上西春別小学校 [北海道別海町]

　第３５回西春別地区総合文化祭が、１０月２９日〜１１月２６日、別海町西公民館で開催されます。
　上西春別小学校では、希望者が１１月５日（日）の少年将棋大会に出場します。また、１１月１２日には、芸能発表会で５・６年生が発表をおこないます。
　先週より、空き教室やホールでは、大会に向けてか、将棋盤を囲む児童の姿が見られるようになりました。その集中力は、すごいものです。
　おそらく将棋大会ではその力を十分に発揮することでしょう。

　昨日は、２５日の事件のこともあり話題と不安で落ち着かない一日の始まりとなりましたが、少しずついつもの生活に戻り、子供たちの元気な声が聞こえる一日となりました。
　２６日１８時５５分中標津署に、親の送り迎えなど特に必要がないことを確認し、今日から平常の学校生活を迎える駅前小学校です。
　今日２７日（金）は、６年生の卒業アルバムの写真撮影と１５：３０〜漢字検定が行われます。
　学習発表会を終え、体調をくずしてお休みする子が見られた一週間でした。土・日のお休みでしっかり休み、また来週から元気に登校してほしいです。

　本日、駅前地区で「刃物を持った男がいる」という情報を保護者の方から受け、緊急に下校途中の児童を呼び戻し、全職員で手分けをして、現場近辺の巡視と児童を学校へ移動しました。玄関の施錠後、児童を職員室前に集め、保護者にお迎えをお願いしましたが、犯人確保の情報を受けその後、児童を下校させました。バス通児童や早くに帰宅した児童など全家庭への連絡が行き届かなかった反省も含め、関係諸機関からの情報がなく、各機関との連携の不十分さを強く感じました。
　全職員で緊急に対応し、犯人確保を再度警察に確認後、電話連絡網で全家庭に明日の登校について連絡しましたが、今回のような緊急を要する対応の難しさを実感した一日となりました。
　親の立場から、事件発生場所近くを児童館へ向かう子供たちが、何も知らずに歩いていたことを考えると、情報を保護者から受けるまで知らなかった連絡態勢の欠如は、関係諸機関の反省すべきことだったと強く反省し、明日、おたよりにて全家庭にお知らせする予定です。