中西別小学校 [北海道別海町]

子どもがつれさられるニュースをテレビで見たよ

１年生の保健指導は３日目です。
今日は、自分の体や心を犯罪、悪い人から守る方法を考えました。

どうしたら守れるかな？
「一人にならない」
「行き先をや場所を家の人に知らせる」
「助けを求める」
「いかのおすしを守る」
「家族が近くにいない時は、近くの大人の人に知らせる」
子ども達は、いっぱい考えて話しました。
１年生は、こわいニュースや事件のことをよく知っていました。家の人が話してくれるそうです。

「いかのおすし」は、
　いかない
　のらない
　おおごえを出す
　すぐににげる
　しらせる
※大声は、高い「キャー」より、低い声！
実際にやってみました。

女の子は、公園で遊んでいたら、不審者に声をかけられる設定です。「お母さんのこと知っているんだよ」「車で連れていってあげるよ。」巧みな言葉で誘われます。

はっきり断れるかな？

ハナマルポイントをゲット！

「低い声で断る」、「行かない」、「逃げる」、「大声で助けを呼ぶ」ができました。

どう断ろうかな・・・相談中

男の子チームは、お店で不審者に声をかけられるパターンです。「おもちゃをあげるから、いっしょに遊ぼう」と誘われます。

不審者はどんどん近くに来ます

大好きなレゴで誘惑・・・大丈夫かな・・・

大人の人の手が届かないくらい

近付かないことも大事だとわかって、安全な距離を確認しました。

大切なことがよくわかったよ！

他にも、
「家で留守番をしていたら、名前や住所をたずねる電話がかかってきたらどうする？」
「道に迷った人から声をかけられたらどうする？」
についても考えました。
知らない人に名前や住所は教えないことや、
「大人の人に聞いてください」と答える方法も学びました。

子ども達がねらわれたり、巻き込まれたりする残念なニュースが後を絶ちません。
子どもも大人もみんなで知恵と力を合わせて、大切な体、心、命を守りましょう。