別海中央小学校 [北海道別海町]

　昨日の放課後、メンター研修（初任者研修）を行いました。
　今回も２チームに分かれ、１学年と５学年の算数の授業映像を見て、授業研究を行いました。学年団の先輩教諭や教育実習生も参加しての研修となりました。
　前回の反省を活かし、板書写真を用意したり、授業者の課題をより具体的にしたことで、短時間でしたが中身の濃い話し合いになりました。
　話し合いの中では、それぞれが日常的にジョブシャドーイングしている先輩教諭の技を他の初任者に伝える等、各自が課題意識をもって日常実践している様子がうかがえました。
　次回のメンター研修は９月末を予定しています。

　本日，道徳の授業づくりについてのBU講座を行いました。
本校の職員である，講師の先生に「道徳教育の課題」や「教科化への見通し」などについての説明してもらいました。
　説明の後は，授業づくりの演習です。学年ごとに１つの教材について，どのような価値項目が考えられるか，子ども達に何を考えさせ，どのように議論させるか意見をたくさん出し合いました。
　道徳の授業づくりについて深める有意義な時間となりました。今後の道徳教育の一層の充実につなげていければと思います。

　夏休みに集中的に実施してきたメンター研修。最後は始業式の放課後に行った「教室拝見ツアー」です。
　２学期が始まったばかりの全教室を回り、掲示物の工夫や教室環境整備のアイディアを学びました。
　掲示物からは各学級の１学期の取り組みの様子や、２学期のめあてが分かります。教室環境には、机や棚の配置の工夫や便利グッズの活用法、担任の先生方の細かい配慮が見られました。また、子ども達が創意工夫して活用している部分等も見られました。
　参加した先生たちは、教室で仕事中の先輩教諭に質問したり、気になった掲示物を写真におさめたり、参加者同士でアイディア交換したりしながら教室を回りました。これからの自身の学級設営に活かしていくことができそうです。

　１５日のメンター研修は、授業研究を行いました。
　国語と道徳についてそれぞれチームに分かれ、授業の導入について話し合いました。各チームでは、１学期に録画した授業の映像を見た後、授業者の課題について意見交流を行いました。短い時間で観点を絞った話し合いとなりました。
　今回も３名の先輩教諭と、野付小の初任者の先生にも参加していただきました。
　録画による授業研究は初めての取り組みでした。今後もよりよい研修になるよう実施方法を検証し、継続していく予定です。
　

　夏休み最終の３日間。午前中は子ども達が夏休み「やればできる会」で学習をがんばっていますが、教職員も午後から研修・会議を実施しています。
　１４日と１５日は初任者研修として、メンターチームによる研修を実施しました。

　１４日は中春別小、上西春別小の初任者の先生にも参加していただき、合同初任研としてメンター研修を行いました。
　この日はショートの研修３本立て。
　「事例研修」「お悩み相談会」「地域素材の活用」です。
　前半は４年次のチームリーダーを中心に、チーム別の事例研修と、全員での「お悩み相談会」を行いました。
　「お悩み相談会」では、２学期を迎えるにあたっての心配事や相談を出し合い、お互いにアドバイスし合ったり、一緒に解決策やアイディアを考えたりしました。アドバイザーとして研修部長と特別支援コーディネーターも参加する中、若手ならではの悩みや、新しい切り口からの打開策なども出て、実り多い研修となりました。
　その後、学校近くにある西別街道に出て、フィールドワークを行い、散策しながら地域素材の教材化について話し合いました。