2017年10月17日(火)
【中西別小学校】図工の授業における効果的な指導について [校長室から]
ずいぶん、昔の話になりますが、中央教育審議会答申(平成20年1月)において、「情報活用能力など社会の変化に対応できる力をはぐくむため、教育の情報化が重要である」と提言されました。また、文部科学省の委託事業である「ICTを活用した指導の効果の調査」では、授業にICTを活用することは学力向上に確実に効果があることが報告されており、授業においてICTを積極的に活用することが求められています。
このような中、本校においても各学年の授業で書画カメラが効果的に活用されています。次の写真は、第2学年の図画工作の一場面です。
この場面の効果は、演示する教師の手元をクローズアップしていることです。
児童にとっては、画面に集中し、必要な情報だけを入手できます。また、教師にとっては繰り返し指導しなくてもポイントを明確に伝えることができます。
このように教師がICT機器を積極的に活用するためには、児童と教師がそれぞれにICT機器の有効性を実感することが必要と考えます。詳しい情報は、「北海道の教育の情報化」にアクセスし第3章を閲覧願います。
しかし、図画工作においては効果的な指導が他にもあります。それは、互いの作品や作業工程を見せ合いながら作品づくりに取り組む授業です。
次の写真は、作業工程の差を効果的に活用しながら互いに見せ合う手立てを講じた第3,4学年の授業場面です。
Posted by 中西別小学校 at 17時11分
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