2021年07月01日(木)
☆別海中央小学校☆6月月例公開研究会 [別海中央小学校 月例研究会]
6月30日(火)6月の月例公開を行いました。
今回は,第2学年の国語「くりかえしに気をつけて,登場人物の様子を読もう『きつねのおきゃくさま』」を公開し,事後研をもちました。
4月の月例公開の後,低学年ブロックは「1時間のゴールがわかる見通し・課題提示」を授業改善の視点として目指す子ども像を追い求めてきました。
本時は,これまで作成してきた「きつねカード」を見ながら,お話全体から考えたきつね像を考えました。
「やさしいきつね」「しんせつなきつね」などと短くまとめた児童もいれば,「やさしくてしんせつなきつね」などと表現し,その理由を説明している児童もいました。
事後検討では,「今までの丁寧な学習から,今までの学習を総括して主体的にきつね像に迫る児童もいた。」「学習の足跡が見えたことで場面の読み取りができていた。」という話が出ました。一方で,「活動の見通しだけではなく,考えの見通しも必要だったのではないか。」「お話全体からきつね像を考えるのは,難しかったのでは。」など,今後の授業改善に向けた課題も上がりました。
事後研後は,北海道教育庁根室教育局義務教育指導班主査 原 健一 様に,指導御助言を頂きました。
改めて,指導事項の重点化するとともに,身に付けたい資質能力を育成するための言語活動の位置づけの大切さなど,明日の授業改善につながる視点をたくさん学ばせて頂きました。
本日は御多用の折,御来校いただきありがとうございました。
本校の研修の軸は「日常授業改善」です。
チーム中央小として,子ども達同様,教職員も日常的に学び合い,磨き合い,高め合いながら年間900時間以上の授業を大切に積み重ねていきます。
Posted by 中央小学校 at 19時38分