別海中央小学校 [北海道別海町]

　児童会が中心になって「赤い羽根共同募金」のボタンティア活動が行われています。朝の登校時間に合わせて児童会メンバーが玄関前で募金箱を持ち１人１人に声をかけています。
　沢山の子供達が募金活動に参加したようで、募金したら貰える「赤い羽根」の残りが少なくなってきていました。この募金活動で集まったお金は全額、別海町社会福祉協議会様にお渡しします。

　前回の全校朝会で登場した児童会の新たなキャラクター「心神君」と「心神ちゃん」が全校朝会が終わってからも活動を続け、挨拶の推奨活動を行っています。そのおかげもあり、今朝の玄関前には沢山の子が挨拶運動をしていました。
　主に６年生が挨拶運動をしているのですが、その姿をみた５年生や低学年の子供達が一緒になり、大きな声で挨拶をしています。どんどんと輪が広がっている挨拶活動、これからも中央っ子みんなで元気の良い挨拶を交わして欲しいと思います。

　先日の土曜日に、中央っ子６年生４名が中標津高校で開催された『どさんこ☆子ども（全道）サミット』に参加しました。

　いじめの未然防止等にむけて、午前中はスクールネットで結ばれた全道の小中高校生と、午後は根室管内の小中高校生と協議そして発信をしました。

　全道、管内の小中高校生との交流でしたが、本校の児童が物怖じせずに、かなり多くの発信をし、教育局そして他校の先生や生徒から「別海町の小学生はすごいね」という言葉をいただきましたと引率した先生から報告してもらいました。

　多くを発表する中でもちろん課題はありますが、中央小として、「アウトプットにつながるインプット」を色々な場面で意識しているので、手前味噌ですが、その成果と感じます。
　今、さかんに言われているアクティブラーニングにも通じると考えます。

　今の６年生が大学を卒業し、職に就く頃には、６５％が今実在しない職業に就くという研究もある未曾有の時代。子ども達に本当に必要な力、生き抜く力を考えながら、学校全体で取り組んでいきたいと考えます。