中西別小学校 [北海道別海町]

子どもの集中を促す手立てがある

　本校では、全校朝会に輪番制で教職員の講話を行っています。講話といっても普段気になっていることや子ども達に伝えたいこと、教育活動と関連させた内容など多岐に渡っています。また、本日の朝会では、後期のスクールバスリーダーの任命式も行いました。それぞれに大切な学びがありましたので紹介します。

４名のリーダー

　まずは、スクールバスリーダーの任命式では、子ども達の意識の高さによって前期の登下校が安全・安心に終えることができたことを全校児童に伝えました。そして、後期も本日任命したリーダーと力を合わせて事故のないようスクールバスを利用してほしい話を伝えました。

体を向けて話を聞く

　続いて、金森先生の話です。先生は、カレンダーについて月によっては３０日と３１日があることを伝え、その月の覚え方を説明しました。覚え方は「西向く侍」で、「２・４・６・９・１１」となっていると話した時、「１１月がどうして侍か分かるかなぁ。」と興味を引き出すように話し掛けました。子ども達は、最後まで先生の話を集中して聞き、時には「そうかー！」と驚きの声も上げていました。

　このように、たった１５分間の全校朝会ですが、それぞれの取組に意味をもたせ、価値付けしていくことが大切であると考えています。これからも効果的な朝会を目指して教職員と工夫・改善していきます。

子どもの前にはかかとが揃った上靴がある