上西春別小学校 [北海道別海町]

　本日、今年度4回目となる保幼小交流活動を行いました。今回は、来年4月から「お兄さん・お姉さん」として色々とお世話をしてくれる5年生との交流活動でした。
　前回とは違う大きな小学生との交流でしたが、園児達は5年生達が用意した「ダルマさんがころんだ」「だいこんぬき」「絵本の読み聞かせ」を笑顔で楽しんでくれました。
　そして、5年生と一緒に給食を食べました。初めての給食という子もたくさんいましたが、しっかりとお行儀良く食べている姿に感心しました。

　5年生の児童達は活動に向けて準備する時間のない中、運営する上では声を掛け合いながら進めてくれました。その気持ちが、園児達が帰るときの笑顔につながったのだと思います。
　また一つ、来年に向けたつながりができました。

　児童会書記局による赤い羽根共同募金の取組が始まりました。登校時刻までの20分間、児童玄関前の廊下で書記局の児童達が募金の呼びかけをしていました。

　書記局から出されたお知らせ文書には、
　「あなたのまちの子どもたち、高齢者、障がい者などを支援するさまざまな福祉活動に役立てられます！『自分のまちを良くするしくみ』に、ぜひご協力下さい！！」
　と書かれていました。
　学校でこのような取組を行う意義は、やはり「学ぶ」ことにあります。実施する子ども達も、協力する子ども達も、それ以外の子ども達も「学べる」機会になればと思います。
　書記局の行動力に拍手です！

　6年生が、地域のお年寄りの方々と交流会を行いました。ビンゴ大会やクイズ、ダンスや劇そしてみんなで準備したプレゼントなど、たくさんの気持ちを表現しました。

　これまでの経験を生かし、子ども達はとてもスムーズに運営し、積極的に言葉を掛けていました。手作りのプレゼントを手に「これ、見て。うれしいねぇ。」と話しかけてくれたおばあさんの笑顔が心に残りました。笑顔で温かく交流して頂いたおじいさん・おばあさんのみなさんに元気をもらった交流会でした。
　6年生のみなさんの気持ち、しっかりと伝わっていましたよ！