2018年06月12日(火)
【中西別小学校】主体的な学びを生み出す仕掛け [授業の様子]
本校では、学校図書館活用促進事業の指定を受け、図書館を中心とした学習環境の整備が着々と進んでいます。「学びたくなるような、調べたくなるような学習環境」を構築し、具体的な学習課題を提示すれば、子どもは自主的に資料を手に取り、ページを捲り始めます。
その時、授業者は「気になっていたのは、生き物の角だったんだね。」と声を掛け、子どもが調べているカブトムシ以外に角がある生き物が載っている本の場所に促します。
このように本校では、子どもたちに資料を活用する力を身に付けさせるために、情報収集能力の育成に努めています。
まずは、「子どもの導線を意識した学校図書館」を目指し、別海町図書館司書の方々の力をお借りして、除架や配架を徹底的に行いました。除架してスペースを生み出し、子どもが本を手に取りたくなるような配架を心掛けました。
その後も本校職員が中心となり、子どもが問題意識をもって追究したり、気付きから気付きが生まれたりするような思考が深まる掲示を心掛けました。掲示の一部を紹介します。
今日、早速、リニューアルされた学校図書館で5年生が授業を行いました。教科は社会科で米の生産量等についての学習でした。子どもたちは、地図帳で生産高の多い都道府県を調べたり、図書を使って生産地を探したり、さらにはパソコンも使って検索していました。
このように学校図書館は、子どもが主体的に調べたり、集めたりするなど、必要な情報を収集する場所となりました。
Posted by 中西別小学校 at 12時39分
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