2018年05月18日(金)
【中西別小学校】学校図書館を活用した授業のポイントについて [☆教職員の資質・能力の向上を図る研修]
本日、別海町図書館から2名の図書館司書を招聘して、教頭先生が講師となって、学校図書館活用促進事業指定校としての取組を研修しました。
まず、最初は学校図書館の役割について教頭先生の説明を聞きました。
図書館には、次の3つのセンター機能があります。
1 読書活動の拠点となる読書センター
2 授業の学習支援を行う学習センター
3 情報活用能力を育む情報センター
続いて、本校の児童の課題について整理しました。
課題は4つです。
・目的に応じて必要な情報を捉えられな
い。
・目的に応じて、複数の本や文章などを
選んで読めない。
・メモの情報とグラフを関連付け、総数
や変化に着目していることを解釈し、
それを記述できない。
・より妥当な考えをつくりだすために、
実験結果を基に分析して考察し、
その内容を記述できない。
説明の後は、児童の課題を解決するためにどのような授業改善が必要か、授業者が考えた指導過程に「学校図書館を活用した授業のポイント」を書き込んでみました。すると、補完や補強は多いですが、比較や触発が少ないことに気付きました。
その気付きを生かし、授業改善を促進させる図書館環境を検討しました。「いかに図書を活用するか」「活用する場面やタイミングはいつがいいか」などなどアイディアがたくさんでました。
最後に、図書館司書の方々から助言をいただきました。そして、5月29日から学校図書館のリニューアルが始まります。どんな学校図書館になるか、今から楽しみです。
その様子は、6月28日(木)の公開研究会で発表しますので、是非、ご来校をお待ちしております。
Posted by 中西別小学校 at 17時27分
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