2019年06月04日(火)
【上風連小学校】対話の重要性を一層認識して! [[校長発]]
■皆さん、おはようございます。
今日も、新しい一日がスタートしました。
最近の気温の上昇でしょうか、花壇や樹木の花々も綺麗に咲き香ってきました。
■今日も未来に生きる子ども達が、元気に登校してくれました。挨拶の声の響きがとてもよく気持ちいいです。
がんばって挨拶する人が、また、更に増えてきました。
■今朝の職員朝会では、以下の要点についてお話しました。
後は校長通信で周知しています。
▼過日(6月1日)の運動会は、天気にも恵まれ、教職員皆さんお一人お一人のご尽力により、ご来賓、保護者の皆さんに喜んでもらえる無事故で最高の素晴らしい運動会となりました。
昨日の振替休日では、少年団のオリエンテーリングあり、20名程の子ども達が参加していました。参加した子ども達は運動会の疲れも見せずに元気一杯に楽しんでいました。
今日から、ビックイベントの運動会も終わり、1学期も後半に入ります。
これからは、授業改善、学習指導に焦点をあてて取組めることと思います。
▼さて、昨今の「家庭内暴力〜」等々の悲劇の報道を見ていますと、新学習指導要領に掲げられている「主体的、対話的で深い学び」の特に「対話」の重要性について、あらためて考えざるを得ません。
こうした「事件」というものはやはり、相手との「対話」の無いところから始まっていると思います。
「対話」が無いところには、相手に対する「尊重」がありません。
したがって、相手への「尊重」が無ければ、相手との問題が起きるのは至極当然です。
差別、侮辱、威圧、暴言、暴力など攻撃が始まります。
「対話」は相手の人格を、相手の人間性を「尊重」するところから始まります。
これからの教育で大事なことは、運動会の閉会式でもお話ししたように「人間性の向上」です。
教師自身も子ども達と共に人間性を向上させていくことです。
これがこれからの社会を生きる人達に必要な資質でもあり能力です。
そのためにも私たちは、今日も教師と子ども、子どもと子どもが、しっかり相手の人格を尊重し、対話をしていけるように心がけていきましょう。
Posted by 上風連小学校 at 09時19分
コメント