2020年10月22日(木)
【中西別小学校】学習発表会〜3・4年生の部〜 [学校行事]
学習発表会2日目は、3・4年生の「然内川たんけん隊 研究発表会」です。多くのご家族、地域の方が足を運び、ご参観くださいました。
第1部は研究発表です。
研究テーマごと、7つのグループが、自分たちで作成したパワーポイントで、パソコンを操作しながら発表しました。
学校の近くの然内川を何度も訪ねて発見し調査した生き物のこと、
水源地から河口、西別川の合流地点と学習を広げたことで、比較しながらわかったこと、
川と河口付近を比較することで深まった知識と、水質(塩分)や生息できる環境などへの新たな気づきや予想したこと、
ヤマメやサケ、エゾアカガエルなど、然内川に生息する生き物の特性を調査したことによりわかった、ふるさとの川の環境のすばらしさ(水温、水質、環境)、
魚はどんなところを棲み処にしているのだろう、どんな魚がいるのだろう・・・体験を重ねながら生まれた「なぜだろう?」「どうしてだろう?」についての研究しわかったこと、
生き物の棲む条件や種別や大きさによる身の守り方やの違いを、環境(地形)と関連付けて調べ、魚のくらし方の視点からわかったこと、考えたこと、
川を上流、中流、下流に分けて、環境の違いと魚の生息地を、種類や大きさと関連付けて調べ、実体験と情報を統合して探究した深い学びを、それぞれの思いや願いなども加えながら生き生きと発表しました。
研究テーマに合わせて作成したパワーポイントも圧巻でした。
第2部は「研究物観覧」です。
子どもたちは、ミニ学芸員となって解説しました。
最後にお礼の言葉を伝えて研究発表会は終了しました。
代表児童の「川について、これからも、もっと調べたい」の言葉からは、この学習の達成感が、次の学びへの意欲につながっていることを感じました。
参観してくださった地域の方からは、子どもたちがふるさとの川について、たくさんの体験を通して学び、大切にしていきたい、守りたい環境だと感じた思いが伝わってきた。」「大人も深く考えさせられた。」と感想をいただきました。
また、「昔は遊び場だった川を、学び場として生かした良い学習だね。」とも言っていただきました。
子どもたちの「川で学びをつなぐ」挑戦と頑張りが、人と人とのつながりも結んでくれました。
明日は学習発表会(最終日)、5・6年生の部です。
お待ちしています。
《本日の野鳥コーナー》
季節が進み、気温が下がり風もありました。そのためか、本日のカケスはモフモフでモヒカンヘアです。
寒い季節を過ごす野鳥の様子です。
Posted by 中西別小学校 at 14時33分
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