2019年01月17日(木)
【中西別小学校】授業の中で大切にしていること [校長室から]
3学期も二日目となり、各学級では3学期のめあてや活動を点検し、現学年のまとめと進級・進学の準備にとりかかっています。この1年間で「どんなことに取り組んだか」「何ができるようになったか」「何がわかったか」など、子ども自身が自分の変容や成長に気付けるよう、教育活動を工夫する必要があります。
その1つの手立てとして、協働で学習したり、互いのよさを認め合ったりする場面を、意図的に授業時間に位置付けています。
それでは、授業の様子を紹介します。
1年生は、算数の時間に「速くて、簡単で、正確に」棒を数える方法を考え、交流していました。子ども達は、10のかたまりをつくったり、2飛ばしで数えたりするなど工夫していました。
2年生は、国語の時間に「順序を考えて」おもちゃを作る交流をしていました。生活科の教科書や関連する図書資料などを参考にしながら、幼稚園の時の経験も生かし考えていました。
3年生は、国語の時間に「今まで習った漢字を思い出しながら」漢字のつくりについて学習していました。今日は「かんむり」と「あし」についてまとめていましたが、漢字の部首と既習事項をつなげながら考えていました。
4年生は、理科の時間に「事象を比べながら」生き物の冬の過ごし方について学習していました。寒くなって生き物がどのように過ごすのか、児童はいくつかの生き物の様子を比べながら考えていました。
5,6年生は、冬休みに取り組んだ作品の交流を行いました。この発表会では、工夫したところや苦労したところなどを尋ね合い、友達の取組を認め合う場だけでなく、友達の作品に刺激を受け、今後の学習活動に生かすヒントを見付ける場でもあります。
なお、子ども達の作品展については、1月21日(月)〜2月1日(金)の期間に開催しますので、是非、ご来校願います。
Posted by 中西別小学校 at 12時10分
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