別海小学校 [北海道 別海町]

学校便り第４号が完成しました。子どもたちの頑張りの様子をご覧ください。

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　今日は全校で西別岳登山を行いました。天候は曇り、のはずだったのですが、ガスがかかっていたため、雄大な景色を見ることはできませんでした。しかし、全学年とも目指していた地点に全員で到達し、元気に帰ってきました。
　今回は、１・２年生が「第１お花畑」、３・４年生が「リスケ山（標高７８７ｍ）」、そして５・６年生は「西別岳の頂上（標高７９９．８ｍ）」へそれぞれ挑戦しました。
　それぞれのパーティーで、自分のペースを守りながらも、友達に励ましの声をかけたり、一緒に寄り添って登ったり、素晴らしい光景が見られました。
　山の植物（花）も可憐な装いで、登山者の心を和ませてくれます。頂上は風も強かったため、お弁当は少し降りた地点で食べました。
　一歩一歩歩みを運ぶことで、必ず頂上に着くことができます。友達と励まし合うことで、勇気を持って頑張ることができます。今回の全校登山では、たくさんのことを学ぶことができました。山の厳しい自然を目の当たりにしながら、自然のすばらしさも体験することができました。

　本日の５時間目に、３年生以上の児童が参加して「メディアコントロール出前授業」を行いました。講師には、NPO「子どもとメディア北海道」から事務局長さんが来校し、お話ししていただきました。
　この出前授業は、子どもたちがテレビやゲーム、インターネットなどの危険性や影響について学習し、日常生活の中で電子メディアとのつきあい方を考える契機とするねらいで実施しているものです。
　テレビやDVD、ゲームなどとどのようにつきあったら強い心と体になるのか（弱い心と体になるのか）が今日のお話のポイントでした。「ゲームをしているときの脳」と「作文を書いているときの脳」を比べると、使われている部分が大きく異なっていました。また、今は「外でみんなと楽しく遊び」、体をよく使うことが脳を育てることもわかりました。「スイッチ・オフ大作戦」をこれからの生活の中で実践していきたいと思います。