別海中央小学校 [北海道別海町]

８月28日に、総合をテーマとしたBU講座が開かれました。
コロナ禍で学習活動に制限があり、職員も頭を悩ませています。
このような状況の中で、
・子どもたちにどのような資質能力を身に付けさせたいのか。
・探究課題をどのように設定するか。
・小単元をどのように組み立て、探求的な学習に繋げるか。
上記をもとに、各学年で今年度の単元を見通し、授業改善に足りない視点を協議しました。

探究の過程を経由する「課題の設定」「情報の収集」「整理・分析」「まとめ・表現」。
これらが充実し、自らの考えや課題が新たに更新されていくこと。
そのために、児童の考えとの「ずれ」や「隔たり」、理想と現実の対比などを大切にすること，児童が自覚的に情報を収集できるよう展開すること，思考ツールを活用し、思考との関連を意識すること，相手や目的を明確にして、発表するだけではなく単元全体を振り返る工夫をすることなど、授業作りのポイントとなる点の共通理解を図ることができました。

今回話し合ったことを基に、今できることを模索し、授業改善に繋げていきたいと思います。

　本日からスクールサポートスタッフが本校で勤務をし、１年生の給食のお手伝いや校内の清掃活動などをお手伝いします。
　いろいろな場面でお世話になります。

　再来週に行われる体育発表会にむけた練習に熱が入っています。体育の時間に練習をしているのですが、大休憩などにも自主的に練習する子が増え、いつも以上に賑やかな校内になっています。
　目標に向かい集団で努力する事を経験している中央っ子。この経験をこれからの自分たちの糧にしてほしいと思います。

　初任者を対象に、学校図書館司書教諭による「学校図書館の利活用」研修を行いました。学校における図書室の役割や、学習等に図書を活かすことについて学び、後半はNDC分類を確認しながらの新刊本の処理について実習しました。

　また、授業研究も２本行いました。
　５回目のメンター研修では録画した授業を見ながら、ストップモーションで、１・２年次の研修では授業記録を分析して、研修しました。
　１学期にはできなかった実践を伴う研修を積み重ねています。

　読み聞かせサークル「まつぼっくり」さんによる読み聞かせが行われました。感染症予防の観点から、児童との距離をとり、フェイスガードをつけたまま読み聞かせを行ってくださいました。
　１年生は初めての読み聞かせ。しっかりと話しを聞いて本の世界に入り込んでいました。
　まつぼっくりの皆さん、朝早くからありがとうございました。来月からもよろしくお願いします。