中西別小学校 [北海道別海町]

　本日、第８７回卒業証書授与式が行われました。朝、制服姿の凛々しい６年生の姿を見て、立派に大きく成長したのだなあと、しみじみ感じました。１０時ちょうどに式がスタートして、いよいよ児童の呼びかけになりました。総練習の時と同じく順調に進んでいく中、気がつけばあちらこちらから、すすり泣きが聞こえてきました。歌の場面になると、涙で歌えなくなる児童がたくさんいました。６年生との思い出がいっぱいつまっているのでしょうね。最後に、くす玉を割る際に、割れないというハプニングがありましたが、とても感動の卒業式になりました。

いよいよ来週は卒業式です。体育館には紅白幕がはられました。廊下に掲示している全校児童と教職員で作成している「カウントダウンカレンダー」は、残り６日となりました。今週の木曜日からは、卒業式の呼びかけ全体練習が始まりました。１８日の卒業式に向けて、在校生は、毎日朝の時間に体育館に集まり、呼びかけの声出しをしています。立つ時、座る時の姿勢、礼の仕方など、儀式で大切なことを一つ一つ確認しながら練習しています。卒業式本番では、６年生に感謝の気持ちが伝わるよう、大きな声で呼びかけができるようにがんばりたいと思います。

３月４日（金）の３・４時間目は、臨時休校のため延期になっていた、６年生を送る会を行いました。最初に、１年生と手を繋いで６年生が入場しました。実行委員長の挨拶の後、各学年の発表がありました。１年生は、お世話になった６年生に感謝の気持ちを込めて、マッサージのフルコースのおもてなしをしました。２年生は、全校児童で楽しめる、学校に関わる○×クイズを出しました。３・４年生は、手品と物当てクイズとお笑いを披露しました。みんな興味津々に見入っていました。５年生は、全校いす取りゲームを企画して、とても盛り上がりました。最後に、６年生からお礼の言葉と、６年生に関するクイズで終了する予定でしたが、、、「ちょっと待ったー！」との一声があり、毎年恒例の教職員からの出し物がありました。６年生の担任が、ウクレレを持って登場し、みんなで『海の声』を歌いました。中には、ぽろっと涙を流す６年生もいて、感動のひとときになりました。卒業式まで残りわずかですが、在校生は、６年生との思い出をたくさん作ってほしいと思います。