2019年04月23日(火)
【上風連小】『実践は、研修』の心構えで、油断を排していきましょう! [[校長発]]
■みなさん、おはようございます。
朝の日差しがまぶしい上風連の一日が、スタートしました。
■今日も未来の宝が、元気に登校してくれました。
少年団の活動があるのでしょう。背負ってあるバットが格好良いです。
■今朝は、「『日々の実践は、研修である』との心がけで惰性を排していきましょう!」ということを確認しました。おおよの内容は以下です。
▼先生方の丁寧で工夫のある指導に感謝しています。
また、子ども達の学習の様子もしっかり集中して行うなど、とてもいいなと思って見ております。
一方、来週から10連休が始まるということで、それにまつわる話題も聞こえています。
それ自体、とても良いことですが、私たちが気をつけなければならないことは『油断』と『惰性』です。
特に問題がなく、淡々と事が進み、先には楽しみがあるという時というのは、思わぬ落とし穴があるものだからです。
最近の痛ましい事故のニュースを見てもつくづく思います。
だからこそ、私たちは日々、常に最悪の事態を想定しなければなりません。
また、その想定は、目標を明確にもった生き方の中で、働くものとなります。
不明確では、「観念」だけになります。生きて働くものとはなりません。
私たちの立場で言えば、授業の中で、子ども達に発する指示や発問などの指導が、「どういう価値があるか」を常に明確にしていくことが大事になります。
これは、以外と難しいことです。教師が、その意味や価値を考えずに、子どもに委ねてしまう場合があるからです。
しかし、自分の授業の価値を考え、授業を向上させて行こうという向上心のある人は、進歩的であるがゆえに、『油断』や『惰性』という負の連鎖を断ち切ることができます。
向上心をもつことによって、負の原因となるものを自然と察知する感性(アンテナ)の精度を向上させていきます。
今日一日、子ども達への指導を宜しくお願いします。
■上風連小学校は、このような心構えで、大切な一日をスタートしました。
Posted by 上風連小学校 at 09時42分
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