上西春別小学校 [北海道別海町]

　昨年度に引き続き、文化庁の「文化芸術による子どもの育成事業」として、４年生以上を対象にワークショップが行われました。
　劇団「ひまわり」の方々から直接ご指導いただきながら、歌や演技、パントマイム（実際にはないボールを手渡す　など）に挑戦しました。

　最初の頃は、子ども達の表情は硬かったのですが、徐々に笑顔や思い切った表現活動ができるようになっていきました。
　ワークショップの最後には、劇団の方から「すぐ行動して時間を大切にすること」「１回できた事に満足せず、どんどん追求していくこと」についてお話をしていただきました。日常生活につながる大切なお話を頂きました。

　劇団「ひまわり」による本公演は３月１日、地域の公民館で開催され、本校児童の代表数十名もエキストラとして出演させてもらいます。どうなるのか、今から楽しみですね。
　貴重な「本物の体験」をありがとうございました。

　３年生社会科の授業において、地域の神社運営委員の会長さんに来校いただき、地域や神社の歴史についてお話をしていただきました。

　「神社の場所はなぜ変わったのですか？」『それはね・・・』など、子ども達からの質問に対しても、優しく・ていねいにお話ししていただきました。子ども達にとって、「自分たちが生まれる前の（文献などにはない細かな）地域のことを、よく知っている人がいる」ということは、大きな学びの財産となります。
　とても貴重な経験となりました。ありがとうございました。

　本日、5･6年生で「薬物乱用防止教室」を行いました。地域の駐在所より講師として来て頂き、子ども達にとって少し遠く感じる「薬物乱用防止」について分かりやすく教えていただきました。

「危険ドラッグはいけないということは何となく分かっていたけど、絶対にやってはいけないということがはっきりと分かりました。」という感想を書いた児童がいました。「何となく」が「はっきり」となる、大切な時間となりました。
　「断る勇気」をみんなで大切にしましょう！貴重な機会を頂き、ありがとうございました。

　3学期に入り、スケート学習が始まっています。かなりの冷え込みで朝のスケート学習はつらいときもありますが、毎日元気な声がリンクに響いています。

　ある学年の練習を見ていると、「一緒に頑張ろうね。」という声が聞こえてきました。
　スケートが得意な子、好きな子がいます。一方で、苦手な子、足が痛い子、嫌いな子もいます。得意な子が苦手な子に「一緒に頑張ろうね。」と話していました。
目標は違っても、一緒に頑張れる。学校の授業で行う意義はここにあると思います。
2月7日のスケート大会に向かって頑張ろう！