上風連小学校 [北海道別海町]

　小学校では、「命を守る勉強」をしました。

　一つ目は「避難訓練」です。今回は、「もし、火事になったら・・・」という設定で行いました。事前に、各クラスで、火事の恐ろしさ、非常口の場所、非難の仕方（合い言葉）などの学習をしました。当日は、どの学年も、とても真剣に避難することができました。避難した後、校長先生から、「火事の時は煙が怖い。」「ハンカチで口をふさぎ、低い姿勢で避難する。」「合い言葉は、お・か・し・も」についてのお話がありました。万が一に備えて、しっかりと学習することができました。

　二つ目は「青空交通安全教室」です。これから、温かくなり、自転車に乗る機会や道路を歩く機会が増えることと思います。「正しい自転車の乗り方」「交通ルール」などについての学習をしました。グラウンドに作られたコースを使い、１,２年生は歩いて学習しました。信号や左右を確認したり、手をあげてわたったりと、最後は先生がつかなくてもできるようになりました。３年生以上は自転車でコースを回りました。スラロームや８の字などのコースで運転技術を確認し、横断歩道を使って交通ルールを確認しました。警察や役場の方、指導員の方などのお話をしっかりと聞いてがんばっていました。これから毎日気をつけてほしいと思っています。
　お忙しい中、ご協力をいただいた別海駐在所の方々、役場の方々、上風連交通指導員の方々、ありがとうございました。これからも、上風連の子ども達を見守っていただければと思います。

　命はたった一つしかありません。今回は、たった一つの命を、しっかりと自分で守るという学習でした。
　保護者の皆様、地域の皆様、これからも上風連小学校の子ども達を見守っていただきたいと思います。