真撮影タイム。
救急車のトンネル?
見学というよりも、スルリと通り抜けるのが楽しそうです。
消防車は不思議がいっぱい。
楽しくもあり、怖くもあり……。
こちらは、真剣そのもの。
左手のギアを入れるマネも完璧です。
こちらは、なりきり消防士。
お母さんに抱かれている小さなおともだち。
目の前の大きな赤い車は、どんな風に見えているのでしょうね。
おやおや、何かが始まりそうです。
瞬時にお母さん達のカメラがこの様子をとらえます(笑)。
特に中央公民館学級の親子にとっては、今回が初めての放水見学です。
勢いよく吹き出る水に親子で興奮状態。
消防士さんの防火服姿が、より臨場感を醸し出します。
もしかして、体験もできるのかな?
「やってみたい子は来てくださ〜い!」
「ヤッター!!」
こうして興味深げに楽しそうに体験できた子もいれば、親の思惑とは反対に、腰が引けたり、見るだけが精いっぱいだったり、泣いてしまう子もいました。
こんな表情も思い出のひとコマ。
一番信頼を寄せるお母さんに「大丈夫だよ」と言われても、怖いものは怖いんですよね。
でも、最後はお母さんに抱きしめてもらって安心安心。
こんな時もあったなぁと笑って思い出せる日が来ますよ。
さてさて、勢いよく吹き出た水がどうなったかといえば……。
大きな大きな水たまりに……。
子ども達の目が輝きます。
お母さんは、ちょっとヒヤヒヤ。
そして、結局……。
こうなっちゃいますよね。
最初は「入らないでね」と言っていたお母さんも、子ども達の勢いと楽しそうな表情に覚悟が決まります。
秋風が吹こうが、ちょっと肌寒かろうが、やっぱり子ども達は水遊びが大好きなんですね。
消防署見学のはずが、最後は水遊び……(苦笑)。
子ども達は忘れてしまっても、お母さんにとっては印象強く残る思い出になりそうですね。
そろそろおしまいの時間。
気持ちの切り替えも、だんだん上手になっています。
最後にみんなでレスキュー車をバックに記念撮影。
今回は、大きな救急車や消防車を見た子ども達が、どんな顔をするのかを見たくて参加したお母さんがほとんどだったのではないでしょうか。
笑顔もあれば泣き顔もあり、喜ぶ顔もあれば困った顔もあり。
「思っていた通り」「いや思っていたのとは違ったなぁ」、感じ方もそれぞれだったのでしょうね。
きっと来年は、また別の顔を見せてくれることでしょう。
ずぶ濡れになった子ども達を連れて帰るのも大変でしたね。
皆さん、お疲れさまでした。
そして、ご協力をいただいた別海消防署の皆さん、ありがとうございました。
Posted by tyuou at 13時01分
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