2017年10月25日(水)
すくすく学級 晴れの初舞台 笑顔いっぱい大成功!!(中央公民館学級) [中央公民館からのお知らせ]
10月21日(土)、中央公民館で行われた地域文化祭舞台発表会に、中央公民館すくすく学級の親子が出演しました。
中央公民館学級としては、初めての体験です。
ちょっとドキドキしつつ、出演予定の親子が集まってきました。
もしかすると今日は何をするのかよくわからないままきた子もいたかもしれませんね(笑)。
発表するのは「おもちゃのチャチャチャ」と「エビカニクス」です。
嫌がる子もいるかもしれないと思いつつ、ちょっとした衣装とお面を用意してみました。
ふだん被りなれないお面は、被せてもすぐに取ってしまうかも……。
そう思っていたのですが、意外と気に入ってくれたようです。
もちろん嫌がる子もいましたが、それは想定内(笑)。
お母さん達も、被りこなしバッチリ(笑)。
学習会のたびに踊っている歌ですが、この日のための練習はしていません。
ひとまず「おもちゃのチャチャチャ」だけ、振りを確認してみました。
大きな歌声も聞こえて、練習はバッチリ!!
そして、とうとうその時間がやってきました。
幕が上がる前、不安な顔、ドキドキの顔、わくわくな顔……。
さぁ、幕が上がりました。
1曲目は「おもちゃのチャチャチャ」。
いやぁ、もうめんこいです(笑)。
お母さんが安心して踊れるようにステージの下で踊っていたのですが、私の視界に入ってくるのは、観客の皆さんの幸せそうな笑顔と熱い視線。
その笑顔と熱い視線は、下で踊っている私の頭を通り越して、ステージの上にいる子ども達に注がれているのがよくわかります。
見事なぐらい、誰とも目が合いませんでした(笑)。
踊っている姿ももちろんかわいいのですが、お母さんに抱っこされている姿も、立っているだけの姿も、今にも泣きそうな顔も、どれもすべてがかわいいのです。
ステージからは、観客席の様子は暗くて見えないのですが、お母さんも子ども達も、会場の温かい空気を感じたのでしょう。
始まる前の緊張感がうそのように、発表を楽しんでいる様子がわかります。
2曲目は、「エビカニクス」。
発表を見に来ていた親子が、ここから飛び入り出演。
「こんなことが起きてくれたらいいなぁ」が実現しました。
みんな最後までステージの上で踊り切りました。
そして、大きな大きな拍手をもらいました。
大成功です!!
最後に観客の皆さんに「ありがとう」と「バイバイ」。
観客の皆さんが笑顔と温かい手拍子で応援し、それに応えるかのようにステージの上で頑張る親子。
一緒に踊ってくれている方もいました。
発表の間、会場の一体感みたいなものを感じました。
この会場の雰囲気に、
「これぞ、異世代交流だ!」
と、感動の涙が出たという方の話も後から聞きました。
こんな風に思ってくださった方がいたとは!
すくすく学級がこの舞台発表に出演できたことに大きな意義を感じます。
実は、出演者を募ってはみたものの、締め切り間際まで2組からなかなか増えず、一時は出演を見送ることも考えていました。
親子での参加を前提としていたので、出演はお母さんの決断にかかっています。
自分もステージに上がらなければならないとなるとハードルが高くなる気持ち、わかりますよ。
「うちの子、きっと何もできないかも……」
そんな気持ちも、邪魔して出演をためらっていたお母さんも多かったことでしょう。
でも、子ども達は、お母さんの、そして私たちの想像を遥かに超えるパワーを見せてくれました。
お母さんの思っていた通り、最初はステージに上がれなかった子が、ステージの下からみんなの楽しそうな姿を見て何かを感じたのでしょう。
自分から「行きたい」と言って途中からステージに上がることができました。
直前までグズッていたけど、ちゃんとステージに上がれた。
最後まで逃げ出さずに、ステージの上にいられた。
踊らないと思っていたのに、意外に踊れた。
こんなにちゃんとできると思っていなかった。
などなど、短い時間の中で子ども達の成長を感じることができました。
私事ですが、つい先日、ちょっとした仲間で、まったく違う話題のおしゃべりをしていた時、
「限界は、自分が思っているよりも先にある」
という心にグッと刺さる名言が会話の中で生まれました。
「きっとこの子はこうだから……」と、親が子どもの限界を決めてしまってはいけない。
子育てにも通じる言葉ではないでしょうか。
今回の発表は、まさしく親が思っていたよりも先にあった子ども達の可能性に出会えた瞬間だったように思います。
お母さん達のステキな笑顔も、私たちが思っていた以上のものでしたよ。
どんなことでも「やってみなければわからない!」「やればできる!」ということを証明した発表でしたね。
笑顔の花がいっぱい咲いた会場。
お母さんが勇気ある決断をしてくださったおかげです。
出演してくださった皆さん、ありがとうございました。
また、機会があったらよろしくお願いしますね。
Posted by tyuou at 14時31分
すくすく学級 通信第7号発行しました! [中央公民館からのお知らせ]
初雪の便りが聞かれる頃となりました。
まだまだ秋のイベント真っ盛りですが、冬の足音が駆け足に変わるのも、そう遠くはなさそうですね。
さて、すくすく学級通信第7号を発行しました。
10月の学習会や体験学習の様子、11月の案内などを掲載しています。
以下PDFにてご覧ください。
11月20日(月)には、別海中央中学校の生徒を迎えて、「中学生といっしょ!!」を行います。
たくさんの参加、お待ちしております。
Posted by tyuou at 14時25分
2017年10月23日(月)
尾岱沼平成寿大学学習会【第12回、体育的活動(特別活動)】終了! [東公民館からのお知らせ]
前日までの雨が心配されましたが、晴天の下第12回学習会が10月20日に行われました。当大学では恒例の健康学。今季最後の屋外実践教養として行われました。
朝の会では、自治会長からお話があり、事務局から出欠確認と本日のスケジュールの連絡がありました。
屋外組では、今季最後のパークゴルフを、いつものように談笑しながら、3コースをプレイしていました。
久しぶりに出席した学生に声掛けをし、「元気だったの?」「楽しいね。」などとプレイと一緒に久しぶりに会う学生たちと会話も楽しんでいました。
屋内組は、スロットゴルフや軽運動を、いつもより多い人数で楽しみました。
中には、初めて屋内運動を楽しむ学生もおり、「これ、いいね。また、やりたいね。」などと、多少の汗もかきながら行っていました。
学習会終了後には、昼食を兼ねて、尾岱沼長寿会主催のお楽しみ会!
上位入賞者への賞品や、くじ引きでの豪華賞品のプレゼントが行われ、笑いが絶えない「まさに、お楽しみ会」となっていました。
最後に「帰りの会」で今後の予定を連絡し、自治会長からは、「何より健康で、人生を楽しんでいきましょう!そのためには笑顔や会話が大切です。好きなことを思いっきりたのしみましょう!」とお話がありました。
担当者からは、諸連絡のほか、これから冬になりますので、けがや病気、事故等には十分気を付けて、これからもがんばりましょう!とお話をさせていただきました。
(次回)10月29日、30日 修学旅行(北見市)です。
たくさん楽しみましょう・・・。
Posted by higasi at 17時30分
2017年10月17日(火)
すくすく学級×いきいき元気あっぷ×尾岱沼平成寿大学(東公民館学級) [中央公民館からのお知らせ]
10月10日(火)、東公民館学級の学習会の時間をちょっと早めて、今年度1回目の「いきいき元気あっぷ健康体操教室」との交流を行いました。
今回はさらに、尾岱沼平成寿大学の学習会ともタイアップ。
たくさんのおじいちゃん、おばあちゃんと交流することができました。
始まる前の時間。
早速、おばあちゃん達のアイドルになったH君。
「いや〜、めんこいね〜」
「どこの孫さ〜」
「こんな小さい子抱っこするの十何年ぶりだろう…」
「こっちおいで!」
「こっちにもおいで!」
と、何人のおばあちゃんに抱っこされたことでしょう(笑)。
こちらは、
「元気だったかい?」
と、久しぶりの対面を思わせる写真ですが、実は初対面(驚)。
初めての人に抱っこされるのは不安でも、おじいちゃんに「ベロベロバ〜」とあやされて、声を出して笑っている子もいました。
その笑い声のまたかわいいこと。
この声に、とろけるような笑顔を見せるおじいちゃん、おばあちゃん。
ほんのわずかな時間でしたが、みんなが親戚のような楽しい時間が流れました。
もちろん、人見知り中の子もいますから、みんながこんなふうに交流できたわけではありません。
でも、お母さんにとっては、わが子をこんな笑顔で見つめてくれる方々が地域にいることを知る、いい機会になったのではないでしょうか。
さてさて、交流本番です。
まずは、いきいき元気あっぷの健康体操(ストレッチ)から。
このストレッチ、抱っこやおんぶなど、いつも同じ姿勢になりがちなお母さんにとっては、最高の運動なのですが、こんな機会でもなければなかなかできないものです。
ちょっとは、すっきりしたでしょうか。
これから少しでも体を動かしてみようかなと思ってもらえていたら幸いです。
継続して実行するのは、とても難しいことですが……。
続いて、すくすく学級プレゼンツの「おもちゃのチャチャチャ」。
かわいらしいおばあちゃん達の踊りに、お母さん達のギアも上がります(笑)。
「いないいないバババァ」は、向き合ってやってみました。
ちょっと照れくさかったと思いますが、皆さん、真剣にかつ楽しそうにやってくれたのがうれしいですね。
たくさんの「いないいないバァ」に子ども達も釘づけでした(笑)。
次は、「グーチョキパーのうた」の手遊びを別海バージョンで楽しみました。
北海シマエビやアサリ、ホッキ、ホタテ、サケ。
東公民館では初披露だったので、手遊びにして感心する声も!
ネタを提供してくれた人形劇団べこっこの皆さん、ありがとうございます!
そして、中央公民館でも好評だった、イスに座ったままでもできる体遊び「かなづちトントン」。
床に座っているお母さん達にとっては、まさしくいい運動。
子ども達と一緒に楽しく遊びながら体を鍛えられるなんて、一石二鳥ですね。
最後にみんなで「エビカニクス」。
「できる範囲でいいですよ」
といつも声掛けしていますが、魔法にかけられたように、ついつい張り切って踊ってしまうのがこの「エビカニクス」。
おじいちゃん、おばあちゃん達も皆さん完踊しました!
ますます元気ですね。
せっかくなので、さよならの挨拶代わりに肩たたきのプレゼント。
子ども達の小さな手ですから、ほぼ効き目がないのは承知の上ですが、皆さん「ありがとう! ありがとう!」と、とっても喜んでくれました。
なかには、「こんなうれしいことはないわ!」と涙しながら喜んでいたおばあちゃんもいました。
子ども達とお母さんの気持ち、しっかり届きましたね。
第2回目の交流は、来月行います。
それぞれの持つパワーを注入しあい、お互いが元気になれる活動になるといいですね。
またのお越しをお待ちしております。
Posted by tyuou at 15時30分
すくすく学級 子どもの歯を守るのは親の責任!(口腔衛生講習) [中央公民館からのお知らせ]
10月12日(木)、中央公民館1歳児学級の学習会として、「乳幼児のための口腔衛生講習」を行いました。
今回は東公民館が会場のため、バスが出ました。
通常の体験学習であれば中止になりそうな雨でした。
しかもこのひと雨で、一段と寒さも身に沁みます。
こんな中、来てくださった皆さん、ありがとうございます!
さて、今回も尾岱沼歯科診療所の所長である伊勢 明先生を講師としてお迎えしました。
診療の合間を縫って駆けつけて来てくださっていますので、早速、お話を進めていただきました。
主に「むし歯を感染させないこと」「むし歯をつくらないこと」「あごを鍛えること」についてお話がありました。
むし歯は病気。
むし歯はうつる。
ダラダラ食べるとむし歯になりやすい。
噛む力をつけるためにあごを鍛えることが大切。
(むし歯があると噛む力が弱くなるので、食が細くなり体重が増えない原因になることも。歯並びにも大きな影響があるようです。)
むし歯ができないようにと、日頃から仕上げ磨きに苦労されているお母さん達ですが、実は、むし歯予防に大切なのは、歯磨きだけではないということがよくわかりました。
終始、受講するお母さん達の真剣な眼差しが印象的でした。実際のむし歯の画像に衝撃を受けたお母さんもたくさんいます。
むし歯の画像を食い入るように見ていた子もいました。
きっと、びっくりしたんでしょうね。
また、今回は、「自分は頑張っていても、周りの家族の協力が得られない」と悩むお母さん達の声に応え、小児歯科の先生とおじいちゃん、おばあちゃんが登場する漫画を紹介されながら、大切な孫の歯を守るために、おじいちゃん、おばあちゃん達が心がけなければいけないこと(つまり、なぜ、歯を大切にしなければいけないのかを再確認すること)、そして、歯を守るためには我慢強さを育てることも大事であることをわかりやすくお話していただきました。
以下、一部ですが、参加者のお母さん達の感想です。
・むし歯の画像を見て、今以上に歯磨きをちゃんとさせようと思いました。
・時々歯磨きを忘れてしまい、「まぁいいか……」と思ってしまうこともありましたが、子どものむし歯は親の責任なんだと改めて思いました。
・食生活(ダラダラ食べ)をきちんと見直そうと思いました。
・歯磨きをしっかりして、よく噛んで食べられる子を目指そうと思いました。
・祖父母や夫にもぜひ聞かせたいと思いました。
すくすく学級での口腔衛生講習は、今回で8度目になります。
全国と比べてもむし歯のある子が多いと言われてきた別海町ですが、このような啓発が効果をもたらしているのか、年々減少傾向にあるとのことでした。
今回参加したお母さん達も、きっと新たな気持ちで今日からの生活を送っていることでしょう。
会場が遠いということで、参加をためらったお母さんも多かったことと思います。
しかも、寒空の雨。
朝になって、どうしようかなと思い悩んだお母さんもいたかもしれませんね。
それでも、遠くは西公民館から、そして、わざわざ自家用車で来られた親子もいました。
その甲斐がありましたね。
受講後のお母さん達の表情は、大きな学びを得た満足感にあふれていました。
「来て良かった!」という声もたくさん聞くことができました。
この日の気持ちを忘れず、親の責任で子ども達の健康な歯を守っていきたいものですね。
さて、今回は、お母さんのそばにいた子も、離れて別のお部屋で遊んでいた子も、とってもよく頑張っていましたよ。
お母さん達の勉強に協力してくれた子ども達、本当にありがとう!
お世話してくださったすくすくスタッフの皆さんもありがとうございました。
そして、講師の伊勢先生、お忙しい中、とても価値のあるお話、ありがとうございました。
Posted by tyuou at 13時12分
ふるさと講座・歴史系第3 回目を開催しました。 [郷土資料館からのお知らせ]
Posted by kyoudo at 11時50分
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