別海中央小学校 [北海道別海町]

　今年度も校内の初任段階研修が始まっています。
　管理職、初任者指導教員による講座の他、全職員による授業公開や講座を設けて実施しています。
　５・６月は、先輩教諭による３本の授業公開と研究協議が行われました。
　５月には特別支援学級の授業を参観し、一人一人の目標に応じた手立てや授業の進め方を学びました。
　６月は、栄養教諭による食育の授業と、家庭科の調理実習を参観しました。
　１年次の初任者だけでなく、その他の初任段階教諭や、ミドル・ベテランの先生方も参観し、貴重な公開授業を皆で共有して研修しました。
　事後には授業を公開した先輩から授業づくりについて学んでいます。

　今週からは初任者の授業研、７月にはメンター研修も始まり、様々な方法で研修を進めていきます。

　本校では、校内研修の「月例公開」「ブラッシュアップ講座」を別海町合同初任研としても公開していますが、夏季休業中、２学期にはそれ以外にも合同初任者研修を実施しますので、町内の初任段階の先生方にもぜひ参加していただければと思います。

　本日のBU講座は，体育を専門とする本校職員が講師を担当し，マット運動と跳び箱運動の指導について学びました。

内容は，
・体ほぐし運動
・マット運動
・跳び箱運動
の3本立てで行われました。

　前半の「体ほぐし運動」では，本校児童が課題としている柔軟性を高めるためのストレッチを実際に体験しました。その後は，体だけでなく「脳」も使って行うパスボールという活動にチャレンジしました。
　ほんのり汗をかいたところで，後半の「マット運動」「跳び箱運動」の指導へうつりました。アシスタントとして，バレーボール少年団の児童に登場してもらい，マット運動や跳び箱運動の指導場面を見せてもらいました。
　マットや跳び箱の技について，児童がどこまでできているかを把握し，動きを分解して繰り返し練習することで，子ども達ができるようになっていく様子を見ることができました。この学びを様々な形で子どもたちに還元できるよう努めてまいります。

　今回は，中春別小学校と上春別小学校の職員の皆様にも参加していただきました。
　本校のBU講座は，当ブログをご覧いただいている方は誰でも参加いただけます。次回のBU講座は，7月27日（金）「外国語活動」を予定しています。
　ご連絡お待ちしています。

　本日のBU講座では，本校生活部職員によるいじめ未然防止についての講座となりました。
　
　講座の前半では，いじめの定義から始まり，いじめが起こる原因，未然防止対策，対応の仕方などを学びました。また，毎年行っているいじめアンケートやＱＵ検査などの結果から，本校の実態についても共有することができました。

　後半では，低・中・高のブロックに分かれて演習を行いました。実際に行われる協議の手順に沿って，各ブロックごとに話し合いをしました。

　アンテナを高くはり，子どもたちのSOSをキャッチしていくこと，そしてどの子も安心して楽しく過ごせる学校を全校でつくり続けていきたいということを、より強く感じる研修となりました。