2018年10月25日(木)
【中西別小学校】学校教育指導2次訪問を終える [☆教職員の資質・能力の向上を図る研修]
本日、北海道教育庁根室教育局義務教育指導班の指導主事をお迎えして、校内研修を行いました。4時間目は、特設授業を行う第1学年以外の授業を参観していただき、5時間目は特設授業の第1学年を参観していただきました。
本校では、授業の中で伝え合う場面を大切にしています。伝え合うためには、目的と視点が大切です。そいて、そのことが子どもにとって明らかになっていなければなりません。
まずは、公開した1年生以外の授業の伝え合う場面を紹介します。
第6学年では、自分の考えを明確に表現するために文章全体の構成の効果を考えるために、筋道の通った文章となるように、文章全体の構成や展開の面白さを伝え合っていました。
第5学年では、意見を記述した文章についての推敲を行うために、友達と意見文を読み合い、書こうとしたことが明確になっているかなど、文章に対する感想や意見を伝え合い、自分の文章のよいところを見付け合っていました。
第4学年では、ドットをまとめたり移動させたりするなどして求め方を工夫して考え、一つの式に表すために、色々な求め方の工夫についてグループで交流していました。
第3学年では、詩を読み合い、友達の表現のよさを伝え合うために、友達のよい点に着目しながら詩を読み合い、感じたことを伝え合っていました。
第2学年では、観察メモを書くことを通し、事物の様子と注目する部分を共有し、書き方を考えるために、学級で飼育しているカメをモデルに観察メモを書き、書いた内容を交流していました。
最後に、第1学年「はたらくじどう車ずかんをつくろう」の授業の様子を紹介します。
児童が下校した後、考聴室で授業について協議しました。伝え合う場面が対話的になっていたか、教師の支援は適切であったかなど、1年生の授業を通して話し合いました。
最後に話合った内容を交流し、指導主事から助言をいただきました。
本日の校内研修で気付いたこと、気付かされたことを明日からの授業改善に活かしていきます。
Posted by 中西別小学校 at 12時44分
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