上西春別小学校 [北海道別海町]

昨日、毎年６年生が行っている北方領土学習『北方少年少女塾』がありました。根室市にある北方領土資料館【ニ・ホ・ロ】で、元島民の方のお話や北方領土の歴史などについて、真剣に学びました。日本固有の領土が間近にある別海町の子ども達として、これから自分達ができることを考えるきっかけになったようです。

月曜日の５時間目に各学年の教室を参観しました。
２年生は、スキルを使って漢字の学習を静かに取り組んでいました。４年生は、養護教諭が２次性徴の学習を教えていました。３年生は、テレビ画面を使いながら、牛乳の旅の総合的な学習を行っていました。１年生は、昼休みのトラブルについて、みんなで話し合いをしていました。（時々、このような学習も必要です。）５・６年生は、音楽祭に向けて合唱とリコーダーの練習を体育館で行っていました。どの学年もその時間の教材を使って前向きに学ぶ姿がありました。当たり前のことを当たり前に行う後ろ姿がかっこ良かったです。

先週の土曜日に学習発表会が行われました。各学年とも今まで一生懸命に練習してきた成果をたくさんの観客の前で披露し、拍手をたくさん頂くことができました。
学校教育目標の「ひとりでできる　みんなとできる　いま　せいいっぱいに」をしっかりと発揮している姿が印象的でした。1年生から6年生までの発表は、各学年の発達段階に合ったすばらしい発表だったと思います。保護者の皆様、地域の皆様の温かい声援も、子ども達の励みになりました。本当にありがとうございました！