2021年05月22日(土)
☆別海中央小学校☆『6学年 福祉についての出前授業』 [学校の教育目標を達成させる教育活動]
21日金曜日,6年生の「総合的な学習の時間」で別海町役場福祉課主査の澤田様とピアカウンセラーの森井様にお越しいただき,別海町の障がい者への対応や施設・設備について,出前授業をしていただきました。
子どもたちは,これまで「別海町がだれにとっても優しい町であるか」をテーマに,高齢者や障がい者など別海町に住む様々な人の立場で考え,情報を集めてきました。その中で,「別海町には優しいところもたくさんあるけど,足りないところもあるのかも」と新たな気付きが生まれ,「高齢者や障がいを持つ方々が本当に困っていることが何か知りたい。直接質問したり,話を聞いてみたい」と考えるようになりました。
実際に別海町で車いす生活をされている森井様には,ご自身の経験から,日常生活の中で困っていることやあってほしい設備など,障がいをもつ方の目線から別海町についての話しをしていただきました。
さらに,澤田様には,『別海町障がい者計画』や『福祉計画』をもとに,別海町が大切にしている「障がいのある人もない人も一人ひとりが輝く共生のまちの実現」の考えについて,お話いただきました。
子どもたちはメモをたくさん取りながら,真剣に聞き,最後は多くの質問も出ました。
今回の学習を通して,さらに「10年後の別海町がだれにとっても優しい町であるために何が必要になるか」について未来の別海町を担う立場として考えをまとめていく予定です。
お忙しい中,貴重なお時間をありがとうございました。
Posted by 中央小学校 at 12時20分