2020年07月16日(木)
【中西別小】つながる川の学び〜4回目はドラマの連続!〜 [授業の様子]
然内川を学びのフィールドにして探究活動を連続させている3・4年生は、4回目の川での体験学習に出かけました。
今日は、いよいよ、3年生が「なかにしクラブ」で作った看板を立てる日です。3年生が力を合わせて川まで運びました。
すると、なんと、川までのルートの牧草地を所有している地域の方が、そっと草刈りをしてくれていました。川への道があります!
これまでは、草をかき分けながら進んでいたのですが、今日は看板を持っていても、安全に歩くことができます。
感謝の気持ちで、胸がいっぱいになりました。
おかげさまで、無事に目的地に到着し、看板といっしょに記念撮影をすることができました。
今日の川は一段と透明度が増し、景観の美しさも際立っていました。
探究活動を繰り返し、調べたり、まとめたり、考えたりしてきた子どもたちには、川を訪れる目的がありました。
生き物が住む川の様子をもっとよく観察して、他の生き物もいるのか調査したかったのです。
早速、手に手に網をもって、調べ始めます。
「いたぞ!」
シマドジョウが水の浅い小さな砂やどろがあるところを好むことを、子どもたちは知っています。すぐに発見し、小さな網でつかまえ、持っていった水槽に入れて観察します。
カラス貝の好むところ、魚がいそうなところ。
調べてわかった情報を活用しながら、「川」を良く見つめて探究しています。
特大のザリガニも見つけました。水槽に入れて観察してみます。大きなハサミは青みがかっています。立派です。
おたまじゃくしも見つけました。
名前の知らない幼虫のような生き物も見つけました。
「ここは生き物の保育園だなー!」
7月の川学習は、新しい生き物との出会いの連続でした。
「ザリガニは何を食べているのかな?」
「オタマジャクシはどんなカエルになるのかな?」
もっと知りたいこと、調べてみたいことが、ますますいっぱいになったようです。
Posted by 中西別小学校 at 15時10分
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