上風連小学校 [北海道別海町]

　今日は別海町の特別支援学級の合同学習がありました。本校の児童も参加をしてきました。他の学校の子ども達と仲よく作業をしたり、素敵なＴシャツを作ったり、給食を食べたりと楽しく学習をしてきました。

　今日の午後、野付と別海の漁協の青年部の方々に来ていただき、５・６年生が「サケ」の学習を行いました。

　まず、ビデオで実際に漁をしている様子を見ました。船が港を出る時刻、漁場までの時間、網の仕掛け方、さけの習性などについて説明をしていただきました。こどもたちは、とても真剣にビデオを見ていました。

　その後、実際にサケをさばきました。大きなサケを見て驚く子、サケを切ったとき血が出てきて驚く子、サケの白子の手触りを楽しむ子、日頃なかなか触ることがない大きなサケを楽しみながら切り分けていきました。

　本日、お忙しい中、本校の５・６年生にサケについての授業をしてくださった別海・野付漁協の青年部の皆様、本当にありがとうございました。

　10月10日（火）から北海道教育大学釧路校の２名の学生が本校に教育実習に来ていました。今日で２週間の実習が終わります。そこで、20分休みに離任式を行いました。校長先生から「大学にもどったら、がんばって勉強をして先生になってください。」と励ましの言葉がありました。その後、２人の実習生から「学芸会での皆さんの姿はとてもかっこよかったです。」「学芸会が終わった後は、しっかりと勉強をがんばろうとする姿が心に残っています。」「遊び時間にグラウンドでかえるやばったを捕まえたり、ブランコや鉄棒で遊んだことが楽しかったです。」「上風連の子が大好きです。」「みなさんに負けないように精一杯勉強をがんばって先生になります。」と２週間の思い出が話されました。最後に６年生が児童代表として「遊び時間にサッカーで遊んだことが思い出に残っています。短い期間でしたがありがとうございました。」とお礼の言葉がありました。
　２人の実習生は、大学にもどり、教師を目指して一生懸命がんばることと思います。上風連の子ども達も、２人の大学生に負けないように、しっかりと勉強をがんばってくださいね。

　離任式終了後、それぞれのクラスでお楽しみ会を行いました。そこで、実習生へ子ども達から感謝の言葉や歌が送られました。

　今日は教育実習生の研究授業が行われました。２時間目に３・４年、３時間目に５・６年、どちらも算数科でした。
　いつもの授業とは違い、はじめから緊張をする実習生。それでも、今まで学んできたことをしっりと取り入れ、１時間の授業をやり遂げました。もちろんハプニングはありましたが、終わった後、どちらもほっとしたようでした。