中西別小学校 [北海道別海町]

「いらいらしたことある人いる？」紹介される本のおもしろさとプレゼンのわくわく感で盛り上がります

別海町が読書推進の一環で行っているビブリオバトルの、校内バーションを開催しました。５年生と６年生が３人１チームでおすすめの本を下級生にプレゼンします。１〜４年生はプレゼンされた本の中から、一番読みたいと思った本を選びます。体育館は文化の熱気に包まれました。

５・６年生の先生の説明を真剣に聞く中西っ子のみなさん

本の魅力、びっくりしたこと、感想、どのように本を紹介して、どんな話し方をするのか、１〜４年生は興味津々です。

「希望の正体って何だと思います？」

この本から学んだことは「いじめは何があっても許されない」ということです。

「ぼくらが作ったいじめの映画」の本を紹介するチームは、題名から感じたこと、本との出会い方、この本から学んだことを伝えました。「この本はどこにありますか？」読んでみたいと思った下級生が質問をします。

国語の教科書で出会ったあまんきみこさんの作品を思い浮かべて聞き入ります

あまんきみこさんの童話集を紹介したチームは、心に残った場面を伝えました。

「わたしたちが毎日頑張っていることが、イチロー選手のようになる一歩かもしれません。」

努力の天才「イチロー」の本を紹介したチームは、自分たちの今を重ねながら、イチローさんが大切にしている「継続は力なり」という言葉も紹介しました。

聴き手として参加した下級生もすてきでした

２年生から「イチロー選手のようになりたいと思いましたか？」とたずねられ、「なりたいと思いました。」と即答する６年生。
「この本を選んだ理由は何ですか？」という質問には、「いい質問ですね。野球が大好きなので、野球でかっこいいイチロー選手を紹介したかったからです。」と答える５年生。
感動しました。とてもかっこいい中西小ビブリオバトルでした。

ビブリオバトル後の投票で一番多く票を獲得したチームが、今月２７日に行われる町のビブリオバトルに参加します。