2018年01月31日(水)
すくすく学級 雪をこぎこぎ外遊び(東公民館学級) [中央公民館からのお知らせ]
1月25日(木)、延期日程の開催となりましたが、東公民館学級の1月体験学習を行いました。
お日様は顔を出しているものの、グッと冷え込んだ日。
「寒くて外遊びなんて……」と言いたくなるような日でしたが、しっかり着込んだ親子が集まってきました。
受付をした順に早速外遊び。
当初、雪が少ないため諦めていたソリ遊びでしたが、延期になったことが幸いし、東公民館職員による手作りのソリ用滑り台が完成していました。
登りがい、滑りがいともに抜群です。
よいしょ よいしょ。
準備OK!
さぁ、滑りますよ!
はやいはやい、すべるすべる〜ッ!
どこまで行くの〜!?
雪山のてっぺんから見下ろすと、高さや傾斜に思った以上にゾクソクします。
最初は、ちょっと尻込みをしていた子ども達でしたが、一度滑ってしまえば、ゾクゾクがわくわくに変わります(笑)。
貴重なソリ遊びの時間になりました。
雪遊びも、他の館同様、子ども達が夢中になっていました。
寒いと感じてきたら動きます(笑)。
お隣の公園にたくさんの動物カードが立っています。
というか、ささっています(笑)。
自分の担当する動物のカードを全部集めてきましょう!
10枚ずつありますよ。
よし、行くぞ〜!
準備のためについた足跡以外、真っ新な雪に覆われた公園。雪をこぎこぎ、道なき道を進み、新たな道を切り開く。ちょっとしたアドベンチャーです(笑)。
全部見つけるよ!
公園の遊具も魅力的(笑)。
たくさん寄り道をしながらも、最後はみんなで協力して全部のカードを集めました。
今度は、おやつを探します。
白くて同化しちゃってますが、わかりますか?
手が雪まみれになって悲しくなっていた子も、おやつをゲットして、ご機嫌もちょっと回復。
さぁ、たくさん遊んだのでお昼にしましょう。
公民館に戻りますよ。
真っ新だった公園が、みんなの足跡でいっぱいになりました。
いっぱい歩いた証拠ですね。
みんなよく頑張りました。
さて、昼食タイム。
「普段あまり食べないものも、今日はモリモリ食べてくれました!」というお母さんの喜びの声も。
いっぱい遊んだ後は、おなかがペコペコ。
お母さんが作ってくれたお弁当もスペシャル感いっぱいで、食欲が増したのでしょうね。
そして、ここで恒例となりました表彰です。
東公民館学級においても、遊びの合間を見て、お母さん達に300グラムの雪を集めてもらいました。
一番近かったお母さんが集めた雪の重さは、325グラム。
惜しい、あと25グラムでした。
「お菓子や料理を作る時は、いつも量っています」とのこと。
「私も量ってるんだけどなぁ〜」
「私も〜」
なんていう声も周りから聞こえてきます(笑)。
ここから「普段の料理、調味料も量るか」という話題で盛り上がりました。
ここに来ていたお母さんのほとんどが量る派。
量らない派のお母さんは、私も含め少数派。
量らない派は、手や腕の感覚が勝負を決めます。
いつも賭けをしているみたいなものですよね(笑)。
やっぱり量らないと味に安定感が出ないということがよくわかりました(苦笑)。
食後は、お母さん達の出番です。
ここから参加した親子もいましたよ。
最初に予定していた講師を招いての「からだ遊び体験」は、2月の学習会に延期になりました。
という訳で、準備運動代わりに「チェッチェッコリ」をしましょうか(笑)。
楽しそうですよね。
そして「おとうさんもいっしょ!!」に参加したお母さんが、家に帰ってからも頭から離れなかったというバブリーバージョンも。
これをこっそり家で練習している姿を想像してみてください。
笑えるというか、痛いというか……。
でも、みんなでやると楽しさ2倍ですね。
いよいよ本番、スポーツ吹き矢体験の時間です。
スポーツ吹き矢の効能を説明している時の、お母さん達のリアクションが、まるで通販番組のようでした(笑)。
始める前から「欲しい〜」と声に出してしまったお母さんもいましたよ(大笑)。
東公民館学級のお母さん達も、基本の姿勢から手を抜くことなく頑張りました。
「楽しい〜」という声がいっぱい聞こえてきました。
点数を競い合う競技形式になってもこの笑顔。
スコア表の競技者名に書かれたのは、普段パートナーからどう呼ばれているか。
下の名前はもちろん、「ねぇ」「ちょ」「きみ」などなど、この時間は、お互いその呼び方で呼び合いました(笑)。
お母さん同士の仲の良さもうかがえます。
続いて、スロットボール体験。
ボールを芯で捉えるのが意外に難しい競技なのですが、真っ直ぐボールを転がし次々穴に納めるお母さん達。
スティックを振る力や方向など、短時間で試行錯誤しながら上達しているのがよくわかりました。
なかなか入らないので「もしかして?」と、スリッパを脱いでみたら入ったという試行錯誤もありましたね(笑)。
子ども達も、お母さん達のスポーツ体験をサポートすべく、みんなで楽しく遊んでいてくれましたよ。
そして最後は「エビカニクス」。
子ども達がやりたいと言った時のために準備はしていましたが、私たちの中ではあくまでも「もしも」。
「エビカニやりますか?」の問いに、「いいですよ!」と即答してしまうエネルギッシュなお母さん達には驚きました。
「何事も“気力”“体力”」だそうですよ。
遊びにスポーツ体験と、お母さん達も相当疲れているはずなのですが、この全力感!
楽しく遊んで、楽しく動いて、楽しく踊って、日頃のストレスもすっかり解消といったところでしょうか。
皆さん、一日お疲れさまでした。
最後のあいさつの時のこと。
「今年度の活動も残りわずか、あっという間に閉級式ですね」といったお話をすると、もうすでに泣きそうになっているお母さんがいました。
卒業していく親子のことを思うと、寂しくなってしまったようです。
残りの活動も楽しく!
そして、閉級式では思う存分泣きましょう。
Posted by tyuou at 08時15分
すくすく学級 雪が少なくてもなんのその 元気に外遊び(西公民館学級) [中央公民館からのお知らせ]
1月22日(月)、西公民館学級の1月体験学習を行いました。
西公民館学級にとっては、2018年のスタートです。
真っ青な空、ひんやりと透き通る空気。
防寒着に身を包み、たくさんの親子が集ってきました。
前日の「おとうさんもいっしょ!!」に引き続き、参加してくださった親子もいました。
連日、ありがとうございます。
この日は、幼稚園がお休みだったため、すくすくOBのお兄さん達も遊びに来ました。
それこそ前日は幼稚園の雪上運動会。
連日の外での活動にもかかわらず、お母さんの頑張りに感謝です。
また、関西方面からたまたま来ていた、おじいちゃんやおばあちゃんも、お手伝いがてら一緒に遊びに来てくれました。
さて、体験学習ではあまりしないのですが、自然な流れでごあいさつ。
繰り返す中で、すっかり習慣になっていたのですね。
別海町の中でも雪の多い西部地区。
もとが多い分、今年は他の地域以上に少なく感じます。
いつも遊んでいた駐車場は、アスファルトがむき出し状態。
遊べる場所は限られますが、冬だからこその遊びを楽しみましょう。
さぁ、外に行きますよ!
早速、小さいながらも雪山発見。
ソリ滑りが始まります。
滑り具合いはいかがでしょうか。
傾斜も緩やか、斜面も短く、滑り降りた先は氷やアスファルト。
ソリ滑りには決してよい条件ではないと思っていたのですが、幼稚園のお兄さん達の勢いに刺激され、次々に挑戦するすくすくの子ども達。
ほどよいスピード感に、氷があることで伸びる滑走距離。
思っていた以上に、ソリ遊びを楽しむことができました。
何事もやってみなければわかりませんね。
雪遊びも楽しみました。
公民館横のうっすらと雪の積もった芝生です。
雪山はほぼありませんが、積もった雪をシャリシャリとかいて遊びました。
寒いはずなのですが、誰一人寒さを訴えることなく夢中になって遊んでいました。
一緒に遊びつつも見守る立場の大人には、寒さが身にしみてきます。
そろそろ動きましょうか(笑)。
それでは、ソリリレーを始めまーす。
青空の下、颯爽と雪の上を走り抜けるお母さん達。
前にも後ろにも、そして、お兄さん達も頑張ります。
おじいちゃんに、おばあちゃんも頑張りました。
さらには、この全力感みなぎる走り。
かれこれ、5往復くらいしたお母さんもいましたね。
一生懸命な姿って心が揺さぶられます。
ソリに乗っている子ども達も、しっかりバランスを取らなければ転んでしまいます。
みんなよく頑張りましたね。
さて、駐車場奥の雪山に移動します。
雪が少ないのがよくわかりますね。
これから始まるのは……。
「準備はいいですか?」
それでは、おやつ目がけて雪山登り、スタート!
みんな、がんばれ〜!
次々におやつをゲット。
困難を乗り越えて得る喜び、格別ですね(笑)。
外遊びを十分楽しんだ後は、昼食タイム。
ここで、遊びの合間に行っていたお母さん達のゲーム(雪を300グラム集める)の表彰をしました。
西公民館学級で一番近かったお母さんの記録は、332グラム。
惜しかったですね。
「わが家でいつも買う、とり肉の分量です」
とのことでした。
日頃の成果が出ましたね。
昼食後は、お母さんの活動がメインです。
まずは、根室教育局の熱海桂子さん(社会教育指導班主査)を講師に頭と体、心もほぐしました。
この活動は、中央公民館学級で、いきいき元気あっぷとの交流の後に行ったものと同じです。
今回は、心ほぐしで「好きなラーメンの味」で集まるというゲームを行いました。
あるお母さんの掛け声で、一瞬にして出来上がったみそ味仲間の輪(笑)。
インタビューにも、堂々とした回答ぶり。
お題に対して、すぐに反応する行動力や、周りを気遣い声掛けをするお母さんの存在、そして、問いかけへの反応の良さ等、西公民館学級のお母さん達のコミュニケーション能力の高さが評価されました。
うれしいことですね。
これも日頃からの交流の賜物でしょうか。
終始、和気あいあいとしていて、見ているだけでも楽しかったですよ。
体を動かす遊びも体験しました。
小中学生の体力テストの結果を受けて、根室管内の子ども達につけたい力、跳躍力や柔軟性などを遊びながら鍛えていこうという取り組みの一つとして講師の先生をお招きしました。
もう少し大きくなったら、ぜひ子ども達と楽しんでくださいね。
さて、お母さん達にとっては、これだけでも十分いい運動だったと思いますが、ここからが本番です。
中央公民館でも好評だったスポーツ吹き矢体験。
腹式呼吸を意識して、深く息を吸い込みます。
狙いを定めて、
かっこいい〜、がんばれ〜!
小さな応援団(笑)。
ちょっと離れて挑戦。
吹き矢の効能を知ることで、より真剣に、かつ楽しんで取り組んでいたお母さん達。
姿勢や息を吐き出す力、筒の角度など、お互いに反省したり励ましあったり、そんな姿もありました。
楽しみながら体調をととのえられるこの競技。
「腹式呼吸が気持ち良かったです」という声も聞こえてきました。
腹式呼吸はいつでもどこでもできます。
ぜひ習慣化していきたいですね。
スロットボールも、ちょっとだけ体験。
簡単そうで意外に難しい。
奥深いですね。
お母さん達がスポーツ体験をしている間、すくすくスタッフさん達の見守りのもと、子ども達は元気に遊んでいましたよ。
0歳のおともだちも、みんなご機嫌さんでした。
すくすくスタッフの皆さんのお陰で、お母さん達もしっかり楽しむことができましたね。
スタッフの皆さん、ありがとうございました。
お片づけも、たくさんの子ども達がお手伝いしてくれました。
最後のあいさつもしっかり。
外遊びからスポーツ体験まで、濃密な1日になりましたね。
皆さん、お疲れさまでした。
Posted by tyuou at 08時13分
2018年01月29日(月)
すくすく学級 特別企画「おとうさんもいっしょ!!」(2) [中央公民館からのお知らせ]
ここからは、親子でふれあって楽しんだ体遊び以降の様子をお伝えします。
と言っても特別なことをした訳ではありません。
子どもを膝の上に乗せて、上下左右に揺らしたり、高い高いをしたり、子どもを飛行機に見立てて飛ばしたりするだけです。
それだけで子ども達は「キャッキャ キャッキャ」と声を出して笑い、喜んでいました。
さすがお父さんはダイナミック!
こんな風に遊んでもらえると、お母さんも助かりますね。
もちろん、お母さんやおばあちゃんも頑張ります。
体操選手になり切って。
どんなことをしたら子どもが喜んでくれるかなと考える時、自分がしてもらってうれしかったことを思い出すのが近道ですが、3歳くらいまでの記憶は曖昧、いやほぼないと言ってもいいですよね。
でも、子どもを抱っこしていると自然に体が左右に揺れるのと同じように、子どもがぐずった時に、気がつけば子どもを抱き上げ、体をより大きく揺らしてあやしていること、よくありますよね。
体遊びは、その延長と言ってもいいかもしれません。
楽しかったことや体が喜ぶことは、本能的に記憶しているのでしょうか。
特別なことをしようと思う必要はありませんよ。
それは、この日集まった子ども達が証明してくれました。
おもちゃや道具がなくても、親子で楽しく過ごせる時間、
宝物ですね。
子どもは喜び、親はじんわりと汗ばみ。
親子で遊びながら体力づくり、いいですね。
「疲れた〜」という表情のお父さん、お母さん達でしたが、これで終わりではありません(笑)。
次は、「バスにのって」の曲に合わせてバスごっこ。
ダイナミックバージョンと合わせて2回。
もう、太ももがプルップルです(苦笑)。
息も上がってきたので、お口直しに「チェチェッコリ」。
いろいろアレンジしてみた結果、今回はバブリーバージョンに挑戦です。
高校生のキレッキレのダンスで話題になった「ダンシングヒーロー」をイメージしています(笑)。
見えますか?
お口直しでしたので、見て笑ってもらえるだけで十分と思っていましたが、照れながらも一緒にやってくれたお父さんやお母さんもいましたよ。
子どもの遊びでも、アレンジ次第で十分大人も楽しめます。
楽しそうな親の姿を見るのは、子どもにとってもうれしいことですよね。
お口直しができたところで、またまた動きます。
「え〜っ!!」という会場の空気感には負けません(笑)。
親子で曲に合わせて「おとなこうえん」。
そして、すくすく学級おなじみの親子体操、「ちからあわせて」。
そして最後は「エビカニクス」で締めくくります。
これを楽しみに来たというお父さんやお母さんもいたようですよ。
準備に余念のない子ども達(笑)。
自ら進んでできるのがすごいですよね。
これも成長の一つ、繰り返しの賜物です。
それでは、ミュージックスタート!
お父さんのダンスに釘づけになっている子もいました(笑)。
取材に来ていた方が、参加者みんなが踊れていることに驚いていました。
お父さん、ひそかに練習してきましたね(笑)。
「楽しかったですか〜」の問いかけに、「楽しかった〜」の声がたくさん返ってきました。
「疲れましたか〜」の問いかけにも、たくさんの「うんうん」が(笑)。
疲れたということは、それだけ頑張ったという証拠ですね。
最後のさようならのあいさつもバッチリでした。
アンケートを見ると、記入されたすべての方が「来年も参加
したい」と答えてくださいました。
なかには、もっと回数を増やしてほしいという要望もありました。
実現できるかどうかは別として、皆さんに楽しんでもらうことができ、主催者としてうれしく思っています。
「普段見れない子どもの様子をお父さんに見てもらえてよかったです」
「普段なかなかお父さんと子どもが遊ぶ時間がないので、とてもよい時間を過ごすことができました」
「パパの出席率が高くて、“協力的なパパが増えているな”と思いました」
「参加したパパ達、それだけでエライ!」
などの感想もいただきました。
子どもと遊ぶお父さんの姿に、改めて力強さを感じたお母さん。
お家に帰ってから、参加できなかったお父さんに、早速今日の出来事を伝えようと思ったお母さん。
お父さんが一人で子どもを連れて参加した家庭もありました。
きっとお母さんは、仕事や家事に専念、もしくはゆっくり体を休められたことでしょう。
親子のふれあいの時間は、親子の組み合わせだけではなく、お友達のお父さんやお母さんを相手に楽しんでいる子ども達の姿もありました。
笑顔で帰っていく親子を見送りながら、家族の形は様々、お父さん、お母さんだけではなく周囲の助けを借りながら、地域で子ども達を育て成長を見守る大切さを改めて感じました。
この「おとうさんもいっしょ!!」、今年度で4回目となり、認知度も少しずつ上がってきているようです。
中央公民館学級だけではなく、西公民館学級、東公民館学級、そしてすくすく学級に所属されていない親子も合わせて92名の参加となりました。
お父さんの参加も21名と過去最高です。
せっかくの休日、できればお家でゆっくり過ごしたいと思っていた方も多かったと思いますが、足を運んでいただき感謝しています。
この先、親子で過ごしたこの数時間が大切な思い出となって心に残ってくれていると幸いです。
参加者の皆さん、本当にお疲れさまでした。
Posted by tyuou at 17時24分
すくすく学級 特別企画「おとうさんもいっしょ!!」(1) [中央公民館からのお知らせ]
1月21日(日)、「おとうさんもいっしょ!!」を行いました。
平日だとなかなか参加できない通信部のお母さん、そしてお父さんやすくすく学級に所属されていない親子も参加できるよう企画したものです。
お天気はまずまず。
お父さんやお母さんに手を引かれ、今日の日を楽しみにしていてくれた親子が1組2組と集まってきました。
受付時間前から来てくれた親子もいましたよ。
お父さんは、ちょっとドキドキ。
多くのお父さんが、入口で「他にもお父さん来てるかな…」と、まず確認しているように見えました(笑)。
自分だけじゃないと確認してひと安心。
見ていて微笑ましい光景でもありました。
始まるまでの間は、自由に過ごす時間です。
お父さんとふれあっている様子もたくさん見られました。
いつものすくすくに、お父さんがいるのがちょっと不思議ながらも、心地よさそうにお父さんの膝の上に座っている子、
「見て見て〜」と言わんばかりに、お父さんにアピールするようにはしゃいでいる子。
広い会場を歩き回るわが子に、「こんなにしっかり歩けるようになったんだ」と成長を噛みしめていたお父さんもいたようです。
さぁ、時間になりました。
まずは、あいさつから。
こんなにたくさんの子ども達が集まってきました。
空気を察して、呼ぶ前から駆け寄ってきた子もいましたよ(笑)。
それでは、「おとうさんもいっしょ!!」いってみよう〜!
まずは「おもちゃのチャチャチャ」からです。
あいさつが終わり、一度散った子ども達でしたが、「『おもちゃのチャチャチャ』を歌うよ!」と呼びかけると、もう一度急ぎ足で集まってきました。
すくすく学級では、もはや見慣れた光景ですが、こうして前に出て歌って踊る子ども達の姿に驚いていたお父さんもいたようです。
お父さんやお母さんにも一緒に踊ってもらう予定でしたが、シャッターチャンスは逃せません(笑)。
お遊戯会、はたまた参観日!?
普段家では見られないわが子の姿に、感動さえしたことでしょう。
もっと小さな子のお父さん、お母さんの目には、もう少し先のわが子の姿として映っていたのでしょうね。
見守る目も温かかったです。
次は「いないいないバババァ」。
こちらも、再び散った子ども達が三たび集まりました(笑)。
この繰り返しが何とも楽しかったですね。
お父さん、お母さんの眼差しもやさしく、会場に温かい空気が流れます。
続いてお話の時間。
せなけいこさんの『おばけのてんぷら』を読みました。
一息ついて、もう一度手遊びの時間です。
まずは「パンダうさぎコアラ」。
“繰り返しの天才”の子ども達を象徴する手遊び。
大人から見るとしつこいと感じるほど繰り返しが続きますが、子ども達にとってはそれが楽しいのですね。
次は「とんとんとんとんひげじいさん」。
お家でも一緒に遊んでもらっているのでしょうね。
歌も動きもとっても上手な子ども達でした。
おひげやこぶが「ビヨーン」と伸びて、「キャー」と叫ぶバージョンも楽しみましたよ。
続いては「グーチョキパーで何つくろう」。
ちょうちょうやカニさん、ヘリコプターにかたつむりを作った後は、すくすくおなじみ別海バージョンです。
他にも、ホッキや乳搾り、牛乳を飲むポーズ、りょウシ君と別海町の名産、キャラクターで楽しみました。
ここでちょっとブレイクタイム。
お父さん、お母さん向けのお話のコーナーです。
今回は、赤ちゃんとママ社から発刊されているイラストレーターであり絵本作家でもあるヨシタケシンスケさんの『ヨチヨチ父〜とまどう日々〜』を紹介しました。
この『ヨチヨチ父』、ヨシタケさん自身が父親になったことで感じた赤裸々な思いやエピソードが、ほんわかするイラストを交えて綴られています。
子どもとうまく意思疎通できずに、モヤモヤが消えない日々を送るエピソード、仕事を終えて家に帰っても「安らぎ感」が得られないなどのエピソードに共感したお父さんも多かったことでしょう。
「うんうん」と大きく頷きながら聞いているお父さんもいました。
夫婦関係に変化を感じたり、子どもの機嫌や泣きに振り回されたり、子どもが生まれる前には予想もしていなかったことが次々に起こる事態に戸惑いの日々を送るのはお父さんもお母さんも同じです。
でも、お父さんはシャイだったりプライドがあったりで、自分が戸惑っていることをなかなか表に出せなかったりするんですよね。
父親目線に立ったこの『ヨチヨチ父』は、お父さんへのエールであり、「お父さんって、実はこんなことを感じているんだよ」というお母さんへのメッセージなのかもしれません。
子育ては楽しいことばかりではないからこそ、今、相手がどんな思いでいるのか、何か辛いことはないのか、お互いの心によりそうことで、お互いの心身にかかる負担も軽減されていくことでしょう。
声に出して思いを伝えるのは、簡単なことではありませんが(私自身が痛感しています)、「ありがとう」や「今日も大変だったね」という一言でも心は安らぎます。
今回紹介したお話が、家族が心をよせあい、これからも続くであろう初めての出来事、不測の事態を乗り越える一助になれば幸いです。
この後行われた体遊びの時間以降の様子については、次の記事【すくすく学級 特別企画「おとうさんもいっしょ!!(2)」】で紹介します。
Posted by tyuou at 17時23分
すくすく学級 通信第10号発行しました! [中央公民館からのお知らせ]
新年を迎えて早1ヵ月が過ぎようとしています。
幼稚園や保育園の入園準備の話も聞こえてくる頃。
子ども達の成長を噛みしめつつも、わが子が自分の手から少しずつ離れていく寂しさを感じているお母さんも多いことでしょうね。
すくすく学級においても、1年の締めくくり、3月の閉級式に発行する文集の完成に向けて、少しずつ準備が始まっています。
今頃、頭を抱えているお母さんもいるかもしれませんね(笑)。
今の心境をありのままに綴るだけで十分です。
皆様の原稿、お待ちしております。
さて、通信第10号を発行しました。
1月の活動の様子、2月の予定などを掲載しています。
以下、PDFにてご覧ください。
Posted by tyuou at 13時13分
別海町選手団全国中体連スケート大会出場 [生涯学習課からのお知らせ]
2月3日(土)〜6日(火)に長野県長野市で行われる「平成29年度全国中学校体育大会第38回全国中学校スケート大会」に出場する別海町選手団8名(別海中央中3名、上春別中4名、上西春別中1名、※1名欠席)が、副町長と教育長を表敬訪問しました。
選手を代表して、各中学校代表1名が大会への意気込みが語られました。
副町長と教育長からも、2月に開催される平昌オリンピックに出場する本町出身の郷亜里砂選手に触れながら、選手に対して激励の言葉がありました。
Posted by syougai at 11時15分
2018年01月25日(木)
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