上風連小学校 [北海道別海町]

　今日は、運動会に向けて、小学校の全体練習を行いました。赤組と青組に分かれて応援の練習をしたり、個人種目「人生楽ありゃ苦もあるさ」の練習をしました。この種目は、スタートしてからジャンケンをして、勝つと次に玉入れに進むことができます。負けると、三角コーンまでもどってから玉入れに進みます。玉入れでは、カゴに玉が入るまで繰り返し行わなくてはいけません。ジャンケンと玉入れが勝敗を左右する競技です。ジャンケンに勝っても、なかなか玉入れがうまくいかなかったり、ジャンケンに負けても玉入れを一発で決めて大逆転がったりと、ハラハラドキドキの競技です。

　上風連小学校・中学校の運動会は、合同開催になってから今年で第８回目を迎えます。
　今日は、小学生と中学生が集まって、２回目となる「合同練習」を行いました。入場行進を行ったり、開会式・閉会式の流れを確認したり、親子種目「大玉転がし」の順番の確認をしたりしました。
　中学生が開閉会式の司会進行を行ったり、きびきびとした行動を行ってくれたりすることが、小学生のよいお手本になってくれています。

　上風連小学校では、毎月月初めに「全校朝会」を行っています。朝会のメニューは、校歌斉唱、校長講話、各学年のスピーチ、各委員会からのお知らせなどです。
　今日の校長講話では、運動会に向けて各学年がみんなで力を合わせて練習に取り組んでいることの素晴らしさや学級の中での友達同士の思いやりの気持ちやお互いに感謝の気持ち（ありがとうが言えること）を表すことの大切さについてお話がありました。
　スピーチ活動では、３･４年生と５年生が発表を行い、運動会でのめあてや練習で頑張っていることを発表しました。

　来週行われる運動会に向けて、５･６年生は「組体操」の練習に取り組みました。ピラミッドやタワーなど難しい技もあります。そこで頼りになるのが「上風連青年会」のメンバーです。昨日に引き続き、今日もお手伝いに来てくれました。たくさんの大人の目が見守ってくれているということもあり、子ども達は、安心して練習に取り組むことができました。

対面式での歓迎の言葉

　今年も北海道教育大学釧路校の新入生研修として学校訪問が行われました。
　今年大学に入学した６名の学生が上風連小学校を訪問し、１年生から６年生までの教室に入り、一緒に勉強したり、給食を食べたり、運動会の練習をしたりしました。
　１日だけという短い時間でしたが、先生を目指す大学生が子ども達とふれあうことがことができたのは、お互いに有意義な体験になったことでしょう。お別れ式では、ほとんどの学生が「先生になれるように頑張ります。」と力強い決意の言葉を述べてくれました。

お別れ式での励ましの言葉