上西春別小学校 [北海道別海町]

　天気の良い金曜日。6年生が車イスを使って授業をしていました。車イスを押して、学校の周りをグループで体験していきます。段差があったり、でこぼこしている道が車イスを使う人達にとってどのような気持ちになるか？を気付く授業でした。感染症予防に気をつけながら、少しずつ日常の学校風景を取り戻しています。
　ふと、職員玄関を見ると３年生が新しくもらった習字セットを嬉しそうにランドセルに挟んで下校していました。とてもほのぼのとした気持ちになりました。

無限のとびら

ようやく通常登校が始まりました。今週は、学校生活のリズムを取り戻すことが一番の目標です。月曜日にボーっとしていた頭と体も火曜日・水曜日と進むにつれて、活発に動き出していくことでしょう。５年生教室前には、写真で紹介した図工の作品が飾られていました。タイトルに「無限のとびら」「明るさという苦しみ」と書かれていました。コロナに負けず、子ども達には「無限のとびら」という未来に立ち向かっていってほしいと願います。そして、「明るさという苦しみ」というタイトルも今の子ども達の本音が出ているような気がします。学校では、感染症対策をできる限り行いながら、子ども達の笑顔がたくさん広がるように工夫して学校再開に尽力していきます。

明るさという苦しみ

分散登校が始まって９日が経ちました。授業中や休み時間に子ども達が楽しそうに学んだり、遊んだりする姿に心が和みます。本日登校した１・３・５年生には「学校の再開について」のお便りを配布しました。（２・４・６年生には、明日配布します。）来週６月１日（月）から通常登校を再開します。学校の新しい生活様式をよく読んで、細心の注意を払いながら学校生活を送っていけるように職員一同力を合わせていきます。ご家庭でも、できることをしっかりと行えるように、ご協力をお願いします。
　追記：「上西春別小　いじめ対策基本方針」を紹介します。子ども達が安心して学校に通えるように心のケアをしていきます。

上西春別小学校「いじめ対策基本方針」 (404KB)