別海中央小学校 [北海道別海町]

　始業式から１週間がたった今日、いつもの日常の風景が教室内に広がっていました。
　本校では教室の環境、授業での約束事などの学習規律は全て統一し、学年や教室、担任が変わっても学ぶ環境が大きく変わらず、子ども達に混乱を招く事なく授業を進める事ができます。その為、今ではすっかりといつも通りの光景が教室内で見る事ができていました。

　今日から１年生の給食がはじまりました。先週までは、まず学校に慣れてもらうために給食を食べずに下校していましたが、今週から給食を食べてから下校となります。
　待ちに待った給食を食べた１年生。感染症予防の観点から食事中の会話は残念ながら行えませんが、美味しそうに食べている姿がみられました。
　たくさん食べ、丈夫な体をつくり、これからも元気に登校してほしいと思います。

９日，今年度の第一回全体研修を行いました。

研修テーマ「たくましく，しなやかに学ぶ中央っ子の育成」。
昨年度は，たくましく，しなやかに学ぶ中央っ子の姿を
・「主体的に課題解決する子ども」
・「問いをもち続け，追究し続ける子ども」
・「学び合いの中で自分の考えを深めたり，広げたりする子ども」
・「自分の考えをより良く表現する子ども」
・「自己の学びに気づき，新たな課題へとつなげていく子ども」
の５つの子ども像に整理しました。

今年度は，その５つの子ども像をブロックごとに更に具体化し，「目指す子ども像」をより明確にした上で共通理解を図りました。
また，ブロックで明確にした子ども像は，ワールドカフェ方式で共有し，学校全体のものとしました。今後，一年を通して「目指す子ども像」に立ち返りながら研修を積み重ねていきます。

ブロック協議を通して，
「学びの土台づくりがどれだけ大切かを感じた。」
「各ブロックの重点が見えてきた。」
「５つの子ども像は密接に関わり合っている。」
「学びのつながりを意識し，子どもの見取りや声かけを大切にしていきたい。」
という，先生方の声が聞かれました。
更に，授業改善の視点の見直しも図りました。



合意形成の場を受け，２８日の４月月例公開では，研修部員が授業公開を行う予定です。


本校の研修の軸は，日常授業改善です。
年間９００時間以上の授業をどのように改善し，どのように子どもに還元していくか。
チーム中央小としての一歩を大切に，今後も考え続けて参ります。